こんにちは、カタツムリ系です🐌
アドベンチャー感とオカルトテイスト溢れた、この傑作。このアドベンチャー映画を嫌いな人は想像しにくいです💦
しかし、「アドベンチャー」という言葉、いまや、どれだけ訴求力があるのか不明ですが、この作品以上に、夢がある「アドベンチャー」的世界観を見せてくれる作品はありません。
しかも、微妙にオチャラケの入りがちな80年代映画において例外的に、ストレートなエンタメ 。ピュアなアドベンチャー。
例えば、嫌いではないですが(むしろ大好きですが、同じく80年代公開で、スピルバーグ制作の)この映画↓も微妙に、オチャラケの気味💦
フルスロットルにアドベンチャー満載な映像が炸裂します。
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【目次】
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アメリカ映画を代表するキャラ
インディ・ジョーンズ。アドベンチャーのヒーロー。ムチと古典的な小銃以外の飛び道具はありませんが、正真正銘のアドベンチャー物語の担い手。
アメリカが生んだ、もっとも有名なアドベンチャー的キャラクターの一つですね。
主な特徴は次のような感じ。
- 大学教授 考古学専攻(これは、珍しく設定💦)
- 世界中で発掘(アドベンチャーに必須の舞台)
- 正義感強め(アドベンチャーの基礎的要素)
- 好奇心のかたまり。オカルトも好物。(アドベンチャー感そのもの😊)
- いわゆる少年の心をもつ大人(アドベンチャー的世界観にピッタリ)
- 体力派(アドベンチャーそのもの)
- 武器は小銃とムチ (アドベンチャーに必須の舞台装置)
- 女にだらしなくないが、当然モテる(アドベンチャーもののおまけ)
- 大学ではスーツで、発掘調査では炭鉱労働者っぽい(ギャップ萌え?!アドベンチャー感が薄まる恐れ?!)
ちなみに、ほかのアドベンチャー系、肉体系の有名なキャラを挙げれば
- ロッキーとか
- バットマンとか
出典はアマゾンさん。
- スーパーマンとか
出典はアマゾンさん。
これらの偉大なるアドベンチャーの先輩に肩を並べるポジション😊
作品紹介
時は第二次世界大戦前で、ドイツ・ナチスが力をつけている最中。
ナチスはオカルトの力も利用しようとしていて、アークもその対象に。後述しますが、アークとは、キリスト教で大事にされている、モーゼの十戒が書かれた石碑を保存した入れ物のこと。
ナチスと台頭を恐れるアメリカ陸軍からの要請で、ナチスより早くアークを見つけるのがインディ・ジョーンズの役目。彼はアドベンチャーのヒーローらしく腕っぷしは強いが、考古学を専攻する大学教授。
必要な装備を得るため、かつての恩師の娘に会いにチベットに行くことから始まります。その後中東に移り、ナチスと超自然的な力との狭間で、もがくインディ。大スペクタル、大アドベンチャーの始まり。
出典はアマゾンさん。
アーク? 初耳?
日本語では「聖櫃(せいひつ)」と訳されてます。
モーゼというキリスト教の中でも最重要人物がいます。
彼が、神様と交わした契約(十戒というらしい)を記した石板が納められているとか。
このアドベンチャー大作シリーズには、キリスト教に取材したエピソードがたくさんでてきますが、これも、その一つ。
それが何千年も見つからないのだとか。
このアドベンチャー作品のキーとなるアーク、そして、それが収納されている十戒を扱った映画もあります↓
出典はアマゾンさん。
オカルトの魅力と、世界のあちらこちら
南米だの、チベットだの、エジプトだの神出鬼没。
わりと山奥とか、ジャングルといったロケーション多めです。そういう僻地は、アドベンチャー感を盛り上げます。
さらに、オカルトテイストをうまく演出してます。
そして、大成功してると感じます。
単なるアドベンチャーに終わるではなく、オカルトテイストやキリスト教の歴史に取材している点、このアドベンチャーに深みを与えています。
考古学の教授のわりには、よく取っ組み合いします
この人はシカゴ大学の考古学の教授。
アドベンチャーもののヒーローだけあって、強いし、なんと鞭の使い手。あと、小銃も少々。
よく取っ組み合いはするのですが、弱くはないのですが、特別強い感じもしない。
CGをかぶせた、スーパー・アドベンチャーヒーロー像に慣れたせいか、あまり古典的な取っ組み合いは、なんか、調子狂います。
さきにご紹介した、バックトゥザフューチャーの、普通すぎる主人公マーティンとは、真反対の人物像。努力の人。
スーパーヒーローだけど人間くさいインディ・ジョーンズ
女性に張り手くらったり、それなりに愚痴ったり、盗掘者みたいな悪い評判にボヤいたり。従来のアドベンチャーヒーローとは異なります。
もう、ピュアなスーパーマンは受けないのですね。。。
また、次回。
#ネットフリックス
#アドベンチャー