カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

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【ホーキング、未来を語る】いまだにアインシュタインの相対論は嘘くさいと言う方がいるらしい💦洋梨の形をしている「時間モデル」登場。男前のホーキング博士😊

こんにちは、カタツムリ系です🐌

なんと世界で一千万部売れたという前著「ホーキング、宇宙を語る」。そして

P-7

ロンドン・サンディ・タイムズのベストセラーリストに四年以上のりつづけました。

ホーキング博士は天才なのでしょうし、彼が操る議論が私に理解できないのは多々あることですが、悲しいかな、彼以外の科学者の議論もよく分からないことが多い💦なので、宇宙論において彼がどのくらい凄いかは、厳密には分かり得ないのですが、宇宙の振る舞いの語り手としては、超一級であることは分かります‼️単純にとても面白いので。しかも、こういうエキサイティングさが二作続くことは難しいでしょうし、さらに似たような題材を扱うなら、なおさらのこと。。。。しかし、驚いたことに、「ホーキング、宇宙を語る」に続く、本書↓も強烈に面白い💦

ホーキング、未来を語る (SB文庫)

出典はアマゾンさん。

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【目次】

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アインシュタインは間違っていると主張する人は消えない(2001年当時)

P-24

私はいまだに一週間に二、三通、アインシュタインは間違っていると主張する手紙を受け取ります。それにも関わらず、相対論は現在、科学界で完全に受け入れられています

楽しいですね。私も、本気で相対論は正しいどうか聞かれても、専門家が正しいと言っているので正しいんじゃないですか?くらいの返事しか出来ません。

でも、

  • 光だけ相対速度が適用されず
  • 時空は歪んでいて
  • 質量は巨大なエネルギーに変わる

なんてこと、あんまり嘘くさいと思うのは、まぁ、許せる気もします💦

 

時間は洋梨の形をしている

P-60

一直線でもなければ、グニャグニャ曲がりくねってもいないそうです。

時間の流れは、てっぺんのビッグバンでギュッーと絞られていて、だんだん、時間の経過とともに膨らみ、いわば、洋梨のような形をしたいるそうです。だからなんだ?!という感じもしますが、理論的帰結としては、そんなんだそうです💦

 

ビッグバンの存在の証明で、なぜ夜空が暗いのか説明することができます

P-104に当たり前のように書いてあります。ヒントは

P-104

時間が有限で、宇宙が膨張している(中略)どんな星もビッグバン以後に輝き始めたはずです。

くらいしか与えてくれません。恐らくは

  • 時間が有限、すなわち、時間が無限でないということが大前提。すなわち、アインシュタインが夢見た一様で定常的でないとするなら↓
  • ビッグバンから百億年以上経過し、かつ、膨張しているなら、宇宙はかなり、スカスカ↓
  • 太陽光線から遠ざかった夜だと、空はスカスカであるために、遠くの光も弱い↓ 
  • だから、夜空は暗い

といった流れでしょうか。恐らくはもっと含蓄の深いことが示唆されているのでしょうが、すごくシンプルにしか解釈できません💦ここらあたりも、もう少し、丁寧に説明してくれると嬉しかった💦

 

男前のホーキング博士

P-106

ロシア人のように、宇宙には始まりはなかったと主張するか、宇宙の起源は科学分野ではなく形而上学か宗教に属するものだと主張することで、科学者たちは問題と向き合うことを避けていました(中略)私たちは科学に基づいて宇宙の始まりを理解しようとしなければならないのです。

真っ向勝負😊正論💦これでこそ、ホーキング博士の業績があり、ここで私なんかが、その成果を楽しんでいるわけですが、この神経を使う問題については、そっとしておいてほしいと思った、哲学とか宗教関係者は少なからずいらしたことでしょう💦

 

重力からの脱出速度

例えば野球のボールを真上に投げても、重力で地上に落ちてきます。しかし

P-149

初期の上昇速度が重力の二次脱出速度と呼ばれる臨海値より大きければ、重力は粒子を止めるのに十分ではなく粒子は逃げ切るでしょう

もっと平たく言うと

P-149を編集

重力脱出速度として

地球→秒速約12キロメートル

太陽→秒速約618キロメートル

くらいあれば、宇宙に出られるということ。強烈なスピードですが、これくらいの速度をロケットは出せているということですね。 しかしもっと恐ろしい発想があって

P-150

マイケルは、太陽よりはるかに重い星があるはずであり、光速より速い脱出速度をもつだろうと主張しました。

とにかくギュッーと星が縮んで密度が大きくなると、光でさえ脱出できない状態が起こるのだとか。ブラックホールのことです。では、どのくらい縮むとそうなるかと言えば、恐ろしいことに、計算式があるのだとか。

P-149

R(半径)  = 2G ✖️ M ➗ C(光速)の二乗

割に簡単💦この結果、半径約70万キロメートルの太陽は、半径3キロメートルまで縮むとブラックホール化するそうです。ちなみに、こうした半径を、シュワルツシルド半径と呼ぶのだとか。

 

また、次回。

 

#ホーキング、未来を語る

#アインシュタイン

#シュワルツシルド半径