カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

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【Newton別冊 時間とは何か】タイムトラベルもトピックに!!

こんにちは、カタツムリ系です🐌

「存在するというのは、どういうことか」

「認識するというのは、どういうことか」

などの問題意識と並んで

「時間とは、何か」

というのは、哲学でも、長らく議論されてきた、最重要トピックの一つ。

長らく哲学に任せっきりでしたが、どうやら、物理学も、この問題に追いついたようです。

出典はアマゾンさん。

時間はどんな性格?!

P-60

運動の速度が光に近づくほど時間の遅れは強まり、光の速度に達すると時間は止まる

P-62

量子論などはいずれも、時間の向きを全く区別しない

少なくも時間は、

○絶え間なく、休みなく 

○過去→現在→未来という風に、まっすぐ進む

というイメージ。

しかし、止まりもすれば、前も後ろも関係なし、とか。

時間に性格は無いのかも。子供の時に遊んだ、変幻自在なスライムのようなもの?!

時間はスライムのような、決まった形を持たないもの?!

P-68

時間とともに、乱雑さはふえる

P-70

時間とともに秩序が生まれることもある

んー。決まった形は持たないようです💦

最初から分かっていたことではありますが、まさにサイエンス・フィクションそのまま。

サイエンスフィクションとは - コトバンク

折角なので、もう少し、サイエンス・フィクション的引用を

P-80

時間とは「出来事の舞台」

時間とは「ゴムシートのようなもの」

P-82

宇宙が新しく生まれ変わる瞬間、時間はその姿を消す

P-120

「時間は流れている」という感覚は幻想

時間を追うと、物理学は文学になるようです💦

ここまで徹底すれば、きっと、あのトピックが?!

そう!タイムトラベルのことです!!

P-126

タイムトラベルを科学する

実際、アインシュタインの相対論は時空を相手にしているわけです。ブラックホールの存在も予言したとか。そこまでくれば、タイトルトラベルも科学の対象でしょう😊

P-132

竜宮城は光速に近い速度で飛んでいた!?

浦島太郎の、年を取らない度合いが、ほぼアインシュタインの相対論が当てはまるレベルらしいです。すなわち、光速で動いていたからなのだとか。浦島太郎が自力で光速を出せないとすると、あとは竜宮城が光速を出していた!との差ありだそうです💦

P-144

パラレルワールドが存在すれば、過去は変えられる?  

パラレルワールド量子論でも、まじめに議論されているトピック。タイムトラベルの話題はもっぱら相対論のカバー範囲だと思っていましたが、量子論も関わってくるのですね。量子論も相対論も、月刊ムーでよく取り上げられるわけですね💦

ちなみに、

だとすると、この時点で、タイムトラベルは可能だと言われている気がします💦

「物理学」発「タイムトラベル」経由「文学」着?!

随分、風呂敷を広げたように受け取られるかもしれません。でも、時間を巡るトピックに接していると、この程度は、許容範囲か、と💦

とうことは、タイムトラベルとは、時間の移動というより、パラレルワールド内の、一つの部屋(ワールド)から、もう一つの部屋(ワールド)への移動ということ?!

技術的には大変でしょうが、なんか、壮大な時間の旅というのと比べると、若干、夢がなくなったような、そんなこともないような。。。。

物理学に夢をキープするには、やはり、文学の出番なのでしょうか!?

かつて「物理帝国主義」と呼ばれた物理学の人気の低下は、文学というサプリの欠乏なのかも。

 

また、次回

 

#Newton別冊

#時間

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#パラレルワールド

#サイエンス・フィクション