こんにちは、カタツムリ系です🐌
壮大な地球創成のストーリーが次々と展開します。そんなスケールの大きさに、あたかも聖書を読んでいるかのような心持ちになると思えば、はたまた、急にいろんな鉱石の名前がでてきて、発掘現場にでも連れていかれたような気分にもなります。
「俯瞰した視点」と「現場の視点」の入れ替えのスピードが極めて速い、この本。視点を高く維持しようが、対象との距離を縮めようが、すべては地球の歴史に関すること。ブレは全くありません!!
ただ、前回の投稿↓では、壮大なスケールの総論的な話が多かったので、ここでは各論的なものを。
もっとも、各論とはいえ、本書↓スケールの壮大さは相変わらずです。
出典はアマゾンさん。
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【目次】
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地球の存在に欠かせない太陽
P-33
太陽系では最大の星の太陽がすべてを支配する。私たちの太陽系は特に大きな星のある星系ではなく、太陽も全体から見れば平均的な星だ。(中略)逆説的に思えるが、星は大きいほど寿命は短い
諸説ありますが、我々の地球が存在する「天の川銀河」には、太陽のような恒星が数千億個あり、「天の川銀河」のような銀河も数千億個あるとか。
たしかに、太陽は、地球には特別な存在でも、宇宙全体的には、とってもアベレージの星のやうです。でも、太陽よりもっと小さい存在の地球創成にこんな壮大なストーリーがあるなんて、この宇宙は大ストーリーだらけなんでしょうね。
地球のお隣さんの月
P-64
45億年前の月は現在のようなロマンチックな銀色の丸い姿ではなかった。はるか昔の月は不気味なほど大きく、目立ち、想像できないほど破壊的な影響を地球の地表近くの領域に与えていた(中略)月は形成された時、地球の表面から約24,000キロメートルしか離れていなかった(中略)ところが現在月までの距離は380,000キロメートル(中略)まず月の見た目が全く違う(中略)今の月の250倍も天空をふさいでいた
月と地球の距離はまさに「蜜月」であったようです。
現在より16倍も近しい位置にいたとか。何事も程よい距離感があるようで、その頃の月は、俳句や和歌に歌われるような優雅な存在ではなく、もっと、露骨にゴツゴツした見た目だったとか。いまは、いい距離感のよう。
若い地球の慌ただしさ
P-66
45億年前は(中略)1日は短く、五時間ごとに太陽が昇り、一年は1,750日以上
たしかに、慌ただしい💦
酸素は実は物騒なシロモノ
P-76
酸素は地球で電子を受容する主たる存在だ(中略)酸素は自然界でも屈指の、反応しやすく腐食性の高い気体となっている
酸素が人間にとってなくてはならないものだということは理解しています。とはいえ、すぐ燃えたり、すぐ腐食するモノであることも再確認。こんな表現を見れば、刺激の強いゲテモノ食いなのかも。
地球に一番似た状態であるらしい火星
P-112
今日、火星の水の大部分は地表下の永久凍土としてらそしておそらくもっと深い温度の高い領域に地下水として存在している
火星に水かぁ。生物がいる、もしくは生物がいたという可能性を真剣に考えられる、かなり強い根拠となりそう💦でも、いたらいたで、次、どうするの?ということを心配してしまいます💦
最後に
こんなアカデミックなトピックなのに、読めば読むほど、地球に愛着が湧くの不思議なものです。やっぱり、ダイナミックなストーリーのせいでしょうか。しかも、そのダイナミックなストーリーは、当分、尽きそうになさそう。ありがたい😊
実際、他にも「46億年」にフォーカス、そして前面に出したテーマはすぐ見つかります。例えば↓😊
また、次回。
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