カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

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【リラックマとカオルさん】ネットフリックスさんらしくない「ふわふわ映像」💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

私はぬいぐるみ好きです。今の部屋にはありませんが、ペンギンとかホッキョクグマあたりを購入したことがありますし、水族館なんかの、ぬいぐるみの陳列棚には見入ってしまいます。

そんなこんなでリラックマはお気に入り。

出典はアマゾンさん。

なんと、ネットフリックスさんのオリジナルで『リラックマとカオルさん』が、昨日の四月十九日に放送開始とか。「がんばる、を忘れる十分間」がキャッチコピーです。毎回の放送時間もそのくらいらしいです。あと、人間は登場せず、人形(カオルさん)とぬいぐるみ(リラックマほか)だけで物語は進行します。

 

一番大事な、リラックマのビジュアルの完成度は?!

リラックマ目当てで観るのですから、当たり前と言えば当たり前ですが、厳しくチェック。変な動きや声だと、かなりガッカリしてしまいそうなので。

設定では、リラックマは一人(一匹?)ではなく、四人で暮らしています。

カオルさん以外の三人は、いずれもぬいぐるみで、

  •        ふわふわなそうな体
  •        優しい目
  •        安定のマイペースぶり

まずまずかな😊

 

主人公は、✖︎リラックマ ○カオルさん

カオルさんは大学を出て数年くらいの、若く、そして平凡なOLさん。OLという言葉は最近耳にしませんが、そんな言葉がぴったり。しかも勤務先は「庶務課」。ここらへんの昭和感は、かなり意図的だと感じられます。

第1話は、学生時代に仲良くしていたメンバーとは毎年花見をしていたカオルさん。でも、結婚や仕事で、毎年参加者が減っていくのが悩み。今年もみんなのためのお弁当まで作って花見に出掛けるのに、みんなにすっぽかされる、といったお話。

リラックマは、そんなカオルさんを慰め、4人で「夜桜」を楽しみます。カオルさんもホッコリ。

 

「伝統的過ぎるストーリー」と「動きや変化があまりにスローな映像」が特徴

昔のホームドラマのような内容(=伝統的過ぎる、すなわち、よくある話)を、ユーチューブで観ている(=動きや変化のない、全体的にスローなテンポの投稿でも結構、人気があったりしますよね💦)かのようです。

ホームドラマとは - コトバンク

でも、映像は綺麗だし、なにより「リラックマ」のほんわかムードを邪魔しないように、ひねった脚本や、濃いキャラクターは避けておられるのでしょう。そういう意味ではリラックマ」ブランド一本槍で、勝負している映像ですね😊とはいえ、急に、カオルさんが、ミュージカル調に、踊って歌うシーンも💦ちなみに、カオルさんの声は、女優の多部未華子さん。

    

他のネットフリックス作品と違い過ぎる、ふわふわした映像の狙いは?!

ネットフリックスさんでは異色の作品とは言え、みなさんが、あっと驚くような奇抜な狙いは無さそうですね。「がんばる、を忘れる十分間」というキャッチコピーそのものを、映像化されている感じです。ネットフリックスさんと言えば、攻撃的に?!かなり力の入ったオリジナル・ドラマを制作されているイメージですが、こんな肩に力が入らないものを提供できるなんた、相当の余裕が出てきた証拠でしょうか💦

 

今後

ただいま、第13話まで公開されています。所要時間が短いこともありますが、リラックマ好きなのも手伝って「ホント、ヒネリがないなぁ」と感心しつつ、全回、観ることになるでしょう💦

 

また、次回

 

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