世界最大のベストセラー「聖書」に挑むドキュメンタリー【徹底解明 ダ・ヴィンチ・コード】キリストの恋人を探る、斬新なアプローチ。
こんにちは、カタツムリ系です🐌
最初にお断りが必要かと思いますが、この記事は「ダ・ヴィンチ・コード」という作品そのものではなく、当該作品があらわにしたミステリーを解明しようとしたドキュメンタリー番組です😊
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【目次】
- まず、「ダ・ヴィンチ・コード」のこと
- 本ドキュメンタリーが迫る、核心のテーマ。ダ・ヴィンチは単なる伝令役
- おシャカさまも、ムハンマドさんも、モテたようですが
- 妻のマグダラのマリアの職業は娼婦として知られていますが、これは、デマらしい
- 聖杯伝説
- 最後に、制作元のナショナル・ジオグラフィック社さんについて
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まず、「ダ・ヴィンチ・コード」のこと
とは、言わずとしれた、トム・ハンクス主演の大ヒット映画↓
出典はアマゾンさん。
映画化されたくらいなので、当然、原作も大ヒット↓
出典はアマゾンさん。
世界最大のベストセラー「聖書」に真っ向から挑戦する、やや罰当たりな内容は、エンタメとしては、最高に面白く、私も、一度記事化しています↓
しかしながら、アマゾンプライム会員向けに、プライムビデオで閲覧できるようになったので、改めて観てみると、やはり面白い。ついつい、また手が伸びてしまいました。
ちなみに、姉妹作品の「インフェルノ」の記事をご参考まで↓
本ドキュメンタリーが迫る、核心のテーマ。ダ・ヴィンチは単なる伝令役
ダ・ヴィンチ・コードというくらいなので、当然、レオナルド・ダ・ヴィンチ(以下「ダヴィンチ」)の暗号に関係していることは間違いありません。
しかし、ダヴィンチは単なる伝令役で、テーマの中核ではありません。
テーマの矛先は聖書にあります。聖書というと、キリストが復活したり、モーゼが紅海を真っ二つに割ったりする「事件」がよく取り上げられますが、ここでは違います。
なんと、キリストが結婚していて、お子さんもいた。お相手は、キリストが救ったことになっている娼婦である、マグダラのマリア。そして、その子孫が生存している!ということ。しかも、本書はフィクションですが、筆者のダン・ブラウンさんが、史実に基づいていると断言していることが、売り上げと炎上を加速したようです。
おシャカさまも、ムハンマドさんも、モテたようですが
いまや確認しようがないわけですが、精神的なだけではなく、身体的、例えば、堂々たる身体つきだったとか。宗教の創始者であり、魅力はたくさんあってもおかしくないでしょう。キリストさんも、また、魅力的な方だったのでしょう。
妻のマグダラのマリアの職業は娼婦として知られていますが、これは、デマらしい
キリストのことですから、おそらく、職業に貴賎はないと判断されたでしょうが、いずれにせよ、一般に流布している、マグダラのマリアの職業は偽情報らしい。理由として
のです。この情報操作?!は、何か意図があったと勘ぐられても仕方ないところか、と。このドキュメンタリーの中では、キリストが結婚したことを伏せておくために、マグダラのマリアの存在を貶める目的であったという見方が紹介されています。もちろん、賛同しない人も少なくないとか。
聖杯伝説
ダヴィンチ作の「最後の晩餐」でも描かれた、キリストがワインを分かち合うのに用いた「杯」の伝説。この「聖杯」のありかは世の人の大きな関心事であり、長い間追求されたとか。そして、中世以来、騎士道の追求とも相まって、大きな物語がいくつも生まれたとか。
本作品でも、かの「聖杯」の鍵を握るのは、マグダラのマリア。ちなみに、スティーブン・スピルバーグ監督のインディ・ジョーンズのシリーズでも、この永遠のテーマが取り上げられています↓
最後に、制作元のナショナル・ジオグラフィック社さんについて
ナショナルジオグラフィック社と言えば、視覚的に高いレベルで、世界の出来事や景色を伝えてきた、伝統ある雑誌が本家本元。しかし、テレビ番組制作会社と枝分かれして久しく、本作品は、そのテレビ番組制作会社の手によるものだとか。ら
でも、丁寧な制作スタンスの伝統は受け継がれているようです。
また、次回。
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