こんにちは、カタツムリ系です🐌
そんなにゲームは得意ではありません。しかし、たまにゲームのカタログなんかをつらつら見る機会もあります。その都度、バトルロワイヤル系の、ゲームとしてと言いますか、エンターテイメントとしての洗練度と言いますか、凄いなぁと。
ゲームもそうですが、映画や書籍における人気のモチーフは、基本、バトルと恋愛。その定番の人気カテゴリーであるバトルの方面で、さらにエッジを効かせているバトルロワイヤルというサブ・カテゴリー。その中でも、Apex Legendsの一層の洗練度が気になっています。
江戸時代の武士は義理と人情の板挟みであったと聞きますが、そんなこと、眠狂四郎には、オカマイナシ。教会もお寺も幕府も関係ありません。なので敵は多く、いつもバトルロワイヤル💦しかも、眠狂四郎は知的で剣の達人であり、彼が織りなすバトルはいろんな様相を見せてくれます。眠狂四郎の生き様は(時代とテクノロジーの観点で、かなりギャップあるものの)まさに、Apex Legends。そう、レジェンドの物語。
【目次】
おすすめポイント
①宿敵・菊姫の執念
→宿敵。ジェームズ・ボンドならスペクタ
スなら海賊の黒ひげか海兵のスモーカー。
眠狂四郎には、凄腕の剣士、オカルト集団
の首領、老獪(ロウカイ)な悪徳商人な
ど、たくさんの敵がいます。
しかし、その中でも異彩を放つのは、過去
を阻止され、プライドを傷つけられた、高
貴な血を引く超セレブ。すなわち、菊姫。
その執念深さがエグい。
②宿敵・菊姫の、スキケヨばりの、白いお面
→能を舞いながら、表情を隠す白いお面で
で有名なスケキヨ のよう。静かな不気味さ
が怖い。エグい。
③宿敵・菊姫の罠
→死人が街中に晒されて、眠狂四郎の仕業と
のメッセージが意図的に残されています。
拙いトリックのように見えて、降りかかる
火の粉は必ず払う眠狂四郎。そんな宿敵の
習性を知り尽くした、ねちっこいトラップ
でした。エグい。
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。
なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦
作品紹介
眠狂四郎に遺恨を残す、セレブ・菊姫。執念深く、眠狂四郎の命を狙い続けます。そのためには、人殺しや誘拐も辞さない徹底ぶり。ホンモノのサディスト。権力を傘にきて、したい放題の菊姫の退治に、怒りを爆発させる眠狂四郎。彼は、そんな菊姫の卑劣で執拗な挑戦に、一人で、正面から受けて立ちます。
出典はアマゾンさん。
お気に入りのセリフ集
①眠狂四郎ではなく、宿敵・菊姫の呪いの言葉。サディスティック。
恥辱、恨み、憎しみ、耐え難い女の恥を、あの狂四郎めに男の恥として返すぞ。
②迎え撃つ眠狂四郎の怒りの言葉。反骨。
将軍の家に生まれたというだけで遊び飽きた男を食い殺す(中略)俺はそういう権力を傘に、己の欲望をほしいままにする女に我慢ができなかったのだ。
過去の第四作「眠狂四郎 女妖剣」にも登場の菊姫。でも、持ち前の悪役ぶりは消化不良でした💦
これだけ、存在感があり、悪役っぷりが板についている菊姫。しかし、初登場ではなく、最初の登場は第四作です(本作は第七作目)。とはいえ、その際には、割に早い段階で、悪行もほどほどに、舞台からフェードアウトしています。その反省を生かしてのことか、菊姫の早々のカムバック、そして大活躍ぶり。強くて悪い敵を充実させるという、エンターテイメントの王道をきちんと抑えておられます。大歓迎です😊
出典はアマゾンさん。
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