こんにちは、カタツムリ系です。
アラン・ドロンを映画界が受け入れた、記念碑的作品。
【目次】
野心の男、アランドロンのメジャー・デビュー作
野心家、アランドロン の出世作。
野心家とは努力する人間のことだ、と。
クールな外見と異なり、かなり、人間くさい
人物像だったように感じます。
この作品でも、なんでもない自分から
抜け出し、何者かになろうとあがく青年の
物語。
実話に近い?!
アランドロンならではの映画進出のキッカケ
戦争かえりだし、何もやることのない
彼。
そこで、芸能界にも詳しい、ある女性に
相談。
翌1957年の夏、女優のブリジット・オーベール(英語版)から「カンヌで映画祭が開催されるから、ぶらぶらしてみたら? あなたほどの美貌なら、監督の誰かから声が掛かるかもしれないわよ?」と言われた。
それがご縁でアランドロンの希望通りに
なったとか。
出典はwikipedia。
作り話だとしても、アランドロンの
魅力をよりよく説明する、トリセツの
ようなイメージまであります。
それで、見事にチャンスをゲット。
作品紹介
何ものでもない青年が、お金持ちに
取り入り、ある時は一線を超えて、
のし上がる物語。
もちろん、最後には、大きな落とし穴が。
アランドロンの若さ=ジャニーズ的魅力全開
もともと身体をかなり鍛えている人で
したが、それをあまり強調するのは
控えていたイメージ。
どちらかと言えば、寡黙なクールな役が
当たり役。
でも、持ってるものは、出した方が良いと
いうことで、海でのシーンなど、
綺麗なオスの魅力を全開アピール。
ジャニーズさん商法ですが、真似できない
クオリティ。
映像美
原色とでも申しましょうか、その頃は
総天然色、とでも呼ばれていたそうですが
映像が綺麗。
なにか、南国系のトロピカルな飲み物を
原液で、飲み込んだ感じ。
強さを感じます。
新しい映画のトレンド『ヌーベルバーグ』
映画監督が有名。
なんでしょう、意味そっちのけで、
センスと熱情で通した感じ。
完全に若者にベクトルを向けたスタンス。
若者による、若者のための、若者の時代
だった?!
また、次回
#アランドロン
#ヌーベルバーグ
#映像美
#ジャニーズ