カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【宇宙は無数にあるのか】ムー的宇宙。マルチ・バース熱が下がりません

こんにちは、カタツムリ系です🐌    

 

あきらかに月刊ムーと、ムーチューブに影響された私。

 

つい最新も、かなり集中的に月刊ムーさんと、ムーチューブさんをフォーカスしてしまいました💦

 

今回は新書。

 

しかし、比較的スリムな外見とは裏腹に、なかなか手強い。月刊ムーの洗礼を受けていなければ、絶対、手に取らなかったような本。

 

内容的には、量子力学という、今の物理学の中心的存在を出発点に、マルチ・バース、すなわち、宇宙は限りなく存在するという「仮説」を展開するもの。

 

ですので、ここでは、厳密な解釈は一切なく、興味と勘所に従った、私なりの受け取り方をダラダラ書いていきます。もっとも、厳密な解説が必要な方は、このブログ見ていないでしょうが。。。

 

でも、刺激的で、やめられませんでした。。。

 

まぁ、説明するまでもありませんが、ここからは、恐る恐るの、歩みになります💦

 

宇宙は無数にあるのか (集英社新書)

宇宙は無数にあるのか (集英社新書)

 

出典はアマゾンさん。

 

【目次】

 

 

一応、量子力学とは

 

アインシュタイン相対性理論は、宇宙全体のような、特に重力とか、大きな存在を対象としています。

 

それに比べると、量子力学は、原子だとか、それより、もっと小さい、ニュートリノといった、極小の単位を相手にしています。  

 

ニュートリノとは - コトバンク

 

ちなみに原子の半径は、10のマイナス15乗くらいらしいです。

 

もちろん、普通の身体感覚で、あーわかるー、といったレベルの話ではありません。

 

実は普通の身体感覚で、分からないというところが肝要で、これから、全くピンとこない事実!が連続します。

 

量子力学がとんでもないことを言い出した

 

○全てのモノは、粒子であり波動だと。

   →例えば、お米は分解すると、小さな粒に

       なるが、同時に「波」でもあるらしい。

 

○全てのモノは、誰かが見て、初めて状態が

   決定される。

    →例えば、お月様は、誰が見るまでは

       いつも目にする場所にある可能性と、

       そこには無い!可能性が、同時に含まれる

       そう。

 

○全てのモノの在り処は、確率的にしか分から

   ない

   →誰が見るまでは、いろんなポジションに、

       可能性の大小はあれ、同時に存在している

       らしい。

 

なぜ、そうなるかという、説明はすっ飛ばす

 

ちなみに、なぜそうなるかは、言いません(言わんのかい!)

 

しかし、その通りに研究を進めると、半導体とかレーザーなどの実用に成功したらしい。

 

今流行り?の、超CPUをもつ量子コンピュータも、この流れらしい。

 

量子コンピュータ(りょうしコンピュータ)とは - コトバンク

 

アインシュタインとのバチバチ

 

重力と光を軸にして、一般相対性理論という、一体、誰が読んでいるのだ?!という、美しいらしい理論を構築したアインシュタイン。可能な限り、モノゴトを丁寧に説明しているらしい。

 

一方、量子力学は、なせそうなるかは分からんが、実際、そうなるのだ!と言い切る始末。アインシュタインさんも、これには、馬鹿にでもされた気がしたのでは無いでしょうか。

 

アインシュタインとしては、なぜそうなるかを、丁寧に丁寧に研究してきたのに、急に、こうなるから仕方ないじゃん、と言われたら、やるせないでしょう。

 

量子力学サイドの言い訳

 

もちろん、量子力学サイドの学者も、優秀な人ばかり。こんな、一見、超適当な結論に達した時は、さぞ自分でも、驚いたことでしょう。

 

モトゴトの仕組みの筋道たった説明を好むアインシュタインは、量子力学の、そのいい加減さ?を皮肉って「神はサイコロを振らない」と言ったとか。

 

洒落てます。

 

しかし、量子力学サイドの重鎮ボーアもさるもの。

 

「神のすることにケチをつけてはいけない」

 

と反論。

 

洒落てます。

 

 

宇宙がたくさんあると思うキッカケ

 

まだまだ、仮説に過ぎないそうです。

 

しかし、宇宙が沢山あると考えられる理由はたくさんあるよう。

 

そう「ある!」じゃなくて、「無いとは言えない」という消去法的イメージです。少なくとも私には。

 

たくさんある中の、私が、とりあえずリーチしている理由は

○誰かが見るまでには、複数の位置に存在して

    いるのなら、同時に、複数の世界が

    存在しているという考えられるはず。

    そう考えないと片手落ちだ!

 

○物理の様々な公式、例えば、E=mc^2のよう

    な公式は、どうして、こんなに、うまく、

    我々の世界の現象を説明できるのか不思議。

   うまく行き過ぎる!

 

   もっと別の数値や公式で成立している世界を

   想定しないのは片手落ちだ!

 

自分たちで、難しいことを考え出し、それでは不十分だ!と、自分たちだけで叫んでいるような、やや滑稽なイメージさえあります。

 

でも、知識のせいもあり、反論はできません。

 

宇宙が、月刊ムーの世界に近づきつつある?

 

だから、この手の話は、分からないことが多過ぎますが、フォローせずには、いられません💦

 

また、次回。

 

#佐藤勝彦

#マルチ・バース

#多元的宇宙

#量子力学

#宇宙は無数にあるのか

#月刊ムー

#ムーチューブ 

#MUtube