カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

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ダーティーハリーの影と突進力を思わせるベテラン大統領護衛官【ザ・シークレット・サービス】とんがった古株ボディーガードの悲しみ

こんにちは、カタツムリ系です🐌

クリント・イーストウッドが、老境に差し掛かっても、色褪せないパワーを見せ付けます。

いつまでも丸くならない男の、誇りと寂しさが、ひしひし伝わります。静かに泣かせますね😂

念の為、シークレットサービスとは、大統領の警護チームのことです。

シークレットサービスとは - コトバンク

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【目次】

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おすすめポイント

①ベテランのとんがり具合の憎めなさ

    →ベテランがあんまり肩に力入り過ぎると

       滑稽に見えるケースもあるでしょう。

       でも、クリント・イーストウッドだと

       いじらしさと憎めなさで、かえって好感。

②その割には、心に残る深い古傷が伝える哀愁

    →トンガリじいさんという外見との

        ギャップ。急に大人の男の哀愁が

        襲ってきます。

③第二の人生へのステップが、愛の告白という華麗さ

    →トンガリつつ、哀愁漂う帯びつつ、

        やることだけはちゃんとやります。

        伊達に歳をくっていないというヤツです。

 

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦

 

作品紹介

かつてケネディ大統領警護に失敗したことに、プロとしての心の負い目をもつ、クリント・イーストウッド案じるフランク・ホリガン。

大統領再選キャンペーンに加わり、暗殺予告犯に振り回される。

不運も手伝い、数度警護チームから外されるが、暗殺阻止に執念深く食い下がるフランク。

長年の心の負い目は、いつ拭えるのか。

出典はアマゾンさん。

 

かつての同僚からの、キツいキツいダメ出し。コミカル。

新たに大統領警護チームに入り、自分よりずっと若いチーム・リーダーとやり合います。

自分も年取ったから分かるが、そんなツンケンするな、とチーム・リーダーに諭します。

同じチームで、昔からの同僚に、チーム・リーダーの悪口を言ったところ「お前の方がもっと嫌なヤツだった」と。

なんか、コミカル。

なんか、見ている方が苦笑💦

 

声優が故・山田康雄さん

言わずと知れたルパン三世の声を担当されていた方。

軽快な調子が、耳に優しい。

周囲との丁々発止のやりとりも小気味いい。

栗田貫一さんも真似するわけですね。

 

使命感もさることながら、現場のドキドキの魅力にとりつかれたタイプ?!ダーティーハリーを思わせる。

大統領の演説会場で、暗殺予告犯と取っ組み合いになり、銃を突きつけられます。

警護班と無線で連絡はとれるものの、暗殺予告犯が引き金を引けば、いつでも殺される状況。

それでも、下手すると不敵な笑みさえ浮かべつつ、暗殺予告犯を挑発し、撹乱することに腐心します。どこか、楽しそう。

まさに、ダーティーハリー。犯罪者と紙一重の、ちょっとクレイジーな追跡者の姿は、まさに、クリント・イーストウッドの独壇場。

 

また、次回。

 

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