カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【Newton別冊 量子論】カオス。バカボンのパパばりに、それでいいのだ!

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 今回は、久々、Newtonさん。しかも、その別冊です!!「別冊」というヒビキ好きです。なんか「フロク」とか「お楽しみ袋」みたいな、おトク感があります💦

量子論 増補第4版 (ニュートン別冊)

量子論 増補第4版 (ニュートン別冊)

 

出典はアマゾンさん。

【目次】

  • 月刊ムーから話は始まります
  • なぜNewton?!
  • 量子論を特徴づけるポイントの波状攻撃。まずは、古典物理学をチクリ、と。
  • じゃあ、今の物理は何がスタンダードなの!?
  • じゃあ、量子論ってどうなの?!
  • 不連続な数値?!なにを言い出しているの?
  • まとめ

 

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【陸軍中野学校】令和も遠く、まだ、明治憲法だった頃💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

タイトルの、陸軍中野学校。耳慣れないし、なんだか、暗い雰囲気が伝わります。

陸軍中野学校とは、戦前の、日本のスパイ養成学校のことです。実在したとか。

陸軍中野学校(リクグンナカノガッコウ)とは - コトバンク

暗さゆえか、同じスパイとは言え、かのジェームズ・ボンドのような軽やかさは期待できません。

ジェームズ・ボンドとは - コトバンク

何事も生真面目に事件を解決していきますが、その真っ直ぐさの分、少年向けの読み物のヒーローっぽい、爽やかさも生まれてきます。そこが救い💦基本、あまり救いのないストーリーなので。

実際、第一作目の本作品は、スパイ養成学校という性格にも連動して、若干、暗めのムードになっています。タイトル通りです。。。しかも、社畜的と言えましょう。

ちなみに、おすすめポイントでも触れている主役の市川雷蔵さんですが、先に投稿した「眠狂四郎ネムリキョウシロウ)」の主役の方と同じです☺

katatsumurikei.hatenablog.com

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介  
  • スパイとしての資質検査
  • 命令への絶対服従の世界のインパク
  • 正直に言うと

 

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【ダーティーハリー】ルパン三世とほぼ同期の炎上系刑事さん

こんにちは、カタツムリ系です🐌

1960年代まで栄光に酔ったアメリカ。そう言えば、その当時をレポートした「ベストアンドブライテスト(最良にして、最も賢明な)」という本もベストセラーに。

ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)

ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)

 

出典はアマゾンさん。

その反面、1970年代というベトナム戦争に代表される苦悩の時代性か、映像から伝わる雰囲気は、とても、カサカサしてます。

そんな時代性を丁寧に反映した、カサカサした、非情な物語。

だからでしょうか、この映画を表すには、こんな単語群が、すぐ浮かびます。

  •     渋い
  •     パワフル
  •     容赦なし
  •     正論
  •     悪人は、飽くまで悪人
  •     当時のサンフランシスコというか、アメリカの治安の悪さは、恐ろしい

一言で言うと「非情な格好良さ」です。

面白い!!

 

【目次】

 

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【リラックマとカオルさん】猫を欲しがる「令和」前のアラサー独身女子@ネットフリックス

こんにちは、カタツムリ系です🐌

リラックマと同居するカオルさん。カオルさんは大学出たてかと思ったら、ネット情報では、アラサーらしいです。そう言えば、わざとらしく?急須(キュウス)で、熱いお茶を、おばあちゃんチックに口に運ぶシーンが用意されてます💦

出典はアマゾンさん。

なお、今回は、リラックマとの出会いのエピソード。

第12話「出会い」編です。

【目次】

  • 女の友情
  • 平成感より昭和感の強いオフィス
  • 猫より彼氏頑張りましょ
  • 昭和っぽいけど、パリのアパルトマンにも見えなくもないアパート
  • リラックマとの出会い
  • 背中のファスナーは触っちゃダメ
  • 単に癒されるだけでなく、ほんの少しシュールさもトッピングされている、リラックマとカオルさん
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【男はつらいよ 花も嵐も寅次郎】昭和のノマド=寅さん。

こんにちは、カタツムリ系です🐌

最初は、やたらと古臭い、過剰な義理と人情を強調した、冴えない映画の印象が強かったものでした。 

しかし、なんとも言えない哀愁(ペーソスという言葉もあるそうです)と、抑えがよくきいたコミカルなテイストが、いいんですね。何だかんだ言って、1969年から1997年まで、全49作もあって、全部見てしまいました。そうか49本も見てしまったのですね💦

今回は、第30話です。ですが、第30話だけでなく、シリーズ全体に当てはまるようなことばかりの投稿になってしまいました💦

 

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介
  • 主題歌のパワーが凄い
    • 歌い出しの前の「語り」
    • 歌い出しを少し
  • そんな寅さんの応援歌。漢詩。とは言え、寅さんが生まれる、ずっと前の作品💦
  • 最後に

 

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【からめるさんのユーチューブ】デトックス系ふわふわガタガタ動画

こんにちは、カタツムリ系です🐌

私はYOUTUBERと呼ばれる方の動画はあまり見たことがありません。なぜと聞かれても大した理由も思い浮かばないので、単なる食わず嫌いなんだろうとは思います。とは言え、ほかのコンテンツ、例えば、ラジオあたりですね、ホンワカ聴くのを楽しみにしています。

そんな中、珍しくYOUTUBER系の方の動画を見ることに(もしかしたら、YOUTUBERという名称は当てはまらないかも💦)。最近、楽しんだネットフリックスさんの「リラックマとカオルさん」とは、ちょっとテイストは違います。しかし、大括りで、癒し系です。

<タイトル>洗濯機くん

 

 

【目次】

  • 11秒間の、ふわふわワールド。ただ、ちょっとウルサイ
  • ちょっと、古臭いテイストがよいのかも。気取った言葉で言うと「ノスタルジー
  • やわらか戦車」を思い出します。デトックス的動画とも言えましょう
  • 肩に力が入らないと言えば、秘密結社鷹の爪さんも
  • 舞台の幕間(マクアイ)とか、テレビのCMとかの、直前に挿入されるような「小粋な?」ショートムービー
  • ちなみに、急上昇ランク一番

 

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【眠狂四郎 炎情剣】GACKT さんも挑戦。ディープ、とてもディープな地獄的時代劇!!

こんにちは、カタツムリ系です🐌

眠狂四郎ネムリキョウシロウという名前、お聞きになったことありますか?ちなみに「炎情」は、そのままエンジョウと読むそうです。

いわゆる時代劇で、その主人公の剣士。そういえば、2011年にガクトさんが、舞台でやっておられたとか。 

この映画シリーズ、もともとは柴田錬三郎さんという作家の小説で大人気をとられたと聞いています。

長編もありますが、短編中心。読んでみましたが、これはこれで、かなり面白い😎

眠狂四郎無頼控(一) (新潮文庫)

眠狂四郎無頼控(一) (新潮文庫)

 

出典はアマゾンさん。

 

【目次】

  • おすすめポイント(そして、予めご注意頂くポイント)
  • 作品紹介  
  • シリーズ12作中でも、比較的健全なほうをチョイスしていく予定です💦
  • 定番の悪役が、イカニモな悪役ぶり
  • 小説も、おどろおどろしく、まがまがしい。映画はさらに、おどろおだろしく、まがまがしい
  • これでもか!のエンタメ精神😊

 

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