こんにちは、カタツムリ系です🐌
かのアインシュタインは、時間と空間は一体なのだと証明してみせたようです。
そんなアインシュタインのロジックをポピュラーサイエンス風に解説してくれた丁寧なつくりの本です。
理屈をわかりやすくする目的で、紙面で実験を多数やって頂いてます。でも。やっぱり、実験は、紙面でやるもんじゃないような。少なくとも初心者には。ちょい、分かりにくい💦
しかし、筆者が、明らかに面白がっておられるので、その勢いに、ついつい引き込まれる次第💦
出典はアマゾンさん。
【目次】
相対性理論って有名だけど、あんまり身の回りで実感することありません。そもそも、どんな状態なら身近に感じられるもの?
P-25
光速の20〜60%と相当に高速度でなければ顕著には現れません
光速は秒速30万キロメートル。一秒で地球7周半。
この驚異的なスピードにビックリ。月刊ムーの読者でもなければ、そんな非日常的な世界は自分に関係ないという人がいても、責められません💦
ビッグバンの前に宇宙の大膨張があったようだけと、いつ頃の話?
P-54
インフレーションは宇宙誕生後10^マイナス36乗秒頃に始まり
本当にどうやって計算されたんでしょうね💦単純にこんな側面に触れるだけでも、月刊ムーの読者でもなければ、そんな非日常的な世界は自分に関係ないという人がいても、責められません💦
そう言えば、絶対温度(0k=ゼロケルビン)というコンセプトあったけど、宇宙になんの関係があるの?
P-62
原子や分子が完全静止してしまった状態以下の運動エネルギーは(中略)、すなわち、絶対ゼロ度以下の温度はこの世に存在しない(中略)絶対ゼロ度はマイナス273℃に相当
P-63
3500kから2.7kに至る温度低下は(中略)断熱のまま宇宙の温度が下がると言うことは、宇宙が膨張していると言わざるを得ない
宇宙が誕生した時は、それこそ何兆℃という温度だったとか。それが、2.7ケルビン、すなわち、マイナス270℃まで下がったのだとか。
スケールの大きな話だし、例によってどうやって計算したのか気になりますが、そもそも、宇宙は、ピタッと動きがとまる寸前=絶対ゼロ度寸前なのですね。この点、ひそかに不気味な感じがします。しかし、そんなには騒がれていないところを見ると、危機的な状況ではないのでしょう💦
等価原理、すなわち慣性力と重力は同じだとか。どういうこと?
P-157
鎖の切れたエレベーター内では無重力状態になるのは、重力と慣性力が釣り合って
ガリレオあたりが、軽いものと重いものを同時に落下させたら、同時に地上に落ちたというエピソードと関連するものらしい。
軽いものが、そんなに落ちにくいのは、慣性力、すなわち、あんまり動きたくない、今のままの状態を続けたいという「慣性力」が「重力」とバランスされるそうです。
- 重いもの → 「重力」には引っ張られ易いので早く下に落ちそうなのですが、今の状態をかたくなに守ろうとする「慣性力」も大きく、重力に逆らいがち
- 軽いもの → 「重力」には引っ張られにくいのでゆっくり下に落ちそうなのですが、今の状態をかたくなに守ろうとする「慣性力」が小さいので、重力には、そんなに逆らわない
だいたい、こんなイメージでしょうか。この理屈は、最初、何回説明されても分からないので、慌てず焦らず、まず、馴染むことから始めてます💦
光も、曲がるって?!かめはめ波みたいな感じ?!
P-171
重力が空間を曲げるために、光はその空間の曲がりに沿って動く
どうやら空間は、ゴムでできたシートのようなものらしい。太陽のような重い物体があると、その分、ゴムが下に沈みますが、その沈み具合が重力の正体らしい。
だから、その沈み具合、歪み具合に沿って、光も曲がるのだとか。
この説明といいますか、このゴムシートの例えは、そこそこ、ピンときませんか?!
個人的に、この例えはありがたく、そして気に入ってます😊
最後に。下手の横好き。
もともと分かっていたことですが、明らかに全体的な理解に乏しいので、多少なりともコメントできるのは、細切れ。
でも、目が離せない。
下手の横好きって、あるんですね💦
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