こんにちは、カタツムリ系です🐌
たまたまですが、最近、惑星の英語名を覚えました。
調べれば、すぐ分かることなのですが、この知識、なんか楽しくないですか?しかし、それにしても、本書↓の表紙にある惑星の美しさ。感じ入ってしまいます💦
出典はアマゾンさん。
ちなみに、冥王星(プルート)の惑星から降格されたトピックにつき、以下ご参考まで。
そして、今回のテーマは地球外生命体。宇宙を扱った映画は数ありますが、こと「生命」だけで考えれば、かの映画「E.T.」がすぐ想起されますね。そんな郷愁もキープしつつ、現在の惑星科学の進歩を見てましょう😊
E.T.[AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
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出典はアマゾンさん。
ちなみに前回の記事↓
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【目次】
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惑星科学研究の最終目標
P-114
惑星科学研究における最終目標のひとつは、おそらく「生命を宿す惑星を見つける」こと
誰しも思うことかもしれませんが、地球外生命体なんて、限りない可能性も感じますし、同時にそれなりのリスクも感じてしまいます。このご時世に、あまりに無邪気な目標設定だとは思いますが、個人的には、無邪気な目標や夢をもてる最後のフロンティアは「宇宙」だと思っているので、決して、こんな目標がある後退することのないよう願っています😊
生命とは何か
やはり一般的な定義あるようです。
P-115
- 自己複製をすること
- エネルギーを代謝すること
- 自己と外界を区別する細胞構造を持つこと
なんか、Webのネットワークに侵入する「ウィルス」も、そこそこ生命チックですね💦ウィルスも、自己複製しますし、増殖するので何らかのエネルギーを代謝している感じもしますし、binaryを細胞と見なせなくもないような💦
ハビタブル・ゾーンとハビタブル・プラネット
宇宙にはどうやら
P-114
銀河系内に恒星は1,000億光年ほど存在し、銀河自体も観測可能な宇宙の中に数百億個ほど存在していると考えられています。
とすると、無闇に作業してと地球外生命体なんて見つかるはずもなく、ある程度、的を絞るしかなさそうですね。そうして出来てきたのが
P-117
ある惑星が「H2O」をもっていた場合に、地表に液体の水が存在できる軌道範囲(中心星からの距離の範囲)のことを「ハビタブル・ゾーン」と呼びます。そして、「ハビタブル・ゾーン」内に存在している惑星のことを「ハビタブル・プラネット」と呼びます。
やっぱり、キーは「水」なのですね。とは言え、視野を地球だけに限定しての考察結果ではなく、
P-116
生命活動は「化学反応の連続」なわけですがら化学反応自体は「温度が高い」ほど速く進みますし、「液体中」で最も効率的に進みます。よって、「水」は生命活動にとって非常に(使いやすい」液体であることが分かります
ハビタブル・ゾーンの「内」側境界
ここでも「水」がキーになります。「暴走温室条件」と呼ばれています。
P-119
「惑星の温度」は無限に上がり続けることになります。この「温度上昇」は(中略)「地表から水が無くなる」まで続きます。この状態を「暴走温室効果」と呼びます。「暴走温室効果」に入る境界の位置が、「ハビタブル・ゾーン」に対応
ハビタブル・ゾーンの「外」側境界
こちらは「全球凍結条件」で決められています。全球凍結(スノーボールアース)とは、地球がまるごと凍ってしまったことを言います。
P-120
「惑星の温度」が「二酸化炭素の凝結温度」を下回り、大気中の「二酸化炭素ガス」はすべて凍りついて地表に落下してしまうことになります。すると、それまで効いていた「二酸化炭素ガス」による「温室効果」が突然無くなってしまうため、「地表面温度」は一気に下がり、惑星全球が凍りついてしまう(中略)この状態を「全球凍結状態」とよび、全球凍結に突入する軌道が「ハビタブル・ゾーンの外側境界」
ハビタブル・ゾーンの内側境界と言い、外側境界と言い、名前こそ、大げさ?ですが、日常感覚にも馴染めますね。水が無くならず(内側境界)、二酸化炭素が凍らず(外側境界)という範囲ですから。
惑星科学周りは、ほとんどエンターテイメント
YouTubeあたりでも、そこそこ専門的な内容の動画が、よく投稿されていて、楽しんでいます。例えば、このアカウント↓
有り難いから良いのですが、なんと、いつも「Live」なんですよね💦
また、次回。
#惑星の話
#ハビタブル・ゾーン
#ハビタブル・プラネット
#暴走温室条件
#全球凍結条件
#E.T.