カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【ワルキューレ】笑顔モンスターのトム・クルーズが、クスリとも笑いません

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

制服姿のトム・クルーズは映像映えします!!

 

【目次】

 

 

おすすめポイント

①クールなトム・クルーズ

    →笑顔モンスターなのに。。。

       あと、軍服似合いますね。

②反骨心満載のトム・クルーズ

    →トップガン以来、鼻っぱしの強い役が

       とってもお似合い!

ヒトラーはいくつ命があっても足らない状況

    →親衛隊など重警戒態勢下で

        万全の備えかと思っていたら、

        命を狙うもの多数いたよう。

④自発的に祖国を想う心は美しい

    →良心あるドイツ人にとって、

        次の二つは別物だったらしい。

        ○我々のドイツ  

        ✖︎ヒトラーのドイツ

⑤テーマ曲のワルキューレ

    →大作曲家ワーグナー作。戦いの女神

       がモチーフだそうです。

 

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」と

いうところを、スナップ・ショット的に

ピック・アップしていきます。

 

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅

しないことも💦

 

 

作品紹介

 

第二次世界大戦下のドイツ。

 

ユダヤ人虐殺や非戦闘員の殺戮など

なんでもありのヒトラーに反感を

覚える、良心あるドイツ軍人たち。

 

過去、何度となく試みられてきた

ヒトラー暗殺を目論む。

 

実話。

 

ワルキューレ DVD

出典はアマゾンさん。

 

 

良心あるドイツ人は焦っている

 

いわゆる憂国の士。

 

無謀を極めるヒトラーから、祖国を守る

必要をキリキリ感じている、トムクルーズ

演じる、シュタフヘンベルグ大佐。

 

でも、この人、日記に自分の思ったことを

そのまま書いているんでよね。

 

軍人の地位が高く、私物も簡単には

見られないような仕組みになっている

のかもしれません。

 

また、今ほど、情報コントロール

配慮しない時代でしょう。

 

でも、のっけから、この調子だと

みていて、ヒヤヒヤします。

 

 

反骨心満載のトム・クルーズ 

 

アフリカ戦線で、部下の犬死を防ぐべく

上司に進言。

 

いわゆる、歯にもの着せぬ言いようで

ズバリ。

 

精悍な雰囲気からか、この手の、反骨心

にあふれた配役はトムクルーズの真骨頂。

 

ここでも、クスリともしません。

 

 

伊達政宗ばりに独眼竜系です

 

戦争での負傷で、隻眼に。

 

まさに、独眼竜系です。

 

しかし、独眼竜にすると、多少なりとも

人相が険しくなりそうなものですが

永遠の青年トムクルーズは、やはり

精悍。

 

伊達政宗もびっくりです。

 

失敗はできないヒトラー暗殺計画

 

シュタフヘンベルグ大佐はかなりの

リアリスト。

 

法制度の観点から、ベルリン乗っ取りを

はかり、ヒットラー暗殺と現体制の

失脚を狙います。

 

イタリアの人が、我々がムッソリーニ

倒したのだと胸を張っていたと聞いたこと

あります。

 

イタリアの方にも、出来れば、ムッソリーニ

イタリア人だったことをご記憶頂きたい

のですが、ここは、ドイツ人の話🇩🇪。

 

ゲルマンの真面目な性格が、前面にでて

ヒトラーを倒すことは、国家への貢献という

よりは、最低限の義務のような捉え方。

 

民族の差でしょうか。

 

しかし、そんな義務感の強いドイツ軍人も

ヒトラーの影を恐れてか、保身に走り

結局、失敗に終わります。

 

そして、ヒトラーはドイツではなく

連合国軍の手によって、失脚します。

 

正確には彼の自殺ですが。

 

良心あるドイツ軍人は、その事実を恥じ

イタリアの方は、ムッソリーニ打倒の

英雄と自負しています。

 

どちらが人間、もしくは民族として

高みにあるかは、よく分からなくなって

ます💦

 

また、次回。 

 

#トム・クルーズ

#ワルキューレ

#ヒトラー

#ナチス・ドイツ

#暗殺