カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【地球46億年 気候大変動①】CO2「温室効果」による気候温暖化と火星人類居住化計画

こんにちは、カタツムリ系です🐌

地球の年齢は、46億歳だそうですが、如何にして、現在のような姿に収斂してきたのかという、ドキュメンタリーと言いますか、ドラマと言いますか、そうしたレポートはいくつか目にしています。しかも、たいていは、かなり面白い。例えば、気候温暖化、氷河期、火星における人類居住化計画など、興味深いワードが連続します。一方、 

  •    気象学的な用語
  •    物理的な用語
  •    化学的な用語
  •    科学史的な用語

が、多過ぎて、少し閉口しています。まぁ、何はともあれ

  •     このトピックのエキサイティング度合い
  •     ブルーバックスさんという、卓越した語り手

である点、高い品質が期待できる書籍。かなり高い可能性で面白いと思われます😊

出典はアマゾンさん。

 

 

 

二酸化炭素CO2だけが悪役ではなさそう

P-6

火星や金星に比べると、大気中の二酸化炭素濃度が低いため、地球の気候は極めてマイルド(中略)生命活動に必須な酸素がふんだんにあり、温室ガス効果の二酸化炭素がほどよくブレンドされている。

たしかに、二酸化炭素は強い温室効果をもつので、扱いは厄介です💦とは言え、二酸化炭素が無ければ、かなりの低温がもたらされようです。現在進行中の火星における人類居住化計画(テラフォーミング)でも、人類に住みやすくするために、二酸化炭素温室効果で、火星の気温を上げることも検討されているとか。 テラフォーミングとは - コトバンク

要は、バランスだそうです。その意味では、

P-6

地球の地表付近の大気組成(中略)この組成が絶妙なバランスなのだ

そうです。

今度は180度方向転換して、氷河の話

P-21

地球上に氷河期が存在したことは、今となっては小学生でも知る常識だが、200年足らず前には、単なる想像でしかなかった(中略)氷河を生み出した寒冷な気候は大気中の二酸化炭素濃度の低下によってもたらされた

二酸化炭素が「悪役専門」でないことを念のため確認しました。

地球の気候大変動の主役「氷河期」と「温暖化」の仕組み

基本的には、寒くなり始めると、極端に寒冷化し、暑くなり始めると、とことん温暖化する傾向はあるらしいのですが、どちらにもコントロール機能が働くようです。 

<まずは、寒冷化コントロール機能↓>

P-37

寒冷化により、地球表層が氷で覆われ(中略)太陽からの熱が反射され、さらなる寒冷化が進む(中略)実は、表層の気温が氷点の0℃近くまで下がると(中略)大気中にある二酸化炭素を除去できなくなる

雨になって流れるとき、そこに含まれる二酸化炭素は水に溶けやすくて、地表の岩石を破壊・劣化させるそうです。その現象を「風化作用」というそうですが、同時に二酸化炭素が大気から取り除かれる効果もあるとか。従って、この風化作用というこのプロセスが止まると、地表は二酸化炭素だらけになり、温室効果で気温が上昇するとか。要は、「二酸化炭素除去システム」が効かなくなるということ。

風化(フウカ)とは - コトバンク

<次は、温暖化コントロール機能↓>

P-33

地球内部では、マントル対流が起きており、ほぼ継続的に二酸化炭素が火山ガスとして大気中に放出されている。これが続けば大気中の二酸化炭素濃度がどんどん増加していき、温室効果により、地球表層の気温が急激に上昇するしていくことになるが、実際にはそのようにはならない

暑くなって、大気が温められて、雨が多くなります。その大量の雨が、先に触れた「風化作用」によって、地表の岩石を劣化・破壊するのと同時に、大気中の二酸化炭素をどんどん取り除き、温室効果を下げていくようです。

コントロール機能があるとは言え

実際には、スノーボールアイス(全球凍結)といって、地球が完璧に氷に覆われたという、極端な時代もあったよう。

スノーボールアースとは - コトバンク

おおよそ、22億年前、7億年前、6億年前の三回はあったようです。

約22億年前の全球凍結イベントは大気・生命進化の起爆剤? - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

しかしながら、結局、自力?で、そんな氷の状態から蘇ったわけなので、コントロール機能は付いていると言えそう。しかし、細かいチューニングまでは期待出来なさそうです💦

地球の歴史レベルで考えると

氷河期レベルまで視野に入れることになるのですね。どうやら、氷河期にも本格的なものと、そうでもないものがあるそうで、必ずしも氷河期=スノーボールアースではないようです。なお、いまは、氷河期と氷河期の間の「間氷期(カンピョウキ)」と言われる時期だそうですが、なんと、いつ氷河期が到来してもおかしくないのだとか?!もしかして、気候温暖化が氷河期の訪れを止めてくれている?!

間氷期(かんぴょうき)とは - コトバンク

ちなみに、いつ氷河期が来てもおかしくないというエピソードは、テレビ含め、複数のメディアで接しました💦

 

また、次回

 

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