こんにちは、カタツムリ系です。
以前、アラン・ドロンものでは、孤高の刑事「フランク・リーヴァ」を取材。
かっこよさ満点の、アラン・ドロン再び。
【目次】
ほとんど日本の時代劇、例えば、遠山の金さんとか水戸黄門と似た設定
本当の身分を隠して、悪を倒す、
独立前のアメリカ南部の、遠山の金さん
のよう。
桜吹雪や印籠をださない代わりに、
マスクで、アイデンティティを確立。
水戸黄門でなければ、仮面ライダーあたりの覆面もののご先祖
遠山の金さんや水戸黄門は変装して
いないというご批判あるかもしれません。
まぁ、ゆるいマスクだけなので、よく見れば
すぐにでもばれそうな変装ですが、そこは
ご愛嬌。
フェンシングを駆使して、
圧政者のスペイン、日本で言えば、
悪代官をやっつけるゾロ。
どちらかといえば、仮面ライダーに近い?!
ゾロ?
ゾロ。最近はあまり耳にしませんが、
ヒーローの完成形の一つ。いままで、
アントニオ・バンデラスあたりも
同名の役を演じてます。
そもそも、ゾロというのは狐の姿を
した神さまだとか。
おそらく、日本人では、ピンとこない
伝統があるんでしょうね。
作品紹介
もうご説明終わったようなもの。
ストーリー自体はすこぶるシンプルなので。
正義感の強い好男子が、変装して
ゾロと名乗り、圧政をしく支配者に
対抗する物語。
何がおもしろいのか
正しいものは正しく、悪いものは悪い。
その勧善懲悪的価値観の圧倒的な支持
しかありません。
あと、アランドロンそのものの魅力。
盗っ人にも三分の理(*)、というような、
悪人にも、そういう行為に走った背景
には、それなりに理由があるのだ、という
複眼的な視点は、ここには、ありません。
盗っ人にも三分の理
盗人にも三分の理(ヌスビトニモサンブノリ)とは - コトバンク
結論
ありていにいえば、アラン・ドロン
だしとけば、みんな見にくるだろう的な、
あくどい興行師が考えつきがちな制作?
実際、見に行きたくなる。
また、次回。
#ゾロ
#ヒーロー
#マスク