カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【お題投稿】 ツンデレと言えば言えなくもないコンビ愛

こんにちは、カタツムリ系です。

 

理想のコンビのイメージ

 

憧れますよね。

 

いろんなものをシェアできて、分かり合えて。

 

楽しさは二倍に、悲しさは半分に

できることもあるかも。

 

大事なものなので、お互いへの愛情や

リスペクトは、分かりやすく形で

示したいものですね。

 

また、それをリピートして

信頼関係をさらによいものにして

いくのも、素晴らしいですよね。

 

少しばかり変化球を

 

おそらく、すぐに共感できる

素敵なコンビの例は、みなさん

たくさんご存知なんじゃないでしょうか。

 

なので、ここでは、少しだけ変化球を。

 

題材は、昔の日本映画から

 

映画をよく見てきたので、映画の中から

印象に残るコンビをピックアップしたいと

思います。

 

しかも、敢えて、日本映画。そして、

昔のもの。

 

高倉健さんの映画です💦

 

%E9%AB%98%E5%80%89%E5%81%A5 - Google 検索

 

高倉健さんは、

 

○口数が少なく、

○義理と人情、今で言えば

    暗黙の約束と弱いものの気持ちを

     大事にし、

○決して泣き言は言わない

 

男の中の男」の代表格だった方。

 

高倉健さん的

「コンビ愛」のシーン

@任侠モノ(反社会的勢力もの)

 

○降りかかってきたピンチ)

     自分のチーム(組)をズタズタに潰されて  

    その復讐をするのが、業界の暗黙の約束。

    それを実現出来なければ、男じゃない

    という世界。

 

      ↓

○ 誰にも頼れないピンチ)

     かつて心から通じあったチームメート

    (弟分)とは、過去、仲違い。

   頼れるのは彼しかいないが、こんな

   修羅場に呼べるほど、健さん

    厚かましくない。

 

      ↓

 

○  ピンチを一人で受け止める)

     死を覚悟して、一人で

     敵の本拠地に進む健さん

     雪がしんしんと降り続けます。

 

      ↓

 

○  ピンチの中にも救いが)

     ある角を曲がると、すっと、番傘が

     差し出されます。

     見ると、かつての仲違いしたチームメイト。

 

       ↓

 

○ 物言わずとも心が通じ合う)

     もともと同じ業界にいた人なので、

    情報はある程度共有されているとはいえ

    二人は何も説明せず、また、説明を

   求めもしません。

 

    二人は目でお互いと強い意志を確認

    するだけ。

 

     ↓

 

○そして、番傘をさしつつ

     敵の本拠地に殴りこむ二人。。。

 

    悲劇のヒーローっぽい仕立てになってます。

 

おさらい

暗黙の了解が多過ぎ?!

 

こういう信頼関係もかつては

憧れの的だったよう。

 

悲劇がかえって、信頼関係を

より崇高なものに昇華している感は

あります。。。。

 

ただ、やっぱり、もっとオープンで

分かりやすいのがよいかな。

 

モノゴトの進め方に、ひたすら

暗黙の了解を求めすぎる点、

現代には馴染みにくいとは思います。

 

それに、シチュエーションが、極端

過ぎる?!見た目はサラリとして

ますが、よく味合うと、かなり

濃い目です💦💦

 

ただ、ここでも、コンビの最大の

長所=信頼が、まざまざと見て取れる

と思います。

 

ちょっと変化球の、コンビ愛でした。

 

# 高倉健

# はてなブログお題

#ツンデレ