カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【ムーチューブの、✖️進化系◎深化系新番組】「ムー民倶楽部」。一発目の出し物は「百人一首魔方陣」。B級チック🥴濃いアングラ度🥴

こんにちは、カタツムリ系です。

ナニゲニ、勤勉な「月刊ムー」と「ムーチューブ」の作り手の人たち💦いろんな困難を乗り越え世界の真実を語る」という高い志をもつメディアゆえ、休んでいる暇など無いのかもしれません💦

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【目次】

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ムー作り手の勤勉度具合

月刊ムーは「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」という、ただでさえ、手間のかかりそうな内容であることは、このキャッチフレーズからも伺えると思います。さらには、月刊ムーの、あの、毎ページを余すことなく使い切る、ミッチリした誌面感も印象的。

月刊ムー

ムー 2019年 09 月号 [雑誌]

出典はアマゾンさん。

ムーチューブ 

そんな月刊ムーを、一層楽しむための、解説番組として、立ち上げられたムーチューブ 。はたらきもの↓

MUTube(ムー チューブ) - YouTube   

 

ムーでは、プロレス的コンセプトを大事にされています

プロレス的流儀

やや露悪的な、しかし、エンターテイメントという方向性は外さない、わざとらしさを大事にされています。

そう、プロレスです。パワーやスピードの向上には鍛錬を怠らないレスラーの方々。一方で、ロープに投げられたレスラーは、相手がキックしやすいタイミングで、律儀にリング中央に戻ってくるという「お約束」を大事にされています。そんな「儀式的な美しさ」を飽くことなく追求するといった流儀を、ムーでも大事にされています。

例えば

地磁気の逆転」という、如何にもサイエンスかつ壮大なテーマを扱って、地球科学っぽい議論を大真面目に進めた回がありました↓

しかしながら、そういう襟を正したテイストを推し進めつつ、同時に、大ヒット映画「天気の子」の人気に便乗していることを、きちんと確認(暴露?)する律儀さ。そんな「お約束」感を忘れない、初心に忠実なムーの作り手の方々。

(「地磁気の逆転」と「天気(の子)」を、同じカテゴリのテーマと考える、すなわち、便乗しているという説明は、やや苦しいでしょう。しかし、そんな「あがき」感も、ムーの魅力ではあります🥴)

ビジネス的観点

実際、三上編集長のコメントに従えば、プロレス雑誌との併読率高いらしいです。なんか、出来すぎた話に聞こえますが、本当らしい💦

 

ムーでは、B級テイストが好まれます

ダジャレ的オキテ

ダジャレに近い感覚を、それはもう、大事にされています。  

例えば

ムー的用語に、そんな傾向が顕著に現れているのがよく分かると思います。

  • ムー民→月刊ムーの愛好家のこと。もちろん、アニメの「ムーミン」をもじったネーミングであることはよく伝わります。また、ももクロのファンを「モノノフ」と呼ぶにのに似ています。
  • MU Tube(ムーチューブ )YouTubeをもじったネーミング
  • ムーの基礎知識→ムーチューブの前身の番組名。「現代用語の基礎知識」という、広辞苑なんかに比べると、アップデート度の高い用語集の名前を強く意識された感じ💦↓

https://gendaiyougo.jiyu.co.jp/

  • 幽霊部員→ムー民倶楽部の部員の別名。普通、幽霊部員といえば、存在感のないメンバーを想起させます。新規番組を立ち上げ、熱意ある新規メンバーを募りたいタイミングでの、ダジャレ的テイスト💦

  • MIB→ムー民倶楽部のオカルト度、こだわり度、アングラ度を指す言葉。Mu Intelligence Brothersの略だとか。言わずと知れた、メンインブラック(MIB)という映画が思い出されます💦

メン・イン・ブラック (吹替版)

出典はアマゾンさん。

 

そんなB級的、プロレス的魅力の詰まった「ムー民倶楽部」発足。

出演者は、ムーチューブ同様、三上編集長とミーコさん。YouTube上で展開?!

趣旨は、よりコアな、よりアングラな内容を目指すのだとか。具体的には幽霊部員(ムー民倶楽部の視聴者)からの、写真・映像・音楽・レポートなどを紹介されるようです↓

 

最後に

こういった「お遊び」を楽しめるのも、また「オトナ」というものかもしれません🥴💦

 

また、次回。

 

#ムー民倶楽部

#月刊ムー

#ムーチューブ 

#天気の子

#新海誠監督