カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

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「ダ・ヴィンチ・コード」続編【天使と悪魔①】教皇選挙を妨害するのは、科学を武器にする狂信的集団イルミナティ⁉️動機は怨恨⁉️

こんにちは、カタツムリ系です🐌

本作品も、ダン・ブラウンさんの原作ですが、時系列的には、映画と原作では、違いがあるようです。

本作品「天使と悪魔」が、シリーズの最初なのも頷けます。原石と言いますか、一番濃い内容のように思います。

ちなみに、姉妹作品の「ダ・ヴィンチ・コード」の記事です↓ご参考まで。

姉妹作品の「インフェルノ」↓

話はちょっと飛びますが、似たようなタイトルの邦画があります。内容は全然違いますが「天国と地獄」という黒澤明監督作品です↓ご参考まで。

天国と地獄

出典はアマゾンさん。

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【目次】

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作品紹介

教皇崩御に伴い、次の教皇選出選挙であるコンクラーベが実施されている、ヴァチカンのローマ・カトリック教会

しかし、次期教皇の有力候補である四名の枢機卿ローマ・カトリック教会の上位者)が誘拐され、暗号とともに、脅迫状が届けられます。

この事件の解決を目的に、トム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授に協力が依頼されます。

脅迫状を見たラングドン教授は、科学を信奉してローマ・カトリック教会に迫害されたイルミナティの仕業を疑います。

ローマ・カトリック教会の本拠地であり、信仰の象徴でもある、システィーナ礼拝堂を爆破するに十分なエネルギーをもつ「反物質」を手に入れた犯人との、ラングドン教授との知恵比べ。しかも、手掛かりとして、ラファエロガリレオ、ベルニーニなど、深い歴史をもつヴァチカンならではの、華やかなネームが連続します。

天使と悪魔 (吹替版)

出典はアマゾンさん。

 

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦

 

おすすめポイント

①繰り返されるコンクラーベ。この緊迫感が共有できれば、もっと、この作品は面白いはず💦

コンクラーベとは、教皇の退位に伴って、次期の教皇を選出する選挙のこと。もちろん、誰でも彼でも参加できるわけではなく、ローマ・カトリック教会の上位者のみのようです。

コンクラーベとは - コトバンク

教皇が不在であることの影響は、あまりピンときませんが、西洋史なんかでは13世紀あたりに「大空位時代」なんていう表現もあるので、見る人が見れば、緊迫感のあるシーンなのかもしれません。

大空位時代(だいくういじだい)とは - コトバンク

 

②容疑者集団「イルミナティ」が登場するべくして登場。大きな事件の背後に必ず現れるという意味では、ルパン三世的?!

→もともとは、かなり前向きな集団だったようですが、時代に合わない急進的な考え方が祟ってか、かなりローマ教会にいじめられたようです。それで、狂信的なまでに過激化したとか。今回も、真っ先に容疑者扱いされることに。

イルミナティ(いるみなてぃ)とは - コトバンク

これもあまりピンときませんが、きっとわかる人には「よっ、待ってました!」という真打ちの登場なのでしょう。大きな事件の背後には必ず一枚噛んでいる、ルパン三世のような存在?!

③人質となった反物質反物質って?!

→突然の「反物質」。分かったような、分からないような言葉💦調べてみると、宇宙には「物質」の「反物質」が常に「対消滅(ツイショウメツ)」という衝突を繰り返しているようです。「対消滅」すると、「物質」も「反物質」もすごいエネルギーを放出しつつ消えて無くなるとか。そういう意味では、今の宇宙は、「反物質」というペアのいない「物質」なのだとか。その莫大なエネルギーが今回のローマ教会向け脅迫の人質になっているとか。

 

いつもだと、ここで、好きなカットやセリフに触れるのですが💦

既に、そこそこの長さになってしまったので、続きは次回に譲ります💦

 

また、次回。

 

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