カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

洋画

【大いなる陰謀】大物俳優多くて、トム・クルーズも窮屈そう

こんにちは、カタツムリ系です やっぱり、トム・クルーズには、あんまり 硬派な、というか政治的な作品は、合わない のかなぁ。 まぁ、大御所ロバート・レッドフォードに お付き合いした感じ?! ちなみに、ロバート・レッドフォードは 本作品の監督でもあり…

【ザ・マミー】ミイラの話です。お母さんの話ではありません。 トム・クルーズの作品です。

こんにちは、カタツムリ系です ジャック・アーチャーものなど、演技派の 作品に、トム・クルーズも飽きたので しょうか。 今回は、急に、ミイラ。ミイラものです。 ジャック・リーチャー: Never Go Back (字幕版) 発売日: 2017/03/15 メディア: Prime Video …

【バリー・シール】ちゃらんぽらんなトム・クルーズは意外と楽しい

こんにちは、カタツムリ系です トム・クルーズさんも、だんだん、熱血一途な 役柄からは距離をとるようになってきました。 一般には、演技の幅とか言うと思いますが、 とにかく面白さが減らないのは、彼は 映画の申し子なのかも。 私も良い時代に生まれまし…

【ナイト&デイ】なんかヤカマシイが、楽しいスパイもの

こんにちは、カタツムリ系です いわゆる、肩のこらない娯楽を、一流の エンターテイナーのトム・クルーズが 提供してくれる一品! 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 キャメロン・ディアスが自動車工なこと キャメロン・ディアスが銃撃戦の最中でもテイス…

【エリザベス・タウン】アメリカが好きになる映画。ほのぼの自分探しの旅。

こんにちは、カタツムリ系です なんだかんだ言ってユルイ作品が好きなの かもしれません。この作品、大好き 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 フィアスコを連発 車でアメリカ一周一人旅が青年の通過儀礼らしい 全ては女の子の腕の中 トム・クルーズ色は出…

【死刑台のエレベーター】モンキー・パンチ。ルパン三世の峰不二子ワールド。完全無欠の悪女。

こんにちは、カタツムリ系です フランス映画の黄金期の作品。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 悪女とは、恋に生きる女!? エレベーターと死刑台 美しい破滅 おすすめポイント ①大都市パリのツンとしたセレブ感 → いちいち優雅な街並み、オーラ。 街自…

【スティング!】トラップはトラップでもハニートラップじゃありません。でも、十分スリリング!面白い!

こんにちは、カタツムリ系です 映像全体に通じる洗練具合、そしてトラップの 完成度の高さ。This is 映画! 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 イケメンが、きちんとイケメン 騙し合いだが、卑怯な要素なし スティング!一撃! おすすめポイント ①ラストの…

【大統領の陰謀】夜討ち朝駆け! Yahooニュースにはない迫力!

こんにちは、カタツムリ系です もう四十年くらい前の映画。 マスコミをメインとするジャーナリズムが 第四権力として、リスペクトもされ、 恐れられた時代を偲ばせます。 第四権力(ダイヨンケンリョク)とは - コトバンク 【目次】 おすすめポイント 作品紹介…

【マトリックス】心理テストのような映像の連続?!

こんにちは、カタツムリ系です 身体がちょっと宙に浮いているかのような 不思議な空気感、というのが第一印象。 しかも、最初、ストーリーが複雑めで 置いてけぼりを食いました。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 未来は機械に支配されがち 白と黒の無機…

【恋に落ちたシェークスピア】イマドキ、ど真ん中の文芸モノ です💦

こんにちは、カタツムリ系です 今回は文芸もど真ん中です。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 なぜかシェークスピア作品は楽しい なぜかイギリス王室はおっかない なぜかイギリスは華麗さに乏しい なぜか大事件なのに、エリザベス女王失脚のネタにされな…

【モネ・ゲーム】ドンパチの無い、平和なお宝争奪戦

こんにちは、カタツムリ系です ブリジット・ジョーンズの日記など、 お堅いイギリス男性と、元気いっぱい アメリカ女性の組み合わせには、とっても いい印象が。 ブリジット・ジョーンズの日記(字幕版) 発売日: 2016/11/11 メディア: Prime Video この商品を…

【英国王のスピーチ】カタい俳優さん・カタい配役・王道の演技で大当たり

こんにちは、カタツムリ系です 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 吃音で悩む 言語療法士の頑固さ、コミカルさ 権力をもたぬことへの苛立ちを 隠さない父親 兄の華麗さと退位 迫り来るナチスドイツから 逃げない おすすめポイント ①アイドルならぬ、国王の…

【マンマ・ミーア!】ママ愛してる!と大声で叫ぶ女性はカッコいい

こんにちは、カタツムリ系です。 ハリウッドきっての芸達者たちが、面白がって役を演じている 雰囲気が、伝わります。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 ヤンチャな娘が、母親の日記の盗み読み 女性ボーカルグループ「ABBA」の楽曲を 今更迫られて照れる…

【スプリング・ガーデンの恋人】愛こそすべて!を教えてくれるラブ・コメ

こんにちは、カタツムリ系です。 そんな激しい愛情表現もないし、胸を つんざくような別れのシーンもありません。 でもでも、愛こそすべて!と静かに、時に コミカルに訴える映画。 ほっこり。 【目次】 作品紹介 〜の恋人、というタイトル 理屈っぽい英国人…

【インフェルノ】 世界殲滅計画の真っ只中に放り込まれる地獄

こんにちは、カタツムリ系です。 ダヴィンチコードで活躍の、トムハンクス 演じるラングドン教授の冒険譚。 個人的には大好きですが、こういった作品が 注目されるなんて、世の中、間違いなく オタク化してますよね。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 ま…

【ダヴィンチ・コード】ローマ法王も揺るがす、西洋の長い歴史を背負ったミステリー

こんにちは、カタツムリ系です 一種の謎解きものですが、凝り過ぎた感も。 でも、あれだけヒットしたところを見ると 全世界的に、マニアの時代、オタクの時代 なのでしょう。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 タイトルのストレートさ キリスト教あるある…

【ワルキューレ】笑顔モンスターのトム・クルーズが、クスリとも笑いません

こんにちは、カタツムリ系です 制服姿のトム・クルーズは映像映えします!! 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 良心あるドイツ人は焦っている 反骨心満載のトム・クルーズ 伊達政宗ばりに独眼竜系です 失敗はできないヒトラー暗殺計画 おすすめポイント ①…

【マイ・インターン】女子起業家も馴染むアンナ・ハサウェイ

こんにちは、カタツムリ系です 小気味よい作品。アンア・ハサウェイも、ロバート・デ・ニーロ も演じてて楽しそう。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 ハキハキ女子のアンナ・ハサウェイ え、怒らないの?!デニーロ なんとステキな ハサウェイの旦那さん…

【三つ数えろ】ハードボイルドの代名詞・名探偵フィリップ・マーロウ登場!

こんにちは、カタツムリ系です レイモンド・チャンドラーが創造した ハードボイルド探偵フィリップ・マーロウ の活躍。 楽しみ。 【目次】 おすすめポイント 作品紹介 ハードボイルドって、こういうこと 不気味な依頼人@妖怪屋敷!? 短気な猿顔で頑張るダンデ…

【マルタの鷹】炎上系マシンガントークの探偵

こんにちは、カタツムリ系です ハードボイルドの傑作。 【目次】 マシンガントークの男 作品紹介 サム・スペードもお盛んです わざわざ「G」と名乗るなんて、ちょっとマヌケ 口下手な悪役たち 鳥の像。マルタの鷹。 マルタ騎士団とは、古めかしいキーワード …

【カサブランカ】最高のラブロマンス。そして、中身のあるキザ男の最強教科書

こんにちは、カタツムリ系です。 ハッピーバレンタイン 私はあんまり関係ないので、サクサク 本題に入ります ○君の瞳に乾杯 ○これが美しい友情の始まりだな などなど、歯の浮くようなセリフを 一切照れることなく、ぶち込む映画。 そう、それがカサブランカ…

【ボディガード】女性を守りきるとは、こういうことらしい

こんにちは、カタツムリ系です 乗りに乗っているケビンコスナーは 無敵。 【目次】 作品紹介 ケビンコスナーのための映画 職業上のミスで心に傷 強気なスタンス テーマ曲にシビれます 不幸なホィットニー・ヒューストンさん 嫉妬から起こる事件 愛する女性を…

【アンタッチャブル】暴力的に格好いいケビン・コスナー

こんにちは、ペンギン男です 二枚目の役回りも、官能的な方面も こなせるケビンコスナー 。 【目次】 豆知識 作品紹介 アルマーニ!! 枯れても、髪がなくても、カッコいいショーンコネリー 頭髪をむしるロバートデニーロ 禁酒法のおわり 豆知識 ちなみに、…

【ロッキー・ザ・ファイナル】いい枯れ具合のロッキー。好感もてます。

こんにちは、カタツムリ系です ロッキーの最終回。 いいファイナル。 【目次】 作品紹介 エイドリアンというお店 昔の武勇伝ばかり エイドリアンの墓参り 息子さんのプレッシャーに今更感 しっかり身体作ってきてます 作品紹介 売り出し中の若手ボクサーと、…

【ロッキー5】ロッキーの場外乱闘

こんにちは、カタツムリ系です ロッキー・シリーズもそろそろ佳境に。 【目次】 作品紹介 チンピラの兄ちゃんテイストはどこに?! トカゲの尻尾のように、身体は自動修復されるのか? 息子との険悪な雰囲気。もうシンドイ。 愛情は裏切られるためにある?!…

【ロッキー4】国際情勢なんてロッキーには似合わない

こんにちは、カタツムリ系です 急に政治色出てきます 【目次】 作品紹介 敵討ち 科学的、今風に言うとデジタル武装した相手 おいおい、東西冷戦って ファイターとしての自覚 作品紹介 今回はなんと旧・ソ連、いまのロシア のボクシング・チャンピオンからの…

【ロッキー3】義理と人情のラスト・シーン

こんにちは、カタツムリ系です。 勝った負けたといった要素だけではなく、ロッキー・シリーズ にも新たなドラマが生まれます。 【目次】 作品紹介 弱い相手とだけ対戦を組む 義理と人情のトレーナーの存在感 義理と人情のリターンマッチ 作品紹介 すっかりセ…

【ロッキー2】伝説レベルの大衆演劇的ベタさ

こんにちは、カタツムリ系です。 前作ほどの、ガムシャラさがいきなり 消えているのもご愛嬌。 たくさんの映画関係者にアレコレ言われ 調子が狂った?! 名声と利権の渦巻くハリウッドあるあるらしいです。 【目次】 作品紹介 評論家じみたコメントは、この…

【ロッキー】恋人の名前をリングで叫ぶのは、あれれ、かなり格好いい!!

こんにちは、カタツムリ系です 最高の青春ボクシング映画。 【目次】 深みとか芸術性とか そういうのじゃなくて なんと言ってもテーマ曲の秀逸さ 作品紹介 伝説のベタ①高倉健さん的ロードワーク 伝説のベタ②高台での雄叫び 伝説のベタ③ゴングで恋人の名を 深…

【ランボー 最後の戦場】戦士による、戦士のための、戦士の映画

こんにちは、カタツムリ系です 伝説のバイオレンス映画、ランボー。 佳境に入ります。 【目次】 作品紹介 兵士であり、隠者でもあるランボー。もはやヨーダ 『ゴー・ホーム』としか 言わないランボー 自省するランボー 乱射するランボー 。そして怒りのラン…