Newton
こんにちは、カタツムリ系です かつての古代ギリシャでも、学問が机上の空論と批判されたので、ある学者が学問を使ってお金儲けをして、学問の有用性を示した例があるそうです(すいません出所は見つからず) 前回の記事↓で物理学者のウォール街で大活躍の件…
こんにちは、カタツムリ系です 粒子と反粒子は 一旦生まれてもすぐ消えてしまうし 対消滅で、お互いに消し合うのが基本 とすれば、どちらも同数のはず しかし、宇宙は粒子遠(物質)だけが残っている のです。ミステリー。かなり、複雑に仕込まれた良質のミ…
こんにちは、カタツムリ系です ネーミングからして、どう考えても面白くなさそうなのに、意外な魅力を見せる素粒子物理学 物質(粒子)と反物質(反粒子)は 一緒に生まれて(対生成) 寿命は一瞬で 一緒になくなる(対消滅) という、サイエンスのような、S…
こんにちは、カタツムリ系です ペンローズは英国でサーの称号をもつ一代限りの貴族。そうなると、相当保守的な理屈を展開している方思いきや、一般相対性理論や量子論を超え、人のココロにまでリーチしようという意欲的な学者さんと聞いています。 いかんせ…
こんにちは、カタツムリ系です 地味ながら、いろんな方面での可能性を秘める重力波。光を含む電磁波ではリーチできない宇宙誕生38万年前より以前の宇宙へのリーチの可能性や、余剰次元の探求など、かなりリッチなコンテンツをもっている可能性あります。そん…
こんにちは、カタツムリ系です 物質やら粒子が 対生成 対消滅 などという、SFだか、魔術やら、最先端理論やら、とこにも分類しがたい方法で、生まれ、そして極めて短い時間で消滅することが分かりました。 そんな神秘的なパワーをもつせいか、ブラックホール…
こんにちは、カタツムリ系です 致し方ないこととはいえ、人間は環境への適応のために、脳や体にかなり負担をかける形で、遺伝子での変化を受け入れてきました。 そんな過程の中で、どうやら、本来は一体であるはずの脳と体が分離してしまったようです。 こん…
こんにちは、カタツムリ系です 知らぬことなど、何もないかのようなホーキング博士。そんな迫力があります、それは、才能のせいもあるでしょうし、大義の立つ喧嘩は辞さない根性があるからのようです。 出典はアマゾンさん。 前回の記事↓ ——————————————————…
こんにちは、カタツムリ系です 今回のノーベル賞で急に注目を集めた、この本「ロクソクの科学」。 心優しい、そして、科学の正しい力を信じる、古き良き時代の科学者のお話。私も大好きです。 そして、岩波文庫さんとKADOKAWAさんが、この「ロクソクの科学」…
こんにちは、カタツムリ系です 前回の記事↓では、ダーウィンの進化論も無敵ではなかったことに触れました。 今回は、ケルヴィン卿という P-133 ずば抜けた数学的能力を持っていた のにも関わらず、しくじってしまった科学者の失敗の話。↓とにかく、偉大なる…
こんにちは、カタツムリ系です つい昨日、津久井さんという、ニャンちゅうの声優の方がALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されたとのニュースに接しました。 出典はアマゾンさん。 そんな深刻な事態にも関わらず、とても前向きなご発言に驚かされましたが、私…
こんにちは、カタツムリ系です エンタメだし、ポピュラーサイエンスとカテゴリー分けできるくらい易しい語り口なのに、軽く読めるというよりは、どんどん引き込まれていくような気もする本書↓ 出典はアマゾンさん。 辺境にさして興味のない私でさえ、少なく…
こんにちは、カタツムリ系です 筆者は、2008年ノーベル賞受賞者。「CP対称性の破れ」に関する研究成果が受賞理由だとか。 「CP対称性」という、馴染みのない、もしくはパチンコの新台のようなワードについては、意外にも、先に別途記事にしていました↓ この…
こんにちは、カタツムリ系です 前回のおさらい 「考え過ぎる脳」とは 脳が発達し過ぎたことを指すようです。脳の機能の向上で、抽象的な思考が可能となり、文明を築くまでになった人間。しかし、脳が可能にする抽象的な思考は、ストレスや悩みという形で人間…
こんにちは、カタツムリ系です 「物性」というネーミングの素っ気なさとは裏腹に、バラエティ豊かな側面を見せてくれる物性物理。相対性理論なんかとも絡めて、パラドックスめいたトピックもあるかと思えば、本記事では、実際の産業に直結する、やり手な一面…
こんにちは、カタツムリ系です 量子電磁力学の専門家ファインマン博士の著書。何度か記事にしていますが、最新のものはこれ↓ これも、ポピュラーサイエンスのはしりなんでしょうか。最新の物理を語りつつ、きっちりエンタメになっているところは素敵です。 …
こんにちは、カタツムリ系です プラモデルにも車にもまるで興味のなかった私。DIYにも興味なし。しかし、昔、男の子だったDNAがそうさせるのか、例えば、東急ハンズの工具売り場のフロアに行くと、妙にテンションが上がったり、やたらとホームセンターに足を…
こんにちは、カタツムリ系です 地球の端っこばかり走り回る、長沼毅先生。その極限生物の探索ぶりについては、一部、記事化しています↓ 長沼先生のような方の仕事の流儀は、さすがに気になるでしょう。ポピュラーサイエンスをテーマにしている本ブログでは尚…
こんにちは、カタツムリ系です マクスウェルの悪魔、という仮説が本当なら、時間は取り戻せるし、こぼれたワインは元の通りグラスに収まるという「可逆性」を認めることになるのだとか。もともとは熱力学だけの問題だったのかとは思いますが、電磁気学創立の…
こんにちは、カタツムリ系です。 この物性物理という分野は、ミクロの世界が担当らしいのですが、突然、宇宙論にもジャンプする、エネルギッシュなところも見せてくれます。しかも、学問の場に閉じこもることなく、産業界にも即効的に貢献する働き者であると…
こんにちは、カタツムリ系です 「物性」物理。 あまり聞かない名称です。アマゾンを調べてみても、物性物理をテーマにしたもので、最近書き下ろされた本は無さそうです。 とにかく「モノ」の「セイシツ」です。 この表現だと、急に「物理の中の物理」といっ…
こんにちは、カタツムリ系です 南極だか、大西洋の深海の海底火山だか、地球の辺境ばかり駆け巡る長沼教授↓ しかし、関心が360度的に拡散する教授のこと、今回は「脳」をカバーします。本書↓。 出典はアマゾンさん。 シャープな切り口かと思いきや、タイトル…
こんにちは、カタツムリ系です 長沼教授という広島大学の生物学の先生がおられます。生物学専門なんですが関心がそこにとどまらず、宇宙飛行士の試験も受けられたことがあるとか。そして、まさにポピュラーサイエンスにも注力されています。 専門の生物学で…
こんにちは、カタツムリ系です もともとプラモデルにも大して興味もなく、車にも、さほど関心は高くありませんでした。いわゆる工学系には、縁遠い私。しかし、なんの気なしに手にした本↓で、そのメカニズムについては、その「カラクリ」加減が、微妙に楽し…
こんにちは、カタツムリ系です アメリカの物理系で、名物教授といえば、取りも直さず、ファインマン博士の名前が上がります↓ ただし、講義自体の中身自体は共有される時代でもありませんでした。 一方、ここでは、積極的に講義内容の公開がなされています。…
こんにちは、カタツムリ系です 物理を利用して、身近にある電化製品などを、易しく(個人的には、あまり易しかった経験はあんまり、ありません)解説している本は多々あります。コンビニなんかでよく見かけます。例えば↓ しかし、この本は、バリバリの宇宙物…
こんにちは、カタツムリ系です 一般に優秀な人でも、どこか抜けているとか、実はたくさん失敗していたということで、愛着が出てくることがあるそうです。 そう言えば、「しくじり先生」↓なんていうテレビ番組もありましたね。 しかし、失敗にも、笑って済ま…
こんにちは、カタツムリ系です 対称性っていう言葉。アート的でもあるし、数学的でもあります。 このコンセプトが相当重要らしいのです。 そういえばノーベル賞受賞者で、CP対称性の破れ、というテーマで研究されていた方もいらっしゃいました。CP対称性。パ…
こんにちは、カタツムリ系です わたしのお気に入りのブルーバックス。 2000タイトルを突破した科学系新書「ブルーバックス」、編集長が忘れられない3作品 | ブクログ通信 その中でも、特にお気に入りの著者、物理モンスターの都築卓司先生。既にお亡くなりに…
こんにちは、カタツムリ系です ホーキング博士の著作を読み続けて思います。そう、彼の著作の多くは「宇宙の始まりと終わり」についての内容です。 そして、沢山の考慮すべき要素はありつつも「特異点」と呼ばれる不思議な一点を巡って、恐ろしく多彩な考察…