宇宙の闇が加速💦【超弦理論入門④】超弦理論が導く、超対称性を持つ、超重力理論。超スゴイ。
こんにちは、カタツムリ系です🐌
グラスマン数。グラスマン数同士をかけるとゼロになるという不思議。出現する超空間と余剰次元。全くどこに行こうとしているのか当てがありません。しかし、一般相対性理論と量子力学の矛盾解消、そして、確率が1を超えたら、マイナスにならないような地味な工夫から生まれた超弦理論。迷路。ラビリンス💦
出典はアマゾンさん。
ちなみに、この記事の続きです↓
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【目次】
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二十五次元が望ましい?一つの例
P-104
アインシュタインの特殊相対性理論では、光の速さに特別な意味があります(中略)質量を持つ粒子は光速より遅く、質量のない粒子だけが光速で進むことができます。当然、光の粒である光子は、質量を持たないはずです。
「E(エネルギー) = m(質量) ✖️ c(光速)の二乗」という式から考えると、質量がゼロだと、E(エネルギー)はゼロという解釈?もしくは無限大?こんな微妙な落としどころしかないとすると、色々問題ありそうですが💦
P-104
三次元の空間で弦理論を考え、この理論で光子に対応する粒子の質量を計算してみるとゼロににはならなかったのです(中略)空間が二十五次元のときに限って光子の質量かゼロ
超弦理論のこれから
P-271
超弦理論が自然の基本法則として確立されるかどうかは、検証を待たねばなりません。しかし現状では、重力と量子力学を含みます、数学的につじつまが合った唯一の理論です
アインシュタインが予告した、重力波の存在や水星の近日点での起動の話なんかも、こんな風に、最初は机上の空論に聞こえたんでしょつかね💦
P-272
- 重力と量子力学を統合すると何が起こるのか
- 素粒子の標準模型は、そのような理論からどのようにして導けるのか
- そのような理論では、ブラックホールの謎はどのように解かれるのか
- 宇宙の始まりのような問題に、どのようにアプローチしたらよいのか
- 時間や空間の本性は何か
このような根源的な問題に、超弦理論は数学的につじつまの合った枠組みの中でも考える術を与えてくれます
意識が高すぎて眩しいくらいですが、これだけ志が高い高ければ、二十五次元という次元数も大したことないのかもしれませんね汗
数学は万能かどうかよくわかりません
だって、微積分あたりだと、すぐ「無限大」を設定します。無限大なんて、自然には、あんまり見かけないような気もしますし。果たして信頼できる対象なのか、よく分かりません💦
そもそも次元とは
次元のトピック扱いながら、なんですが、やっぱり「次元」そのものが、よく分かりませんね。これも、ビシッと定義があるというより、知識を深めつつ、個々人のイメージを深めて、かつ、固めていくべき対象なのかもしれませんね。
ちなみに、内容は理解していませんが、印象的な記述を抜き出します
P-200
異端、されど美しい10次元の超重力理論
P-201
しかも、10次元空間で超対称性を持つ理論は、超重力理論ただ一つです。超対称性を持つ理論の中で、最大の次元にある唯一の理論。10次元の超重力理論は、その意味で、特別な理論と言えるでしょう、
これだけ「超」を乱発するのは、かつてのギャルくらいでしょうか。そういえば、彼女たちは「カオス」という表現も多用していたような記憶が。「超」と「カオス」。超弦理論そのものかも😊前回でてきた「グラスマン数」や「余剰次元」も、「超」や「カオス」を後押ししてくれる頼もしい存在😊
また、次回。
#標準模型
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#余剰次元