マルチ・バース
こんにちは、カタツムリ系です 最初一読した時の乾燥は、『なんと、愛想のない本』か、と ポピュラーサイエンスという言葉があるように、もっと分かりやすく、少しポップに解説することが主流の今、割に淡々とした語り口に、どこかとっつきにくさを感じてい…
こんにちは、カタツムリ系です 先に、マクスウェルの方程式だとか、シュレディンガーの方程式だとか、欲張り過ぎた嫌いあります とは言え、なんとはなく、数式が変に高飛車な存在ではなく、もっとカジュアルな、単なる記号にも思えてきました。要は、パソコ…
こんにちは、カタツムリ系です マクスウェル博士とは、その卓越した数学センスで、電磁気学をさらに発展させた物理学者。 マクスウェルとは - コトバンク ムー的な世界含め、現在、物理系で研究されている内容は電磁気学を出発点にしている印象強く、ここで…
こんにちは、カタツムリ系です 病膏肓に入る(ヤマイコウコウニイル)という言葉があるそうです。 病膏肓に入るとは - コトバンク 病気がひどくなってヤバいレベルまで達するという意味ですが、シュレディンガーの方程式まで手を伸ばすなんて、そんな感じがし…
こんにちは、カタツムリ系です 最初に。「マジカル・ミステリー・ツアー」とは、ビートルズのアルバム名 マジカル・ミステリー・ツアー [DVD] 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック 発売日: 2012/10/10 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 1回 この商…
こんにちは、カタツムリ系です 本書の内容はそれこそ量子力学の教科書に出てくるような内容もあろうかと思いますが、私の理解力が全然追いつきません。にも、関わらず読み続けているのは、専門用語(の理解はともかく)に慣れてきたこと、そして、何より、使…
こんにちは、カタツムリ系です。 この本は、アインシュタインの相対性理論までの「古典物理学」と、ニールス・ボーアなどによる「量子力学」の間には もちろん、違うところはたくさんある。例えば、古典物理学は、原因さえ分かれば結果もそこそこ予測できる…
こんにちは、カタツムリ系です🐌 科学の分野にポピュラーサイエンスというものがあって、要は、小難しい科学のあれこれを優しく解説してくれるものです。 ポピュラーサイエンスとは - コトバンク 今回のトピックは相対性理論と並ぶ量子論。 もっとも、科学も昔…
こんにちは、カタツムリ系です 世にも奇妙な物語テイストのオープニングが終了し、ようやく、本題に入ります。アインシュタインの相対性理論なんかも顔を出したりして、スッチャカメッチャカです特に、アインシュタインが宇宙の最高速度に指定した光速を、あ…
こんにちは、カタツムリ系です 「解釈問題」?? だいたい物理学なんて、その厳密さが『売り』のはず?!数字に基づいて、自然を支配する、一見、まとまりの無さそうな法則をクリアカットに見せてくれるもののでは? 「解釈」というと、そんな厳格にイメージ…
こんにちは、カタツムリ系です アインシュタインの相対性理論には、ふた通りあって「一般相対性理論」と「特殊相対性理論」に分かれるのだとか。一般の方は「重力」メインで、特殊な方は「光」メインなのだとか。ここでは、専ら「光」推しでエピソードが進ん…
こんにちは、カタツムリ系です オリジナルのタイトルも「why does E=mc^2?」。アインシュタインの相対論の、ど真ん中の方程式です。学校の英作文のテストだと、✖︎にされてしまいそうな英文ですが、オリジナルのタイトルが直訳されています。 読んでみて感じ…
こんにちは、カタツムリ系です 先に、光電効果という、光の進入vs電子の反発というテーマについて記事しました。理屈はなんとなく分かりましたが、残念ながら、その重要性がイマイチ消化不良趣旨は ✖︎ 電子=波 ○電子=波であり、かつ、粒子 であるというこ…
こんにちは、カタツムリ系です🐌 この本の筆者の山田克哉博士。ブルーバックスでたくさん上梓されています。 時空のからくり 真空のからくり 光と電気のからくり E=mc^2のからくり などなど。 不思議と「相対論のからくり」がありませんが、おそらく、上記の…
こんにちは、カタツムリ系です ムーの三上編集長が「ムー的物理」なんていう本を出して頂けていないかと願っているのですが、なかなか実現しませんついては、引き続き、地道に関心のあるタイトルの本を探していきます。 今回は、恐ろしくストレートに「エネ…
こんにちは、カタツムリ系です よく理解していないのにナニですが、その、あまりに人間臭い部分に惹かれて、量子力学の知識の仕入れにいそしんでいます。 もちろん、すべてのモノは「ツブ(粒)」であり、同時に「ナミ(波)」なんていうハチャメチャを言ってい…
こんにちは、カタツムリ系です Kindle版。意外と読みやすい!! 2016年の重力波発見前の作品(2012年発表)ですが、内容がなぜか古さを感じさせません。そして、丁寧な丁寧な書きっぷり。コンパクトに宇宙ランを流れも追いつつ、面白いくもあり、好感のもてる…
こんにちは、カタツムリ系です 今まで、一般相対性理論とか量子論から、いい意味で言えば、果敢に、冷静に見れば、無茶なレベルの話にどっぷり浸かってきました。まぁ、好きでやってますので、負担ではないのですが ところが、です。 なんと、現時点で人類が…
こんにちは、カタツムリ系です 量子テレポーテーションという秀逸なネーミングに惹かれ、本書↓を手に取った私。スタートレック的世界は断念しつつ 「量子テレポーテーション=量子コンピューター」 ということなので、そういう最新のトレンドに乗ることにし…
こんにちは、カタツムリ系です 出ました。テレポーテーション。瞬間移動。しかも、量子論という、分かったような分からないようなアカデミックな基盤もあるお話。ムー的には、読むしかありませんちなみに本書↓の筆者は P-5 現役の量子テレポーテーション研究…
こんにちは、カタツムリ系です。 なかなか手強い素粒子の話題の続き。騙されているような、新しい地球の姿を垣間見ているような、そんな、怪しい感じ なお、そんな怪しい世界のセンターポジション候補の一つ『クォーク』とは P-23 基本粒子とは現在の時点で…
こんにちは、カタツムリ系です 量子力学という役には立つけど、なんだかモヤモヤしたエリアの先にある「素粒子物理学」。この本の主題です。さらに、モヤモヤを楽しめそうです。 出典はアマゾンさん。 関連の記事↓ P-7 素粒子物理学の目的は物質の究極的構造…
こんにちは、カタツムリ系です 思いも寄らず、長丁場になった、この本とのお付き合い。 そんな前回の投稿は↓ 3回目。それだけ、トピックの選択もそうですし、その解説も魅力があるということでしょう。 波のしくみ―「こと」を見る物理学 (ブルーバックス) 作…
こんにちは、カタツムリ系です 「全体性と内蔵秩序」。 なんと型破りなタイトルなことでしょう。Google検索を意図的に回避するために作れられた言葉にさえ思えますまさに、アンチ・SEO 的タイトル。きっと、四〜五十年くらい前は、かなりのキラーワードだっ…
こんにちは、カタツムリ系です。 もともとは モノはすべて「ツブ(粒)」であり「ナミ(波)」とする量子論の理解の助けになるかな、と思ったことと ナミそのものである?!「音楽」好き なので、この本に手をつけた経緯あります。 しかし、前回の投稿では、 波…
こんにちは、カタツムリ系です。 量子力学において、全てのモノは、ツブ(粒)であり、同時にナミ(波)だと何度も言われると、現実とのあまりのギャップに心穏やかではありません ただし、逆に、ここまで、しつこく、ナミがプッシュされるようなら、ナミのこと…
こんにちは、カタツムリ系です 働きもののムーチューブさん またまた、新しくて、そしてインパクトあるネタを提供頂いています。 今回の斬新さは一際です。 なんと、 ニュートンの万有引力を否定し 宇宙の全ては電気力(電流)次第という新たな切り口が登場…
こんにちは、カタツムリ系です 相対論も量子力学も、それなりに読書量を少しづつではあれ、積み上げ中ですが、実際の計算問題には一切手をつけてないのでとても理解しているとは言えません。 ちなみに、常識的なことから外れっぱなしの量子力学をワケが分か…
こんにちは、カタツムリ系です タイトルの電磁気学のABCなんて、如何にも教科書的な響きがありますね。しかも、辞書的な。四角四面なイメージを与えがちですが、結果、今まで曖昧だった理解を正してくれたり、面白いトピックがあったりと「良書」という第一…
こんにちは、カタツムリ系です こんな地味な分野をしつこく読めるのは、やっぱり面白いんでしょうね。まぁ、人間の身体も、例えば細胞は37兆個とか60兆個とか聞いたことあります。原子はこれより、ずっと多いでしょうし、その全ての原子に、電子がインストー…