【眠狂四郎 炎情剣】GACKT さんも挑戦。ディープ、とてもディープな地獄的時代劇!!
こんにちは、カタツムリ系です🐌
「眠狂四郎」ネムリキョウシロウという名前、お聞きになったことありますか?ちなみに「炎情」は、そのままエンジョウと読むそうです。
いわゆる時代劇で、その主人公の剣士。そういえば、2011年にガクトさんが、舞台でやっておられたとか。
この映画シリーズ、もともとは柴田錬三郎さんという作家の小説で大人気をとられたと聞いています。
長編もありますが、短編中心。読んでみましたが、これはこれで、かなり面白い😎
出典はアマゾンさん。
【目次】
おすすめポイント(そして、予めご注意頂くポイント)
①主人公の強烈なキャラクター設定
→おじいさんが大目付(オオメツケ)という
幕府でも偉い人。お母さんは、その娘さん
で、お父さんは、転びバテレンという信仰
をすてたキリスト教の宣教師。
ですのでハーフ。他の作品を見てみると、
そのお父さん、張り切って「悪魔崇拝」し
てましたよ。
鎖国をしている、江戸時代の日本で、悪魔
崇拝している宣教師を父に持つハーフの
男子。なかなか、すさまじい人生を送る
ことになりそう💦
そんな男子が大人になるとこんなセリフを
淡々と吐きます。「誰が何をしようとこの
身に火の粉が降りかかりさえしなければ、
知ったことではない」。んー、誰も責めら
れないかなぁ💦
②鉄板の人気を誇った作品
→小説、映画、舞台とメディアをまたいで、
支持を受け続けた作品。先述の通り、舞台
はガクトさんが、映画では、
という有名俳優が相次いで眠狂四郎役で
登場。どなたのも良いのですが、私の好み
で市川雷蔵さん版を。
あと作者に関しては、作者の名前を冠して
あります。
③コンプライアンス的にどうか💦(注意点)
→主人公が強烈な人なので、ストーリーも
それなりになるのは当然。武士なので人を
斬るシーンも多い。そこまでは、まだ、
よいのですが、すぐ女性とワンチャンを
冷めた感じで要求しがちな人なのです💦
しかも、そういうシーンよく出てくるの
です💦
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。
ですので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦
作品紹介
眠狂四郎は旅先で見知らぬ女性の敵討ちを手伝うことに。彼女が所属する藩の、勢力争いに巻き込まれます。家老の悪事の露見を阻止しようとするものは、眠狂四郎を殺害しようとし、家老の失脚を狙うものは、逆に彼を仲間に引き入れようと画策。最後には必殺技「円月殺法(エンゲツサッボウ)」。
出典はアマゾンさん。
シリーズ12作中でも、比較的健全なほうをチョイスしていく予定です💦
実際に、今見直しても、ちょっとエグいです。ちなみに、かのジェームス・ボンド主役の007シリーズもショーン・コネリーあたりが主演した初期の作品については、女性をリスペクトしていないと、結構批判あるようです。しかも、この眠狂四郎さん。自分を慕う女性に何を言うかと思ったら「その白い肌を抱くのは一夜限りと言ったはずだ…」。アウト?!でも、おそろしくモテるのですね💦
定番の悪役が、イカニモな悪役ぶり
よく、越後屋(エチゴヤ)とお代官様が密室でヒソヒソ話をしており、お代官様が、越後屋さんに「そちも悪よのう。ひっ、ひっ、ひっ」と笑うアレ。ほぼ純度100パーセントでこの作品にもインストールされてます。もっとも、今回は、鳴海屋(ナルミヤ)と家老。
小説も、おどろおどろしく、まがまがしい。映画はさらに、おどろおだろしく、まがまがしい
ややオカルトちっくではあります。この世界観だせるのは、製作者が優秀なのかなぁと思っています。そうそう、こんな暗いティストは、金田一耕助シリーズにちょっと似ています。全編、八つ墓村みたいなダークさ💦
出典はアマゾンさん。
これでもか!のエンタメ精神😊
いずれにしても
などなど、エンターテイメントを極める、盛りだくさんなサービスを味わうことができます。
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