こんにちは、カタツムリ系です🐌
「女地獄」。
なんというタイトルでしょう💦最近はあまり耳にしませんが「犯罪の陰に女あり」とか、後ろに引っ込んでいるように見えて、実は鍵を握っているのは女性という見方。しかし、眠狂四郎はもともと
- 地獄のような格段の剣の使い手で
- 地獄のような出生の秘密があり
- 地獄のような敵に囲まれた生活を送り
- 地獄のような冷たさを示す
男。今更、「地獄」を強調する必要もなさそうですが、とにかく、この「女地獄」の地獄っぷりを確認したいと思います。もちろんカオスでしょう💦ちな見に英語字幕では、この「女地獄」は「Hell is a woman」と。地獄とは女性と。大胆過ぎる翻訳💦
【目次】
おすすめポイント
①ニヒルでシニカルな眠狂四郎。しかし、けなげな兄弟には弱い
→たまたま旅の道中で知り合った角兵衛獅子
の兄弟。
なんと、お姉ちゃんのほうには、かんざし
をさしてあげてます💦そん時には、如何に
眠狂四郎といえども、優しいおじさんに見
えます😊
②テーマ曲
→アルゼンチンギター?を思わせる軽快だけ
だど、哀愁のあるメロディー。マカロニ・
ウエスタンの雰囲気も味わえます。
③またまた、藩内の勢力争い
→いつもの勢力争いではあります。しかし、
今回の役者さんは、悪い顔つきの人を集め
たのか、より勢力争いの醜さが目立ちます
💦
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。
なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦
作品紹介
旅の道中で何者かに襲われた男から「密書」を受け取ることになった眠狂四郎。しかし、密書は紙の形をとらず、手柄(テガラ)という、女性の髪を飾るものが使われていました。
佐伯藩内の勢力争いは激しく、密書も争奪戦の対象に。しかも、旅の道中にたまたま会った角兵衛獅子の少女に手絡を、それと知らず、与えてしまった眠狂四郎。その少女を勢力争いの犠牲者にしてしまいます。二つに分かれた藩内の勢力と、眠狂四郎の三つ巴で、争いは一層激しさを増していくのでした。
出典はアマゾンさん。
「女地獄」の度合い
本シリーズは、男性も女性も、その振る舞いや心持ちは地獄な人が多く、それでこそ地獄的レジェンドたる眠狂四郎が挑むだけのことはあろうというもの。なので、「女地獄」の度合いは、「男地獄」の度合い同様、いつもの
高いレベルを維持しています。
お気に入りセリフ集
①お姫様から、勢力争いの渦中である藩に連れて行ってもしいと頼まれて
(お姫様)もし仕官したいなら
(眠狂四郎)よせ、お礼の仕官の言えば浪人が尻尾を振るとでも思っているのか。もうたくさんだ。お姫様のためにお家騒動にひと肌脱ぐなど途方も無いことと言っておく
「身もふたもない」テイストは健在😊
②敵に襲われ、一時的に目が不自由になった時に、手を引こうと申し入れあった時
道中、連れがいた方が有難いのだ、と再度申し入れがあると
(眠狂四郎)では杖を拾ったことにさしていただこう
なんだか、風流な人のよう😊
最後の大雪の中での殺陣(タテ)
日本では、大雪の中で大事件が度々起こっています。桜田門外の変。2.26事件。
そんな大舞台を背中見せる眠狂四郎の大立ち回り。魅せます💦
#眠狂四郎
#女地獄
#市川雷蔵