カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【地下室のメロディー】やはり俳優さんには、旬と相性があるのか。。。。。

こんにちは、カタツムリ系です。

 

引き続き、アランドロン 主演映画。

 

タイトルからして、伝統のフィルム・ノワールな雰囲気が

伝わり、かなり楽しみにしていましたが、ちょっと空振り気味。

 

しかも、フランス映画界の大御所 ジャン・ギャバン

との共演という『売り』が、裏目に?!

 

ジャン・ギャバン - フランス映画界最大のスター ー 20世紀・シネマ・パラダイス

 

 

当時は話題になったかもしれませんが

今見ると、さすがに、ギャバンさんが

オールド過ぎませんか?

 

【目次】

 

 

作品紹介

 

地下室のメロディー【ワイド版】 [DVD]

地下室のメロディー【ワイド版】 [DVD]

 

出典はアマゾンさん。

 

ギャングの親玉(ギャバン)が、若い

チンピラ(アランドロン )を使って、

カジノのお金を強奪しようとする

ストーリー。

 

アランドロンの折角の華麗さが抑え気味。勿体ない💦

 

チンピラ役だから仕方ないのかも。

 

本当に単なるチンピラ然として

彼の華麗さはゼロ。

 

初期の頃も、チンピラっぽい役も

ありました。

 

でも、なんか、眩しかったけどなぁ。

 

ハリウッドでの参加作品しかり、ほかに

脚光をあびる人がいると、どうも

調子が狂うらしい。

 

完全に彼がナンバーワンでないと

光らない人なのか?!

 

もっとも、それだけの魅力は、あった方

ですが。

 

ジャン・ギャバン迫力は?

 

お年を召され過ぎたのでは?

 

動きも、❓な感じ。

 

ゴッドファーザーくらいの、微動だに

しない配役ならともかく、アランドロン 

相手だとそんな訳にもいかないか。

 

二大俳優のシナジーは?

 

広告宣伝用に、二大スターの共演!という

謳い文句には、滑らかに馴染みます。

 

いまだと、あまりに工夫がない感じ

しますが、当時は、ある種の手堅い

興行の方法論だったのかも。

 

あと知恵では、なんとでも言えるので

少しは自重。

 

地下室の場面多い

 

恐らくは、闇の部分の演出をしたかったのだ

とは思います。

 

ただ、いまから見るとシンプル

過ぎて、そう、工夫がなさ過ぎて、

やや苦痛か。。。。

 

あれれ。キャスティング命の作品!?


そう!

 

それでいいのです!

 

あと、タイトルがイカしている!!

 

次行こう、次行きましょう!

 

少なくとも

私の中でのアランドロン の魅力は

衰えず!!

 

 

また、次回。

 

#アランドロン 

#ジャン・ギャバン