カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【ダヴィンチ・コード】ローマ法王も揺るがす、西洋の長い歴史を背負ったミステリー

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

一種の謎解きものですが、凝り過ぎた感も。

でも、あれだけヒットしたところを見ると

全世界的に、マニアの時代、オタクの時代

なのでしょう。

 

【目次】

 

 

おすすめポイント

 

①絵画や文様に目を奪われます

    →有名な絵画もあれば、ヨーロッパの

       古い民族独特の模様などの、あまり

       馴染みのない美的オブジェ。

②謎解きの面白さ

    →推理小説っぽく、ロジカルに

        推理が勧められていきます

キリスト教伝説あるある

    →知る人ぞ知る?!新しい知識が

       次々と。特に、最後の晩餐の謎。

 

作品紹介

トム・ハンクス演じるラングドン教授が

イタリアに講演に訪れたことを

キッカケに事件に巻き込まれます。

 

最初は殺人で、その後、聖杯、そして

キリストの秘密まで遡り、ミステリーの

上にミステリーがてんこ盛りです。

 

ちなみに、このストーリーはエッジが

効きすぎて、ヴァチカン教会から

怒られたよう。

 

ダ・ヴィンチ・コード (字幕版)

出典はアマゾンさん。

 

タイトルのストレートさ

 

ダビンチの暗号。いいですよね。

 

ルネサンス期の天才で、宗教からの

人間性の解放さえ感じさせる時代の人が

残した「暗号」。

 

しかも、天才が残した暗号だけに

簡単ではないと誰しも思うでしょうし、

ストレートさが、見事に奏功したタイトル。

 

 

キリスト教あるあるの連続

 

嫌いじゃないですが、キリスト教

知識を次々に要求するされるマニア向け?

 

欧米の人は、デフォルトで、みんな

この程度の知識はあるということ?!

 

 

聖杯、シオン修道会テンプル騎士団

魔女狩り、聖遺物などなど。

 

美術館巡り的旅行気分

 

個人的に美術館が好きということは

認めます。

 

ちなみに、絵心はかなり低いと

言えましょう💦

 

でも、見慣れてくると絵画っていいもんてす。

 

もっとも、小説とか、音楽なんかと比べて

「この作品が、自分としては、素晴らしい

と思う!」と断言するのが難しいフワフワ

した相手だとは思ってます。

 

そう言えば、あるテレビ番組で、美術館の

キュレーターの方が、高い金額で

取引される絵画について、何を動機として

取引されるのか?と質問されてました。

 

そうすると、なにか分からないけど、

なんかいいので、取引されるのだ、と。

 

なんか、真実な感じがしました。

 

 

レオナルドダビンチの最後の晩餐

 

ここがヴァチカン教会に怒られがちな

ストーリーの開始地点。

 

絵画をいじくりまわして、なんだか

地殻の変動、例えば、パンゲア大陸みたいに

この大陸とこの大陸をくっつければ、

なんとはなく、しっかりくる?みたいな

謎解きあります。(この映画、見て頂くと

お分かりいただける説明か、と)

 

無理ある部分も否定できませんが、かなり

楽しい!!

 

 

宗教の自由の時代とはいえ

大胆な結末

 

ネタバレになるので、詳細は控えますが、

あれ、そんな風な展開しちゃって

大丈夫ですか。

 

だって、昔は、三位一体かどうかで

戦争やら暴動が起こったくらいなのに、

そんなセンシティブなところに

突っ込んで大丈夫?

 

と、心配になるくらいに、冒険的な

結末。

 

 

 

また、次回。

 

#ダビンチコード

#トムハンクス

#最後の晩餐

#ヴァチカン

#聖杯