こんにちは、カタツムリ系です🐌
思いも寄らず、長丁場になった、この本とのお付き合い。
そんな前回の投稿は↓
3回目。それだけ、トピックの選択もそうですし、その解説も魅力があるということでしょう。
出典はアマゾンさん
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【目次】
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「可視光」を境い目として、古典的か量子的か分かれます
「可視光」という言葉、確かに聞いたことあります。たしかに「光」は眩しいけれど、目には見えるのですが、「わざわざ」「可視」と付けるのも不自然なイメージあります。
そう言えば、「光」は、かの「電磁波」のひとつ。その電磁波の中で、唯一、人間の目に見えるシロモノだとか。それで「可視(光)」と付けてしまうのですね💦
そんな可視光は、もっと、大きな意味合いも持ち合わせているようです。
P-130
可視光より波長の長い電磁波の性質は「古典的」であり、可視光より波長の短い電磁波の性質は「量子的」
(光もその一部である)電磁波という波の独立心💦
P-132
「力が働かなければ運動は変わらない」(中略)原因がなければ「止まる」のではなく「変わらない」のであり、力が無ければ運動は「変わらない」から持続する
そうですよね。等速直線運動をしてるモノも動いているには動いてますが、力なしでも、一人で、そんな動きを続けてます。だから
P-132
運動には原因があり「動いている間は力が働いている」というアリストテレス流の見方は(中略)誤り
なのだそうです。では何が言いたいのかと言うと
P-132
力なしでの自由運動(中略)のようなものが可能であり、それが”源泉とつながっていない”、あるいは、”源泉から切り離された” 「自由な」電磁波
そうでした。「電磁気力」は、宇宙の基本的な四つの力のうちの一つ。わざわざ、外部から力を加えなくても、勝手に、自由に動くのでした💦
4つの力(4つのちから/よっつのちから)とは - コトバンク
力(フォース Force)がなくても、電磁波は動くのです。覚醒前のジェダイの騎士のよう💦
波🌊のパワーと広がりを再認識
もともと、音楽と量子論への関心から手に取った、この本。ドップラー効果の解説含め、なんだか、丁寧ですが、手強い内容でした💦
なお、「波」関係で言えば、量子論をよりよく理解するには、シュレディンガーの波動方程式のマスターが肝要だとか。まだまだ、私には敷居が高いですが、気に入ってます。この語感。ハドウホウテイシキ、って💦
なんとはなく、松本零士さん作「宇宙戦艦ヤマト」の惑星を打ち砕く「波動砲」を思い起こさせるネーミングだからでしょうか。もちろん、現実に波動砲をつくるなら、波動方程式を活用することにはなるようですが。その勢いで言えば、鳥山明さんの「ドラゴンボール」の「かめはめ波」も波動方程式のターゲット💦
また、次回。
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