こんにちは、カタツムリ系です🐌
ブリジット・ジョーンズで、ホッコリした後は、急にアクションものを😊
好きなんですよね。この地味だけど、玄人受けしそうな作品。
ちなみに原題はsniper。スナイパーです。
これが邦題になると、なんと「山猫は眠らない」。
随分なジャンプ度合いですが、この凝り方は、成功しているんじゃないでしょうか😊
おすすめポイント
①トム・ベレンジャー演じるトーマス・ベケット上級曹長の山猫ぶり
→鋭い目、ジャングル生活の習熟、獲物を
執拗に追うスタンス。
まさに山猫というネーミングに
ふさわしいアニマルぶりです。そして
戦闘モンスターぶりが際立ちます。
ベトナム戦争を描いた、映画
「プラトーン」での出演も思い出
されます。
出典はアマゾンさん。
②「One Shot One Kill」=一撃一殺
→海兵隊がむやみに打ちまくるスタンスに
比べて、ベケットは、一撃一殺という
精度の高さを追求します。そんなスタンス
を表現する言葉。
でも、山猫だけにペラペラはしゃべらず、
ボソッと言います💦
→歴戦の戦士といったベケットと、エリート
系の相棒ミラー。
経歴の違いもあってか、常にぶつかる二人
ですが、いざ、相棒が窮地に陥ると、
救出に専心するベケット。相棒を守るのは
戦士のあるべき姿とはいえ、ギャップが
激し過ぎるのと、ベケットの不器用さが
目立つので、ツンデレに見えます。
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。
なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦
作品紹介
名射撃手ベケット上級曹長は、パナマでの任務を命じられます。対象は麻薬組織の大物と、大物軍人。
しかも、エリート街道まっしぐらの若者との共同行動を義務付けられます。
育ってきた環境の相違か、ぶつかり合う二人。しかし、若者はいつしかベケットを真っ直ぐに見るようになります。
ターゲットに肉薄する二人ですが、いくつものハードルが二人を妨害します。彼らのミッションの行く末は?!
出典はアマゾンさん。
ジャングルとの一体化。ランボーといい勝負か。
ベトナム戦争で痛い目を被ったアメリカ。と、同時に、ジャングルでの戦いにも、免疫が生まれたよう。
トム・ベレンジャー演じるベケット上級曹長は、昔ながらのたたき上げの歴戦の勇士。いわゆる、鬼軍曹です。かのシルベスター・スタローンのランボーさながら。
出典はアマゾンさん。
その鬼軍曹が、のっしのっしと、ジャングルを進むさまは、まさにジャングルと一体化しています。どこか、アメリカの苦難の象徴のように見えます。
ライフルの照準器で標的を見定めます。緊張感。
無表情。目だけギラギラ。微動だにしない。静かな緊張感。
狩りでは、焦ったほうが負けるとか。獲物が、狙撃者の存在を意識しなくなるまで待たなくてはならないそうです。
その全ての資質を備えたベケット。
彼は生まれながらのスナイパーのよう。この緊張感の演出は、鳥肌モノです💦
もう一人のベトナム🇻🇳戦争レジェンドの物語
なお、先述の「焦ったほうが負ける」という狩りのエピソードは、浦沢直樹さん作の「パイナップルARMY」という作品からお借りしています。ベトナム戦争帰りの戦闘インストラクターを描いた漫画で、その「死神の死」編から引用させて頂いています。
パイナップルARMY コミック 文庫版 全6巻完結セット (小学館文庫)
- 作者: 工藤かずや
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログを見る
出典はアマゾンさん。
「山猫は眠らない」同様、バーチャルじゃない戦争のエグさをよく伝える物語です。
#スナイパー
#山猫は眠らない
#パナマ
#ジャングル