カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【宇宙創成はじめの3分間】ぎゅっーと詰まった宇宙の成り立ちの話。読ませる😊

こんにちは、カタツムリ系です🐌 

最初一読した時の乾燥は、『なんと、愛想のない本』か、と💦 

ポピュラーサイエンスという言葉があるように、もっと分かりやすく、少しポップに解説することが主流の今、割に淡々とした語り口に、どこかとっつきにくさを感じていました。

原著は四十年前くらいなので、そんなものかなぁ、とも諦めてもいました。

しかし、しかし。

大なり小なり、物理的な味付けをしつつ、宇宙創成の物語としては、一級品とのイメージに様変わり。

ポイントは、以前は、ムーチューブ に影響されて、やたらと大きな単位、たとえば宇宙論みたいな分野に特化していたこと(もちろん、それとて、知識のレベルはなんとも言えない程度ですが)。

そのあと、少し、素粒子系の知識を入れると、ホントに、ほんの少しでよいのですが、かなり面白さが伝わってきます。

なぜなら、この方、素粒子系の方で、電磁気力と弱い力を統合的に説明することでノーベル賞をとられたとか。

S. ワインバーグとは - コトバンク

それにしても、極小の世界を扱う素粒子論ですが、そんな極小の世界が、実は宇宙の有り様の解明にもつながってきた、かなりエキサイティングな時代になってきたものです💦

宇宙創成はじめの3分間 (ちくま学芸文庫)

宇宙創成はじめの3分間 (ちくま学芸文庫)

 

出典はアマゾンさん。

 

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【目次】

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大きなテーマの「てんこ盛り」ぶり

こんなに大きな発見の最中にいるなんて、大変でしょうが、面白かったでしょうね。じゃあ、どんなテーマかと言えば

  •    膨張宇宙の発見
  •    宇宙マイクロ波の発見
  •    元素合成を中心とした最初の3分間
  •    ビッグバン宇宙ラン確立までの歴史的よりみち
  •    素粒子物理が関与してくる100分の1秒以前 

むむむ。すごい。

 

宇宙の温度

いまは、結合寒くて、約3Kで、摂氏マイナス270度くらいです。しかし、宇宙が出来立てで、かつ、もっとギュッと詰まったコンパクトな時代には、地獄のような熱さだったとか。

P-21

宇宙の温度は摂氏約1,000億度であった。

しかし、1,000億度なんて、どうやったら、そういうロジックになるんでしょうね。

P-21

これはいかなる星の中心よりもはるかに熱く、実際あまりに高温度であるため、ふつうの物質の成分のどんなものも、分子も原子も、原子核さえもひとつに結合していることは出来なかった。

でも、ビッグバン直後の温度については諸説あるらしく、例えば「兆」レベルの話も聞きます。

 

宇宙の年齢は、コロコロ変わります

21世紀になってからも、137億年→138億年に変わっています。新規に打ち上げた衛星からの、新規のデータによって更新されたわけですが(WMAP衛星→Planck衛星)、それにしても、1億年も増えるなんて、なかなかのジャンプですね💦

WMAPとは - コトバンク

プランク(ヨーロッパ宇宙機関の科学衛星)とは - コトバンク 

しかし、この頃は、もっと大きな誤差を抱えていたようです。

P-59

宇宙の年齢は(中略)およそ20億年でなくてはならないし、重力による減速を考慮するとさらに小さいことになる。

地球の年齢は46億歳ということは分かっていたらしいので、これはなかなか悩ましいですね。こういう強烈なパラドックスがビッグバン説に発展する土台になったようです。しかし、強烈なギャップですね💦

 

アインシュタインのこだわり 

P-62

当時の宇宙論的な考え方に従ってアインシュタインは、一様(均質)で等方で、不幸なことに静的であるような解をとくに見つけようと試みた

「不幸なことに」なんですね。「不幸なことに」宇宙はどんどん膨張しているのだそうです。それはそれで、ピンとこないですけどね。特に地球は膨張してませんしね。

 

最後に

著者は素粒子論の専門なので当然そうした分野の内容も書かれているのですが、手に負えず、かなり省略。そして、わざわざ「歴史のよりみち」なんていう章も設けられているのですが、ここもハードル高く割愛💦

なかなか難しい。この著者は理論的にもレベル高いですが、志もかなり高そう。巻末に記載された、そんな高い志しを感じられる表現を共有させてください。

P-216

宇宙を理解しようとする努力は、人間の生活を道化芝居の水準からほんの少し引き上げ、それに悲劇の優雅さをわずかに添える数少ないことのひとつである。

 

また、次回。

 

#宇宙創成はじめの3分間

#ワインバーグ

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【物理がわかる実例計算101選】ムー的方程式

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

先に、マクスウェルの方程式だとか、シュレディンガーの方程式だとか、欲張り過ぎた嫌いあります💦

とは言え、なんとはなく、数式が変に高飛車な存在ではなく、もっとカジュアルな、単なる記号にも思えてきました。要は、パソコンやプログラミングで使うコマンドくらいに感じてきました。

なので、もう少しハードルの低いものの、引き続き物理の数式系の本を。しかも、普段からお世話になっている、講談社ブルーバックスシリーズさん😊

物理がわかる実例計算101選 (ブルーバックス)

物理がわかる実例計算101選 (ブルーバックス)

 

出典はアマゾンさん。

 

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【目次】

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量子力学とか相対性理論じゃなくても、十分難しい

ドップラー効果あたりなら聞いたことあります。サイレンなんかに近づくと大きく聞こえて、遠ざかると小さく聞こえるとか。

 

でも、なんと、そんなレベルに留まることなく、地球の自転の減速まで計算できるらしい💦

ドップラー効果とは - コトバンク

 

あっと驚くケース①

P-23

流しの水は北半球では反時計回りに流れ、南半球では時計回りに流れるという「言い伝え」がある(中略)「渦を起こすのはコリオリ力」というこの「言い伝え」か誤っている

ちなみに、コリオリ力とは、回転している物体の上を運動するモノに働く力だとか。

コリオリの力とは - コトバンク

へー、洗面台の水の渦は、北半球も南半球も同じなのですね💦

 

あっと驚くケース②

P-48

ほとんど不可能な野球のゲーム 

ピッチャーとバッターの一騎打ちは、一秒とかからぬうちに、角度にして3度以下の投球の精度で決される

ほとんど不可能という表現に目を奪われましたが、要は

○一秒という短い時間に

○たった3度という狭い範囲

で勝負しているという、極めて高い精度を要求されることを指しています。

数字を提示されても、あんまり、驚かない珍しいケース💦

 

あっと驚くケース③

P-53

スケートの回転

角運動量保存則の劇的な例は、フィギュアスケートの回転(中略)慎重に観察すると、スケーターは腕を大きく広げてゆっくり回転を始め、腕を引くと早い回転か始まる

たしかにフィギュアスケートの演技の終盤で、回転し始めたスケーターが腕を身体に巻きつけて、円を小さくして、さらに回転のスピードを上げてますね。へー、物理的に説明できるのですね。

それしても「角運動量保存則」。なんでも、保存則があるものですね💦 

 

なんで「101」選?「100」選じゃなくて。

前から不思議だったんです。ヨーロッパ系の本で「100」じゃなく「101」としているケースをたまに目にします。例えば。

量子的世界像 101の新知識 (ブルーバックス)

量子的世界像 101の新知識 (ブルーバックス)

 

出典はアマゾンさん。

 

奇数の方がなんとはなくシャープな印象あるのと、101だと、左右で対称性あるので、そこがいいのか?!

 

また、次回。

 

#物理がわかる実例計算101選

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【高校数学でわかるマクスウェル方程式】ムー的方程式

こんにちは、カタツムリ系です🐌

マクスウェル博士とは、その卓越した数学センスで、電磁気学をさらに発展させた物理学者。

マクスウェルとは - コトバンク

ムー的な世界含め、現在、物理系で研究されている内容は電磁気学を出発点にしている印象強く、ここでも、改めて電磁気学に触れてみます。

要は、電気と磁気の話。電気と磁気は表裏一体らしく、まとめて扱われるようです。初心者には、そのまとめ方がかえって分かりにくくしている印象さえありますが💦

この本では、方程式に焦点を当てていますが、あまり数学数学するつもりはありません。かなり邪道でしょうが、ムー的な世界を見るような感じで接します💦

高校数学でわかるマクスウェル方程式―電磁気を学びたい人、学びはじめた人へ (ブルーバックス)
 

出典はアマゾンさんです。

 

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【目次】

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重力も電気も逆二乗則

「逆二乗則」とは、何かの数字の二乗と反比例するという法則らしい。反比例ということは、分数のうち、分母にくるということ。

わざわざ「逆二乗則」というくらいなので、それなりに、広く通用するルールだと思われます。

実際、重力にも、電気にも当てはまるよう。                        

<重力の場合>

    F   =      G  ✖︎  Mm ➗ r^2

    F(力)は

       ○M(一方の質量)とm(他方の質量)に

          比例するが

       ○r(距離)の二乗に反比例する

    という方程式。

<電気の場合>

    F   =      k ✖︎  Qq ➗ r^2

    F(力)は

       ○Q(一方の電荷)とq(他方の電荷)には

           比例するが

       ○r(距離)の二乗に反比例する

    という方程式。

<特別扱いの、逆二乗則>

もちろん、重力にも電気にも適用されるので、重要なことは分かります。しかし、般若心経のような、有り難い有り難い、お経の一節のよう💦

 

電気(電荷)のパワーは重力を圧倒

P-40

○2つの同じ量の電荷を1メートル離して置いた時、9 x 10^9N(N=ニュートン)(中略)

○1Nは約0.1kgの物体に働く重力の大きさと同じ(中略)

○9 x 10^9Nは、90万トンの重さに相当(中略)

○世界最大級のタンカーでも、約50万トン

デスクトップ用のマウスが100グラムくらいらしい。

3分LifeHacking:モノの重さをわかりやすく例える - ITmedia エンタープライズ

そのマウスをヒョイと1メートルくらい持ち上げるくらいなら、大した力じゃないのは実感として分かります。これは、重力のなせる技。

 

一方、電気(電荷)のほうは、1メートル離れていると、なんと世界最大級のタンカーの二倍くらいの力が働くらしい。これは電気のなせる技。

 

となると、例えば、電灯1つつけるのにも、恐ろしく莫大なパワーが消費されているということ?!そう言えば、電気というか電磁気は、光と同じ存在とか。そりゃ、莫大なパワーもあろうというもの💦

 

最終的には、もちろん、消化不良です💦

でも、なんとなく発見したことが。

この本の筆者の方の文章力次第なのかもしれませんが、数式を追っているとは言え、微妙に流れがしっくりきました。例えば、

      F   =      G  ✖︎  Mm ➗ r^2

という式。

厳密には理解していなくても

○M(一方の質量)もしくはm(他方の質量)が大きければ、F(力)が大きくなるし、

○r(距離)が遠くなると、Fは小さくなると。しかも、二乗分も!

         

ぼんやり流れだけ分かっていると、なんとなく分かったような気がします。この手の分野で「なんとなく分かった気になれる」だけでも、かなり、嬉しくないですか!?

 

また、次回。

 

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【高校数学でわかるシュレディンガー方程式】ムー的方程式

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

病膏肓に入る(ヤマイコウコウニイル)という言葉があるそうです。

病膏肓に入るとは - コトバンク

病気がひどくなってヤバいレベルまで達するという意味ですが、シュレディンガーの方程式まで手を伸ばすなんて、そんな感じがします💦


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【目次】

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現代だからこそ、火あぶりにならない天才物理学者

シュレディンガーというのは、あの不思議な不思議な量子力学という分野で有名な物理学者。

シュレーディンガーとは - コトバンク

あと「シュレディンガーの猫🐈」という、人をひたすら惑わせるエピソードを提供した人。

1つの箱に猫🐈を閉じ込めておいて、そこに毒ガスが流れる可能性と流れない可能性が半々で設定。じゃあ、誰かが見るまで、生きている猫と死んでいる猫が、箱の中で、共存してるって、さすがに無理じゃないですか?!という皮肉。

シュレーディンガーの猫とは - コトバンク

時代が違えば、火あぶりでしょうね💦

出典はアマゾンさん。


波動関数

先のマクスウェル方程式だと、とりあえず、どのくらいの力がかかっているかとか、どのくらいの電荷が生じているかを求めるくらいは、分かりました。

しかし、この波動関数は、一体、何を出そうとしているのかさえ、分かりにくい💦

どうやら、物質がどんな形の波になっているか、そして、波が時間の経過とともにどのように伝わっていくかを求める式らしい。。。。

 

量子力学の活躍の場

P-143

量子力学が活躍している例として、エレクトロニクス(中略)、エレクトロニクスの身近な例としては、トランジスタ半導体レーザー

トランジスタは電子を運ぶ技術だし、半導体レーザーなんて、CDとかDVDとかに使っている技術。医療にも使われてるのかなぁ。

普段、量子力学なんて、ほとんど耳にしませんが、とうやら、このテクノロジー社会、量子力学で動いているらしい。 

先の波動関数も、あちらこちらで使われているのでしょう。

最近よく耳にする「量子コンピューター」は、恐ろしく莫大な処理量を期待できるそうですが、きっと、この流れでしょうね。

量子コンピュータとは - コトバンク

恐るべし、量子力学

もともと、月刊ムーから出発し、月刊ムーの一層の理解を目的に始めた、講談社ブルーバックスシリーズの読書。そろそろ、純粋な月刊ムーが恋しくなってきました💦

50年間読み継がれる名著も!科学系新書「ブルーバックス」にロングセラー本が多い理由 | ブクログ通信

 

また、次回。

 

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宇宙の闇が加速💦【超弦理論入門④】超弦理論が導く、超対称性を持つ、超重力理論。超スゴイ。

こんにちは、カタツムリ系です🐌

グラスマン数。グラスマン数同士をかけるとゼロになるという不思議。出現する超空間と余剰次元。全くどこに行こうとしているのか当てがありません。しかし、一般相対性理論量子力学の矛盾解消、そして、確率が1を超えたら、マイナスにならないような地味な工夫から生まれた超弦理論。迷路。ラビリンス💦

大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

 

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ちなみに、この記事の続きです↓

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【目次】

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二十五次元が望ましい?一つの例

P-104

アインシュタイン特殊相対性理論では、光の速さに特別な意味があります(中略)質量を持つ粒子は光速より遅く、質量のない粒子だけが光速で進むことができます。当然、光の粒である光子は、質量を持たないはずです。

「E(エネルギー) = m(質量) ✖️ c(光速)の二乗」という式から考えると、質量がゼロだと、E(エネルギー)はゼロという解釈?もしくは無限大?こんな微妙な落としどころしかないとすると、色々問題ありそうですが💦

P-104

三次元の空間で弦理論を考え、この理論で光子に対応する粒子の質量を計算してみるとゼロににはならなかったのです(中略)空間が二十五次元のときに限って光子の質量かゼロ

 

超弦理論のこれから

P-271

超弦理論が自然の基本法則として確立されるかどうかは、検証を待たねばなりません。しかし現状では、重力と量子力学を含みます、数学的につじつまが合った唯一の理論です

アインシュタインが予告した、重力波の存在や水星の近日点での起動の話なんかも、こんな風に、最初は机上の空論に聞こえたんでしょつかね💦

P-272

  •  重力と量子力学を統合すると何が起こるのか
  •  素粒子標準模型は、そのような理論からどのようにして導けるのか
  •  そのような理論では、ブラックホールの謎はどのように解かれるのか
  •  宇宙の始まりのような問題に、どのようにアプローチしたらよいのか
  •   時間や空間の本性は何か

このような根源的な問題に、超弦理論は数学的につじつまの合った枠組みの中でも考える術を与えてくれます

意識が高すぎて眩しいくらいですが、これだけ志が高い高ければ、二十五次元という次元数も大したことないのかもしれませんね汗

 

数学は万能かどうかよくわかりません

だって、微積分あたりだと、すぐ「無限大」を設定します。無限大なんて、自然には、あんまり見かけないような気もしますし。果たして信頼できる対象なのか、よく分かりません💦

 

そもそも次元とは

次元のトピック扱いながら、なんですが、やっぱり「次元」そのものが、よく分かりませんね。これも、ビシッと定義があるというより、知識を深めつつ、個々人のイメージを深めて、かつ、固めていくべき対象なのかもしれませんね。

 

ちなみに、内容は理解していませんが、印象的な記述を抜き出します

P-200

異端、されど美しい10次元の超重力理論

P-201

しかも、10次元空間で超対称性を持つ理論は、超重力理論ただ一つです。超対称性を持つ理論の中で、最大の次元にある唯一の理論。10次元の超重力理論は、その意味で、特別な理論と言えるでしょう、

これだけ「超」を乱発するのは、かつてのギャルくらいでしょうか。そういえば、彼女たちは「カオス」という表現も多用していたような記憶が。「超」と「カオス」。超弦理論そのものかも😊前回でてきた「グラスマン数」や「余剰次元」も、「超」や「カオス」を後押ししてくれる頼もしい存在😊

 

また、次回。

 

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宇宙の謎が加速💦【超弦理論入門③】グラスマン数。二乗するとゼロになる不思議。そこは、超空間と呼ばれます。そして余剰次元。

こんにちは、カタツムリ系です🐌

過去の物理学上の偉大な達成をリスペクトしつつ、一般相対性理論量子力学との矛盾を埋めるべく誕生した超弦理論

しかし、エッジの効いた理論だけあって、やや、独走的な感もあり、前途多難のよう💦特に、極めて数学的な問題なのに、無限大を無限大として終わらせないところから、なんだか、迷走気味💦

大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

 

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【目次】

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素粒子は点でなく、広がり?!

P-69

湯川秀樹博士の著作物からの引用)空間は分割不可能な最小領域から成り、そのどれかを占めるのが素粒子ということになる。この最小領域を素領域と名づけることにしよう

P-71

拡がりをもつ素粒子

ここらかたりから、弦理論が浮上してきたようですね。

そういえば、保江邦夫という物理学者も、そんなことを↓

意外なところで繋がるものですね💦

ちなみに、この方、「愛の方程式」の提唱者です😊

 

「弦理論」と「超弦理論」の違い

P-86

あとで登場した超弦理論では、ボゾンだけではなく、フェルミオンも弦の振動状態として理解できるようになりました。そこが、弦理論と超弦理論の違いなのです。

。。。。。また、新しいワードの登場💦一応、触れておくと

  •   フェルミオン粒子→物質の元になる
  •   ポーズ粒子→物質間の力を伝える 

機能があるそうです💦

  

「超空間」とはなにか

正直、フェルミオンとかボーズとかスキップしようかと思ってました。ただでさえ重いトピックなのに、さらに新しいワードとお付き合いするのはシンドイという理由です。しかし、なんと「超空間」という言葉が出てきました。無視できません💦

P-88

超弦理論では、このグラスマン数も座標に使う超空間という空間を考えます。

で、グラスマン数はなにかと言いますと

P-87

同じ数を同士をかけると、答えがゼロになってしまうという不思議な数があるのです。そのような数をθと書くことにすると、

  θ  ✖️  θ  =  0

となってしまうのです。

 

「超空間」の使い方←ここは少し触れてギブアップ

超空間は、とにかく、超弦理論の考え方に拡がりを与えるものらしい。ボゾン粒子は、同じ状態にいくらでも詰め込めるのに比べて、フェルミオン粒子は一つの状態には一つの粒子しか入れないそうです。それで

P-90

一つの状態には一つの粒子しか入れないというフェルミオンの性質は、実は、一回かけるとそれで終わりになるというグラスマン数の性質に由来

 

余剰次元とグラスマン数

余剰次元」という言葉は固い表現ですが、固すぎるので、かえって印象的で気に入ってます😊文字通り、単なる、たくさんある次元の数のことかと思っていましたが

P-96

普通の数字で決まる座標のほかに、グラスマン数という不思議な数を座標に使う「余剰次元

なんと!こんなところでグラスマン数が登場。他に余りそうな存在ではありますが、急にグラスマン数に関心が😊

 

空間の次元数

P-102

弦理論が使える空間は二十五次元!

弦理論がかなりの割合で数学寄りなコンセプトであるのは分かってきました。正確には感じてきました。しかし、素人目には、限りなく、この数字遊びに見える次元の計算方法の種明かしをしてほしいところ。

P-102

弦理論にもとづいて三次元空間の物理量を計算したところ、奇妙なことが起こりました。確率を求める計算で、答えが負になったり、1より大きかなってしまったのです。

もう、あんまり驚きも出来ません。これはこれで、別の処方箋かあるのかと思いきや、これは大問題らしい。なにが大問題で、なにに代替策があるのかさえ、まるで分かりませんね💦

P-103

三次元で計算するとおかしな答えが出る問題を、もっと高い次元で試してみたところ、ある特別な次元では確率の値が0と1の間におさまることを見つけたのです

なるほど、弦理論でさらに独走するのではなく、常識的な確率の問題との整合性を気にしていたのですね。もう、そんなこと気にしないのかと思ってました。

P-104

その特別な次元は(中略)なんと二十五次元です。私たちの三次元空間より二十二個も次元の多い空間でだけ、弦理論はまともな答えを出すことができるというのです

 

最後に

弦理論という、変なネーミング。特に味わいもなく、キャッチコピー的でもない。やたらと数学的らしいが、なんのことか、丁寧な説明もなし。しかし

  •     一般相対性理論量子力学の矛盾解消という、とても真面目な目的
  •    確率か0から1におさまるようにという、ラジオの組み立てでもやっているかのような、地に足のついたスタンス
  •    湯川秀樹博士からの伝統の継承

という、とても、まともな、お話のようです💦

 

また、次回。

 

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宇宙のミステリーが加速💦【超弦理論入門②】無限大はコントロール可能?!シュレディンガーの猫は、もうすぐ現実世界に現れる。

こんにちは、カタツムリ系です🐌

単純に筆者たる大栗先生の力量か、急に、面白くなってきた超弦理論。理由としては

そんなこんなで読み進めます↓

大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

 

出典はアマゾンさん。

ちなみに、この記事の続きです↓

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【目次】

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よく出てくる「問題点」としての「無限大」

この「無限大」。物理学が数学を活用する上で、なかなか都合が悪いアイテムなのだとか。しかし、それにしても、答えが無限大になってしまう計算式を作る方が、それはそれで難しそうですが💦

ここでは2つのステップに分けて説明してあります。いつもなら、スキップしがちな難度の高さですが、いつのまにか大栗先生ファンになりつつある私。敢えて挑戦💦例は電子。しかし前提として”全ての物質が大きさのない「点」でできているという考え方”があるので、最初から違和感。ちなみに[点粒子」と呼ばれる考え方なのだとか。しかし

P-35

物理学者は保守的な人々です。自然界の基本単位は大きさのない点であるというこれまで慣れ親しんだ考え方 

があるそうです。

  •    宇宙は一様で静的であったり
  •    すべての自然現象は連続して微分が可能で
  •    円がいちばん美しい

みたいな、リアルタイムでないとわからない信仰の一つのようです。

 

無限大となるケース

第一ステップ  電場での振る舞い

   ①公式→電場での力のある強さは

      「定数 ✖️ ある電子の電荷 ✖️ もう一つの電子の電荷 ➗ (二つの電子の距離)の二乗」

   ②電子間距離→ここで、二つの電子はピタッとくっついているとします。

   ③計算結果→電子を点だとすると、点には長さも幅もないので、二人の電子間の距離はゼロ。上記①の分母(二つの電子の距離の二乗)がゼロなので、力は無限大。

クーロンの法則:物理学解体新書

 

第二ステップ  エネルギーとの関係

アインシュタインの式→E(エネルギー) = m(質量)✖️ c(光速)の二乗

②cは一定なので、Eが無限大なら、mも無限大。

③電子の質量を無限大とするのは、あまりに無茶💦

素人目にも、だからどうしたの?という感じですが、

P-35

質量とは、その物体の「動かしにくさ」や[止めにくさ」を表す値です。電子の質量が無限大なら、その電子を動かすことは不可能になり、現代社会の基盤になっている電子技術も成り立たなくなってしまいます。こんなばかげた結論

 

ここで超弦理論の登場

P-35

ならば点粒子などは考えず、電子に大きさがあるとすれば、無限大の問題は解消できるのではないか。超弦理論の発想の原点はここにあります。

最近の本では(私が、そんなにたくさんの例を知っているとは、とても言えませんが)電子に質量がないという前提で議論を進めておられるケースはほとんど目にしません。もしかしたら、ここで展開されているのは、相当、昔の話なのかも。実は弦理論は古いのですね。ネットで見ると1970年代くらいだとか。

 

こんな抽象的な議論にはやはり思考実験

P-63を編集

LHCという世界最高速の加速器かあります。これを現在の一京倍で実現したらブラックホールができるそうです。しかし、現在の技術でなんとかしようとすると、そんなLHC(円形)の直径は天の川銀河の厚みほどになるとか。

http://alice-j.org/lhc%25E5%258A%25A0%25E9%2580%259F%25E5%2599%25A8/

  こんな思考実験が超弦理論の周りでは展開されているようです。

こんな思考実験の成果として

P-64

量子力学の思考実験といえば、箱の中で猫が生きているのか死んでいるのか量子力学的に不確定になるという「シュレディンガーの猫」(中略)低音実験やレーザーなどによって、猫ではまだ無理ですが、代わりに数個の原子や光子を使って同じ実験ができるようになりました

お、お、恐ろしい💦そして興味ふかい😊

 

また、次回。

 

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