カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【マトリックス】心理テストのような映像の連続?!

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

身体がちょっと宙に浮いているかのような

不思議な空気感、というのが第一印象。

 

しかも、最初、ストーリーが複雑めで

置いてけぼりを食いました。

 

【目次】

 

 

おすすめポイント
 

①不思議な空気感

       →時と場所の突然な移動はよくある

           手法。

           その手法が徹底しているのと、

           映像の色彩がもっぱらモノクロ系なので

           心理テストでもされているよう。

 

多元宇宙論的アプローチ

    →時と場所が、怒涛の勢いで動くのです。

        やっぱり、月刊ムーや月刊Newton系の

        多元宇宙論的な小難しいが、刺激的な

        エピソードがチラホラ。

 

③聖書から、ちょくちょく引用

    →機械に飼いならされた新世代の人類の

       救世主の話なので、どうしても

       聖書あたりからトピックなんかを借用。

 

       ちなみに。

 

       <登場人物>             <聖書との関連>

       トリニティ   →      三位一体のこと

       モーフィアス→     預言者モーゼ

       ネブカドネザル(旗艦の名称)

                           →      バビロン王国の王の名前

       ザイオン(人類最後の街)

                           →      聖地エルサレム

                                    丘の名称

 

 

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」と

いうところを、スナップ・ショット的に

ピック・アップしていきます。

 

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅

しないことも💦

 

 

作品紹介

キアヌ・リーブス演じるネオは

 天才ハッカー

「白ウサギを追え」という言葉を耳に。

 

その言葉を追う内に、この五感で感じる

世界は偽りであり、人類は機械に支配

されていることを知る。

 

さらには、彼は救世主になることを

望まれているが。。。

 

マトリックス (字幕版)

出典はアマゾンさん。

 

未来は機械に支配されがち

骨太なストーリーは、シュワちゃんの映画

と似てますね。

 

アーノルド・シュワルツェネッガー

ターミネーター

 

出典はアマゾンさん。

 

まぁ、現代においてもAIなんかの発達で

仕事を奪われる奪われないの懸念は

あります。

 

将来、何が起こるかは分かりませんが、

なんとなく、人類が、機械に支配されて

しまうのは、かなり唐突。途中のストーリー

抜きで、支配されている状態がデフォルト。

 

どなたか、如何に、人類が機械に支配

されるかを克明に追う作品見てみたい

ものですね。

 

白と黒の無機質な映像

 

ネオたちの衣装も白黒。

 

ネオたちが乗り込む旗艦の船内も白黒。

 

敵のいでたちも白黒。

 

舞台も基本、白黒。

 

無機質な空間の演出に見事に成功

 

 

武道のシーン

 

訓練ソフトを単にネオにダウンロードしている

という設定ですが、映像上は、東洋式の

畳敷きの道場で、身体能力の訓練が。

 

あまりに唐突ですが、そもそも、不思議な

雰囲気満載の展開ゆえ、今更、違和感も

ない。

 

そんな、まとめりのない展開を次々と

盛り込んでも、B級的な、ちゃちぃ作り

にならないのは作り手の腕のなせる技?!

 

モーフィアスを演じるフィッシュバーンのふてぶてしさ

 

ミッション・インポッシブル ③でも、

ふてぶてしい上司ぶりを余すところなく

見せつけてます。

 

ここでも、正しいことをしたいという

闘志は心に秘めつつも、表面的には

ひたすら、ふてぶてしいこと、ふてぶてしい

こと。

 

ハリウッドにおけるフィッシュバーンは、

日本における座頭市勝新太郎さん

のポジション?!

 

 

出典はアマゾンさん。

 

 

また、次回。

 

#マトリックス

#キアヌリーブス

#聖書

#多元的宇宙論 

#マルチバース

#ローレンス・フィッシュバーン