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【あっと驚く科学の数字】NAVERまとめ的宇宙と氷河期と太陽と

こんにちは、カタツムリ系です🐌

科学の世界で、注目されているトピックに関する数字を集めたもの。宇宙全体のこともあれば、身近な?太陽もあれば、もうすぐやってくるかもしれない氷河期も対象に含まれます。

とは言え、こんな風に、エッジの効いた数字を並べられると、感心するというよりは、デタラメな数値の羅列にさえ見えてしまいます💦たしかに「あっと驚く」科学の数字です💦

あっと驚く科学の数字 最新宇宙論から生命の不思議まで (ブルーバックス)

あっと驚く科学の数字 最新宇宙論から生命の不思議まで (ブルーバックス)

 

出典はアマゾンさん。

 

 

 

まず、一番壮大な数字から。宇宙の大きさ

宇宙の年齢は138億歳なので、当然、それに光の速さを乗じて「138億光年」が宇宙の大きさかと思いきや、そうではないらしい。

P-16

宇宙の観測の地平線までの距離は約470億光年とされている

あれれ。光より速いものがあると、アインシュタインさんの理屈はじめ、もろもろ支障がでてくるのでは?!当然でてくるであろう、こんな疑問にも、次のように、きちんと答えてくれる、この本。

P-16

宇宙は光速を超える速さで膨張していることになるので、これは一見光速より速いものはないと言う特殊相対論に反しているように思える。しかし宇宙の膨張は、宇宙空間に存在する原子や星などの物質が光速以上で運動してるわけではなく、空間そのものが光速以上で膨張しているということなので、何の問題もない

かつて、単なる平坦な舞台でしかなかった時空。そんな時空は、今や、ダイナミックに歪みも縮みもする、主役に躍り出ています。とは言え

  •     空間そのものは、光速より速くても問題なく
  •     原子や星は、光速より速くても問題あり

という理屈は、飲み込むのにナカナカ辛いものがあります💦良くも悪くも「あっと驚く科学の数字」。

 

太陽の中心を出た光が地球に届くまでの時間=1000万年

これも、なかなか刺激的な発見。

P-36

核融合反応で発生したエネルギーのほとんどはガンマ線の形で放射され、中心核から外層へと運ばれていく。ところが、周りのガス粒子とたえまなく衝突を繰り返していて、わずか数センチメートル進むと衝突してしまうほどだ(中略)中心核を囲む放射線の厚さは35万キロメートルあり、放射エネルギーがこの層を通り抜けるまでに膨大な時間がかかるのだ

宇宙がビッグバンで誕生した直後の環境に似てますね。かなりの高温の環境下、いろんな粒子が強烈な速さで飛び回り、お互いにぶつかり合って、結果、光さえ直進出来なかった、という「宇宙の晴れ上がり」の宇宙のことです。宇宙誕生から38万年経過するまでの間のこと。

宇宙の晴(れ)上(が)り(ウチュウノハレアガリ)とは - コトバンク

たしか太陽の半径は約70万キロメートルなので、これを1,000万年かけて通り抜けるとすると、一年かけて、70メートルという計算になります💦  ストレートに「あっと驚く科学の数字」。

 

最後の氷河期が終わったときは、今から、一万年前

一万年という言葉は、例えば、ムーチューブを観ていると、よく耳にします。

ポイントは二つ。

という点です。

特に、前者については、地球はもう次の氷河期に突入していてもおかしくない時期だとか。しかも、そんな氷河期突入時期が遅れているのは、温暖化がプラスに影響している可能性を指摘する人もいるのだそうです。むむむ。何が幸いし、何が災いするのか、サッパリわかりませんね💦

あと、氷河期と間氷期の境い目の時代に、アトランティス大陸ムー大陸が存在したというなら、現代も、まさに氷河期と間氷期の境い目。なんか期待してしまいます💦

 

こういうNAVER的なまとめは大歓迎

是非、定期的に出版して頂きたいですね。経年変化見ると楽しそう😊👀まだまだ、エッジの効いた数字は、たくさんありそうですし。

 

また、次回

 

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