こんにちは、カタツムリ系です🐌
このアドベンチャーものの最右翼、インディ・ジョーンズのシリーズものを最近、ご覧になった方、いらっしゃいます?!
やっぱり面白い!
大大エンターテイメントです。
前回の記事↓では、舞台が中東やアフリカを離れ、アジアに来ると、スピルバーグが作り上げるアドベンチャー度合いが、減速気味なことに少し触れました。
しかし、今回は、世界最大の悪役『ナチス』が相手。この作品のアドベンチャー度合いは低まるどころか、逆に、そのアドベンチャー度合いは爆発しています😊
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【目次】
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インディ・ジョーンズものの少し変わった点
このインディ・ジョーンズのシリーズは世界各国を飛び回るアドベンチャーものとはいえ、アメリカの映画です。いつものアレが欠けてます。
そうなんです。
今まで、ファミリーの話が、全然出でこないんです。
アメリカ映画といえば、アドベンチャーであるにせよ、アドベンチャーでないにせよ、コンビニのように、毎日の生活に欠かせないもの💦
この点が、このアドベンチャーシリーズの唯一の不思議な点でした。
作品紹介
前作までは影も形もなかった、インディ・ジョーンズの父親。中世を専攻し、インディ・ジョーンズを放任してきた父親が登場します。
なんと、これまたアドベンチャーもののヒーロー、ジェームス・ボンド役のショーン・コネリー。
そんな彼が、聖杯(*)を探す旅路で行方不明に。聖杯とは、キリストが最後の晩餐でワインを飲むのに用いたとされる杯。尊い存在として、キリスト教信者が、アドベンチャーを克服しつつ、追い求めてきたもの。
ここで、これまた、アドベンチャーには欠かせない?要素である、ナチスが再登場。
父親を奪回し、聖杯をナチスより早くゲットすることが、今回のインディ・ジョーンズのミッション。
僻地に探索にでかけ、そこで聖杯を巡る聖なる伝説と、オカルティックであり、かつ俗っぽいナチスとの攻防が始まり、アドベンチャーが最高潮を迎えます。
出典はアマゾンさん。
キリスト教あるあるを要求され過ぎ。聖杯って知ってますか?
失われたアーク、でもそうでしたがキリスト教系の知識をそこそこ要求されます。
アメリカでは、みんな、ご存知なんですかね?!
先にも触れましたが、聖杯っていうのは、最後の晩餐でキリストが使ったと言われるカップのこと。ヨーロッパでは、中世の頃から、アドベンチャーものの、格好の素材になってきたようです。
キリスト信者の方なら、それなりに御利益(◎ ごりやく ✖️ ごりえき)があると思う人がいてもおかしくありません。
ただ、このアドベンチャーでは、もっと積極的な意味合いがつけられてます。
とにかく、いろんなパワーが秘められていると。
11世紀の終わりから、何度も何度も、ヨーロッパから中東に大遠征し、アドベンチャーを繰り広げた、かの「十字軍」も、追い求めたとか。
念のためですが、
とぼけた、親父さんの味
今回、インディ・ジョーンズは、お父さんのオトボケぶりに、かなり食われてしまってます💦
中世の研究に没頭して、世間とは没交渉な存在。もちろん、だからといって、この作品のアドベンチャー度合いが薄まるわけではありません!!
ネタバレになるので、詳しくは言いませんが
- 気持ちいいほど、息子の気持ち無視
- まだまだ、お若い!!生々しい!!
- 好奇心旺盛
- 謎解き大好き
そんなおじさん。やっぱり、人気でるかも。
やっと出た!ズルく賢いヒロイン!峰不二子風。
特に、アドベンチャーものとか、サスペンスものだと、こんな女性がいると話が引き締まりますね。
ナチスはともかくとして、このアドベンチャーものには、いままでは、なんだかんだ言って、いい人たちのオンパレードだったので、なんか拍子抜けしてました。
もちろん、別の魅力はありましたよ。何より、心躍るアドベンチャーかありますから!!しかし、そんな大きな存在を敢えて登場させなかったのは、このアドベンチャー大作のヒーロー「インディ・ジョーンズ」を引き立たせるためたったのかも。
でもでも、今回のヒロインは、そこそこ悪い女。
峰不二子風。
これこそ、正解!!
このアドベンチャー作品が、ますます、大変なことになっています😊
また、次回。
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