カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【死刑台のエレベーター】モンキー・パンチ。ルパン三世の峰不二子ワールド。完全無欠の悪女。

こんにちは、カタツムリ系です🐌  

 

フランス映画の黄金期の作品。

 

【目次】

 

 

おすすめポイント
 

①大都市パリのツンとしたセレブ感

       → いちいち優雅な街並み、オーラ。

            街自体が、芸術のパリ然とした

            芸術作品。

 

ジャンヌ・モロー峰不二子っぷり

      →魅力的な悪女。おそらく、彼女は 

         もともと、そんな人だと推測。

 

③ジャズ全盛期の傑作テーマ

    →ジャズ界の大御所、マイルス・デイビス

 

       映画の緊迫したシーンを盛り上げずには

       いません!

 

死刑台のエレベーター[完全版]

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出典はアマゾンさん。

 

 

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」と

いうところを、スナップ・ショット的に

ピック・アップしていきます。

 

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅

しないことも💦

 

作品紹介

 

夫が社長を務める会社の社員と恋に落ちる

女性。ジャンヌ・モロー演じる、その

女性は夫を殺害。

 

完全犯罪を目論む彼女は証拠隠滅を目指す

彼女は、なんと、エレベーターに翻弄

されるとこになるが。。。

 

死刑台のエレベーター HDリマスター版 [DVD]

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出典はアマゾンさん。

 

悪女とは、恋に生きる女!?

 

夫殺しを果敢に実行する女性であり、冷酷な

女性であることは疑いない。

 

しかも美貌の女性。

 

しかし、恋人の前では、恋に真剣な女性。

 

悪女🦹‍♀️とは、恋を主食とするモンスターか。

 

エレベーターと死刑台

 

今だと、エレベーターは掃除機や洗濯機の

ような身近な存在。

ただ、恐らくはエレベーターは、1950年代

当時では最新テクノロジーだったかも。

 

何千年?何万年?の伝統をもつ『恋』に

突き進む女性は、そんな最新テクノロジー

翻弄されてしまいます。

 

エレベーターは、抵抗不可能な圧倒的な

存在のメタファーのよう。

 

メタファーとは - コトバンク

 

 

美しい破滅

 

殺人という反社会的な行為も辞さずに

恋に突き進むカップルが、もう一つの犯罪に

巻き込まれる皮肉。

 

もともと無関係な運命が突然出会うが 

悲劇にとって代わり、そして、女性の美貌と

相まって、この破滅は美しくさえあります。

 

 

また、次回。

 

#Me too 

#ジャンヌ・モロー

#死刑台のエレベーター

#マイルス・デイビス