カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

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【ロッキー3】義理と人情のラスト・シーン

こんにちは、カタツムリ系です。

 

勝った負けたといった要素だけではなく、ロッキー・シリーズ

にも新たなドラマが生まれます。

 

【目次】

 

 

作品紹介

 

すっかりセレブとなったロッキー。

 

しかし、それは姑息な方法で成り上がった

のだと挑発あり、受けて立つことに。

 

信頼していたトレーナーにも去られます。

ロッキー3 (吹替版)

ロッキー3 (吹替版)

 

出典はアマゾンさん。

 

 

弱い相手とだけ対戦を組む

 

ロッキーが成り上がれたのは、

弱い相手とだけ戦ったからだという

人が現れて、メディアもその批判に

乗っかる形に。

 

古い付き合いで試合を組んできた

トレーナーに、ロッキーが本当かどうか

確認します。そして、トレーナーが

苦しそうに認めます。

 

いやいや、ロッキーさんも、だいたい

分かってたでしょうに。ボクシングの

業界人なんだし。意地の悪いこと。 

 

映画の中では、大真面目に演じられて

ましたが、さすがのロッキーファンの私で

さえ、突っ込まずにはいられない

おままごと系シーン。

 

しかも、アメリカじゃ、ボクシングなんて

コテコテのビジネスでしょうに。

 

いかんいかん、ロッキーの純粋さを

台無しにするシーンには、過敏になって

ます、私。

 

義理と人情のトレーナーの存在感

 

義理と人情の、日本のヤクザ映画に

でても違和感ない役。

 

そして、いい声。渋すぎ。

 

しかし、ぱっと見は、痩せてて小柄な

お爺さん。

 

でも、いー声。

 

あ、これは声優さんの功績ですね。

 

義理と人情のリターンマッチ

 

決してベタとだけは言い切れない

乙なシーンが今回は用意されてました。

 

ロッキーの再戦にむけたトレイニングを

かつてロッキーに負けた、元・世界タイトル

保持者のアポロがサポート。

 

でも、それは、ロッキーの再戦が終わった

後に、自分とロッキーの決着を

つける為の、準備でした。

 

義理と人情の美を前面に押す

日本のヤクザ映画のよう。

 

例えば、知り合いの敵討ちを助けるが

それは自分とその相手の勝負を心置きなく

するため、などといった感じ。

 

そういえば、

○肉体派

○ベタさ

○寡黙

○義理と人情。。。

かなり、日本のヤクザ映画とテイストが

似てますね。新発見。

 

ま、ロッキー自体、もともと、チンピラと

いう設定ですし、黒澤映画あたりは有名

だったでしょうから、日本映画も勉強?!

 

スタローンさんが、黒澤映画を。

 

ご冗談を💦

 

また、次回。

 

#シルベスター・スタローン

#ロッキー

#ボクシング

#アメリカンドリーム

#エイドリアン