こんにちは、カタツムリ系です🐌
またまた、若きトム・クルーズの、体当たり演技が見られる作品。
日本も起業社会に、ちょっとずつ移行していて、より、親近感湧くかも。
でも、日本でも「自営業」って言葉があり、昔から、独立してやってらした方はたくさんいた筈。
そんなこんなで、トム・クルーズも、独立の道へ。日本も来年オリンピックの主催国ですが、スポーツ・エージェントの仕事です。
おすすめポイント
①アメリカン・ドリームは、そんなに
優しくない
→情熱をかけて仕事をする分、仕事相手にも
情が移ってしまうのは、そんなに変な
ことでない筈。
でも数字至上主義になれば、経営陣らは
アスリートも数字にしか見えないよう。
ガン理想を経営陣にぶつけます。
見方によれば、安っぽい理想主義に
映りかねないシーン。でも、そこは
トム・クルーズ。青臭さを、はじける
情熱で、うまく料理。
②野心満々の主人公が、若いトム・クルーズと
ダブります
→先の経営陣への談判も、もっともっと
登りつめるという野心あってこそ。
恐らくはトム・クルーズ自身がさっぱり
した人なのか、そんな野心もいやらしく
見えないのは、演技力もせいでもあり
お人柄にもよるのでしょう。
③古風な日本女性風に三歩下がるアメリカ
女性は、こっちが気の毒に思えてきます
→トム演じるマグワイアの奥さん。
マグワイアを尊敬しているゆえだとは
思います。
ただ、もともと、謙虚なオーラを
纏っていない人が、謙虚な人を演じると
滑稽なものですが、ここでは、ただ、
可哀想。あれ、もしかして高い演技力?!
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」と
いうところを、スナップ・ショット的に
ピック・アップしていきます。
なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅
しないことも💦
ざっくりした紹介
トム・クルーズ演じるマグワイアは、有能なスポーツ・エージェント。
アスリートを個人としてリスペクトせずに、高価な年俸がすべてという会社の方針に疑問。
改善案をだしたところ、優秀だったはずの彼ですが、あっさりとクビに。あれ?
彼に好意を抱き、彼の提案にも共感をする同僚ドロシー(ルネ・ゼウィルガー)と共に会社設立。
仕事に邁進するが、どこか、心にポッカリ穴が。
出典はアマゾンさん。
やめる時のタンカ
理想に燃え、アスリートのために良かれ、会社のために良かれ、と思った提案がキッカケで、あっさりクビに。
優秀だという自負もあったでしょうから、辞める時は、俺はやってやる!という、威勢いいタンカが。そして、いま決断すれば、自分が今後立ち上げるであろう会社に雇ってやる!と。
直球で勝負している人の、清々しい振る舞い。
激しくシャウトするトム・クルーズ
顧客たるアスリートも、自分の生活がかかっています。エージェントにも、自分への忠誠を誓ってほしいもの。
しかし、そこはスポーツ選手だから?か、かなりストレート。ひたすら、電話越しに、大声で確認させます。
しかも「金を見せろ!」と。
トム演じるマグワイアも、何度も何度もシャウト。そう、シャウトします。
もちろん、顧客たるアスリートの希望に沿っているのですが、まるで、どこまで耐えられるか自分を試しているように見えます。
悩むトム・クルーズの後ろ姿
そう、愛こそすべて、と悟る瞬間。少し、打ちのめされたようにも見えるトム。
ずっと耐えてきてくれた奥さんと、ほぼ初めて向き合う彼。
そして彼は言います。「君が僕を完全にする」。そう、愛こそすべて。
また、次回。
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