こんにちは、カタツムリ系です🐌
宇宙は分からないことだらけ。地上も分からないことだらけ。そんな中でも、物理業界は真の姿を科学的に解明することを、飽くなき目的としているようです。
そんな、物理業界ですが、新しい有望な理論に名前をつけたようです。「ループ量子重力理論」‼️
- ループして
- 量子論で、かつ
- 重力理論。
もう、なんでもアリで、めまいがしそうです💦ネーミングした人も、盛り過ぎだという照れとか反省はあったのでしょうか💦
出典はアマゾンさん。
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【目次】
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とりあえず、量子重力理論の一つとしてのポジショニング
P-16
量子重力理論は(中略)ビックバンを記述するのにとりわけ重要であり、ビックバン特異点の無限大で何が起きているのかも説明できると期待されている
この「特異点」というよりは言葉、よく目にするのですが、イマイチ、分からないのですよね。とにかく、ある数字をゼロで割ると無限大(♾)になり、こんなポイントを特異点というらしいのですが、これだと、いろいろ都合が悪いらしいのです。恐らくはビッグバンの時の全ての質量がゼロなので、♾地獄になり、ここが問題らしいのです💦
P-17
一般相対論と量子論を統合した量子重力理論の候補の一つとして研究が進められているループ量子重力異論がビックバン特異点を必要としない結果を初めて示したことを説明する
おー、これは画期的ですね。ビッグバン=宇宙の始まりを必要としないということでしょうか。もちろん、これだけでは、まったく、何もわかりません💦
P-42
時空という概念を、物質の運動を支えるためだけにあつらえた舞台から、物理的実体へと昇格させたのは革命的な出来事だった。物質は空間を曲げるが、その物質の運動も空間の曲がりによって影響を受ける
重力波はそんな時空の凹凸を伝えるものだと聞いたことあります。そんなことまで説明できるなんて驚異😊たしかに当事者は、その知的興味を止められないかもしれませんね💦
なんと、丁寧に特異点を説明してくれるとか
P-43
空間と時間の変換は速度だけでなく物質によって引き起こされる重力によっても影響を受ける。たとえば、時間は高いところ、すなわち地球中心からの距離が遠いところでは早く進む(中略)一例を挙げれば、非常に正確な原子時計であれば、わずか10メートルの高さの違いでも、時の刻み方に大きな変化が生じる
とにかく、重力と時間は緊密に関係し、というか、ほとんど同じもののよう。
P-44
一般相対論によると(中略)極端な状況では時間そのものが終焉を迎えることが導かれる。そうしたことはビックバンやブラックホール内部で起きるはずであり、そこでは空間及び時間的広がりがどこまでも縮んでいき、最終的に完全に消失してしまうほど重力が強くなっている。出来事も間の時間的広がりがなくなると、時間そのものが消えなければならず、起きるすべての出来事も時間とともに消滅する(中略)つまり特異点
重力が究極に大きくなると、その力で空間も時間も押しつぶされ、「縮んで」「無くなってしまう」という、世にも不思議なことが起こるらしい。これは、単なる空想でなく、数学的にもバックアップされているらしい。すなわち、一般相対性理論は
P-49
おのずから滅びる理論
なのです💦え、自滅?!
古典物理学と量子論のお付き合い
P-80
古典的な方程式に対する修正を量子補正と呼ぶ
やっぱり、完全に反発する理論同士なのではなく、補える部分もあるらしい。それは、そうですよね。ターゲットは同じですし💦
なんか自滅的な理論ばかりですが、ループ量子重力理論の新しい面は?
P-152
どうしたら量子物理学は、宇宙が一点に潰れ、温度が際限なく高まる事態を防げるのか?どうしたら重力は、自らの力で時空を崩壊させた後に、その行いを悔い改められるのか?その答えは、ループ量子宇宙論が生み出す新しい斥力である
年老いた星がどんどん収縮しても、ある程度は星としての体裁を保つのは、「縮退圧」という、重力と反対の力のようなものが働くかららしい。
しかし、それは、本来的な「力」ではないらしい。でも、これだけ対称性を大事にする宇宙が、重力だけ反対の力(電気のプラスに対するマイナスみたいなこと)がないのは、変にしっくりきませんでした。そうですか、「反」重力がポイントなのですか。
だからと言って、何が分かった訳でもないのですが、せっかく、ループ量子重力理論という大袈裟なタイトルからなる理屈のエッセンスが分からないのも寂しい話。とりあえず、「反」重力がキーワードな点、理解しました😊
また、次回。
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