こんにちは、カタツムリ系です🐌
主役の方、ローワン・アトキンソンさん。ミスター・ビーンの主役の人です。あれだけヒットしたのに、あんまりピンと来なかったんですよね、ミスタービーン。なんと言いますか、コミカルさって身体の面白い動きからも生まれるとは思うのですが、彼の、ちょっと俊敏なナメクジ系ムカデ的動きが生理的に受け付けなかったのかも。
今回は、その、ナメクジ系ムカデ的動きは、かなりマイルドで、受け入れやすいものでした😊
ちなみに、このタイトル(内容もそうですが)、かなり007を意識していますね。特に「007/慰めの報酬」↓
ちなみに原題は「REBORN」で「再生」くらいの意味。邦題は、かなり盛ったネーミングですね💦
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【目次】
- おすすめポイント
- 作品紹介
- ローワン・アトキンソン演じるジョニーの所属組織に関する小ボケ
- お馬鹿スパイものといえば、オースティン・パワーズ😊
- 本作品の唯一?の華
- 犯罪組織名「ボルテックス」の裏?の意味
- あれ、この作品は一回ポッキリじゃないの?!
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おすすめポイント
①比較的動きが穏やかなローワン・アトキンソンの顔面の筋肉
→ミスター・ビーンの時の、自由自在の顔面の筋肉、そして、顔面の皮膚は、今回、比較的マイルド。そのギャップが、ほのかに笑わせてくれます😊
②英国女王まで、コミカルな演出の対象に
→ジョニーか数々やらかす失敗。それは、女王にまで及びます。日本では、皇室がそんな対象になることは、とても考えにくいですよね。文化の違いに、ちょっとした感動。
③クライマックスは、米国大統領ではなく、中国首相が登場
→国際関係の緊迫した雰囲気を演出するのに、少し前だと米国大統領のお出ましは必須。それより前は、ソビエト連邦など。いまは、中国なのですね。改めて感心😊
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。
なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦
作品紹介
スーパーエージェントの一人と数えられるジョニーは、モザンビークの大統領警護の大失敗で、MI7を解雇になります。失意の中、心身を鍛えるため、チベットの僧院にこもります。
長年のブランクの後MI7に復帰するジョニーは、英中首脳会談に出席予定の中国首相の暗殺計画の阻止を命ぜられます。
その暗殺計画には身内も絡んでいることが明らかになり、さらには、その裏切り者はモザンビークの事件の黒幕でもあったことが判明。ジョニー渾身の復活劇。
出典はアマゾンさん。
ローワン・アトキンソン演じるジョニーの所属組織に関する小ボケ
ジョニーはMI7所属だそうです。本当はMI「6」までしかないようですが。敢えて、これに似た例を他から探すとすると、野球は三塁までしかありませんが、「守備はどこ?」と聞かれて「四塁手」と答えるようなことでしようか。
そして、一旦解雇された後復帰すると、MI7は日本の東芝に買収されていたという、なんともデタラメな設定。嫌いじゃないありません💦この作品は2011年公開。今だと、ファーウェイあたりに買収されたことになりかねませんね💦
お馬鹿スパイものといえば、オースティン・パワーズ😊
マイク・マイヤーズさんが、主役もやり、脚本も手掛けた傑作。あまりの面白さのせいか、デミ・ムーアもトム・クルーズも制作に協力するというレアケースを生んだ作品↓。
ローワン・アトキンソンさんも賢そうですが、このマイク・マイヤーズさんも同様。そんな賢い人たちのアザトイやり口を期待してしまいます💦お馬鹿スパイものと聞くと、ついつい、そのアザトサの徹底ぶりから、オースティン・パワーズ風を期待してしまいます💦
本作品の唯一?の華
ロザムンド・パイクさん↓演じる心理学者ケイト。
ただ容姿が魅力的なだけてはなく、自立した女性として、ジョニーも、ちょっとだけ下心。本作品の唯一の「華やかな」存在です。ちなみに、やはり、そういう自立した女性像で、トム・クルーズの作品↓でも活躍されています。
犯罪組織名「ボルテックス」の裏?の意味
ミネラルウォーターの商品名にもなっているし、犯罪組織につけるには、随分、クリーンな言葉だなぁ、と不思議でした。本来?の意味も「渦」ですし。しかし、スピリチュアルな意味もあるそうです。日本語だと「陰陽師(オンミヨウジ)」あたりが、似たニュアンスになりそう?!
あれ、この作品は一回ポッキリじゃないの?!
実は本作品、単なる007のパロディではなく、シリーズものでした。一作目の「ジョニー・イングリッシュ」、第三作目の「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」。
いずれも、出典はアマゾンさん。
ちなみに、「アナログの逆襲」はスターウォーズの「帝国の逆襲」からのネーミングでしょうね。
出典はアマゾンさん。
また、次回。
#ジョニー・イングリッシュ
#気休めの報酬
#007