こんにちは、カタツムリ系です。
その飛び抜けたアドベンチャーぶりで、オーディエンスを引きつけてきた、このシリーズ。
前作の「最後の聖戦」では、そのアドベンチャー度合いは、マックスの昂まりを見せました😊
https://katatsumurikei.hatenablog.com/entry/movie/hollywood/2019/01/05-2
一方、本作品では、如何にアドベンチャーものとはいえ、主役のハリソン・フォードも加齢しているのが、ヒシヒシ伝わります。でも、無類のアドベンチャーシリーズです。見ないではいられません💦
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【目次】
- お父さんとしてのインディ・ジョーンズ
- それにしてもベタなやりとり
- 作品紹介
- またまたファミリーの話
- めちゃくちゃ強い、オンナ殺し屋
- 科学の時代の反映?!
- ロズウェル事件(*)
- インディ演じる名優ハリソン・フォード は76歳
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お父さんとしてのインディ・ジョーンズ
前回の「最後の聖戦」では、次のような特徴をもつ、すっとぼけた、インディ・ジョーンズのお父さんが登場。このアドベンチャーシリーズに、軽快なアクセントを加えてくれました。
- 気持ちいいほど、息子の気持ち無視
- まだまだ、お若い!!生々しい!!
- 好奇心旺盛
- 謎解き大好き
なんと、今回は、インディ・ジョーンズの息子が登場。インディ・ジョーンズにしてみれば、ちょっとしたアドベンチャーよりは、はるかにハラハラしたかもしれません。しかも、最初は我が子であることは知らない設定です。
しかも、かなりベタな展開が予定されていて
- 自分の息子だと知らないとき)インディ・ジョーンズ他人だと自由生きろと励ますのですが
- 自分の子だと分かると)急に学歴がどうのこうの、と言い始めます。
。。。。
キレキレのアドベンチャー物語が、急にお茶の間のホームドラマ感を出してきた感じ。アドベンチャー感失速💦
それにしてもベタなやりとり
まぁ、インディ・ジョーンズも大学の先生ですし、仕方のない流れかもしれませんが、あまりにヒネリのない親子間のやりとり。
しかし、思い返せば、このアドベンチャーシリーズも、沢山の工夫が散りばめられているとは言え、王道のヒーローもの。
偉大なるマンネリではありますし、偉大な作品はたいていマンネリな部分を共有しているはず。マンネリというと聞こえが悪いですが、要は、オーディエンスの需要に応える、キラーコンテンツを備えているということ。このアドベンチャー作品もしかり。
そう言えば、アドベンチャーではなく、ラブコメでも、そんな話をした記憶があります↓
ただ、作り手としては、どうしても多少、気取ると言いますか、アーティスティックな部分を試したい みたいなモチベーションが働くのかなと。アドベンチャーなり、ラブコメなりというカテゴリーを問わずです。
でも、そこを、ぐっと堪えると、このアドベンチャー作品のように、ロングランになるんでしょうね。日本で言えば「男はつらいよ」を思い出しますね↓「男はつらいよ」も、戦闘シーンこそないものの、寅さんの渾身のアドベンチャーの連続です顔
作品紹介
このアドベンチャーシリーズでは、ヒトラーなど、実際に存在した人物などを登場させたことはあります。
今回は、第二次世界大戦の後。アイゼンハワー大統領の名前が出てきます。
旧・ソ連のスパイに捕まったインディ・ジョーンズは、アメリカ軍施設から、超自然的なパワーをもつとされる保管物を盗むよう指示されます。そして、ソ連との接触から、裏切り者扱いされることになります。
そんな争いの中、インディ・ジョーンズは、我が子と巡り合います。その母親、すなわち、インディ・ジョーンズの恋人が助けを求めていることを知り、ペルーに向かうことに。
そこでは、かつてない超自然現象に出くわすことになります。ここでアドベンチャーの頂点に。
出典はアマゾンさん。
またまたファミリーの話
このアドベンチャーシリーズ前回作での、インディ・ジョーンズのお父さんの話が受けた?
今回は、なんと、インディ・ジョーンズの息子。
んー、前回は、このアドベンチャー作品に、よいアクセントを与えてましたが、今回は、ウエットなイメージがついた感じ。アドベンチャー感、やや失速💦
お父さんとしてのインディ・ジョーンズは、持ち味の少年っぽさが薄まっている感じ。このアドベンチャーの主役も、加齢には勝てないようです💦
めちゃくちゃ強い、オンナ殺し屋
強い。そして、冷酷。そして、このオンナ殺し屋自身が、かなりのアドベンチャーぶり。容赦ありません。
インディ・ジョーンズが、息子が登場し、アドベンチャー感失速した分、いつも以上に人間臭いので、その対比はビシビシ。
前作の悪いオンナ同様、光ってます。アドベンチャーには、必須の存在。
科学の時代の反映?!
このアドベンチャー作品の舞台となっている1950年代は
等々の開発とか、科学が注目を浴びていた時代。
同時に、ロズウェル事件(*)とか宇宙人といったオカルトにも注目されていた時代。
このアドベンチャーシリーズは、超自然的な要素も多いのですが、インディ・ジョーンズという個性の魅力にかなりを負っている、ある種、人間臭いアドベンチャー作品。しかしながら、いかに、アドベンチャー作品のとはいえ、今回、個人的には、やりすぎな展開が炸裂します。
好き嫌いでしょうが、やりすぎか、と。
でも、躊躇なく、やり切っている、もしくは振り切っているところは、圧倒されます。作品の内容だけでなく、制作陣の気合いもアドベンチャー的ですね💦
ロズウェル事件(*)
1947年にアメリカ軍がUFOを回収したとされる事件のこと。
さらには、このアドベンチャー作品では、他にも「エリア51」という、アメリカ軍の秘密基地なども取り上げられていたりと、なかなかサービスに富んでいます↓
次々と明らかになる「ロズウェル事件」と「エリア51」の情報 今後の動きに注目 | ザ・リバティweb
インディ演じる名優ハリソン・フォード は76歳
まだ、頑張れるか?しかも、この作品は恋愛ものなど動きがあまりないものではなく、体を張るアドベンチャーもの。
しかし、ある報道によれば、次回作あるとか。
実現しますように!!
また、次回。
#ネットフリックス
#UFO
#ロズウェル事件