カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【プラダを着た悪魔】Giant Killing@ブラック企業。最強のハッピーエンド。愛こそすべてby TheBeatles

こんにちは、カタツムリ系です🐌

本作品の主役なので無視するわけにはいかないのは当然ながら、キュートさの化身、キュートの雄、アンナ・ハサウェイの魅力にまずは強調せずにはいられません💦

あの大きな目と清潔感あるコケティッシュな雰囲気は印象的ですね。

彼女はたくさんの作品に出演している思いますが、比較的最近の作品だと、「マイインターン

こちらも、ハートウォーミングなお話😊おまけに、ロバート・デ・ニーロまで出演しているという豪華さ。

私自身はあまり、本作品の舞台となるファッション業界に関心は高くありませんが、つい先日MaryQuantとChristianDior関係の動画を投稿しています。シンプルに美しかったので。ついつい、目が奪われました。もっとも「見る」専門で、自身の服装には、影響なさそうです。

katatsumurikei.hatenablog.com

【目次】

  • おすすめポイント
    • ①アンナ・ハサウェイの破壊的キュートさ
    • メリル・ストリープの鉄壁の無表情さ 
    • ③なんだか許せる、予定調和的なエンディング
  • 作品紹介  
  • やはりファッション業界はステキ
  • スマートに振る舞いそうなアメリカでも、やはり丁稚奉公的な献身が好まれる?!
  • キュートですが、啖呵(タンカ)を切るアンナ・ハサウェイも魅力的

 

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ビートルズ✖️ラブコメ製造機=【映画イエスタディ】自分以外誰もビートルズを知らない世界💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

なかなか、嬉しいニュース。

ブコメ製造機

ブコメの最高峰「フォー・ウェデイング」↓の脚本家はリチャード・カーティスさん。

何度見ても、ハートウォーミングこの上ない作品😊しかも、主演のヒュー・グラントとのタッグは最強で、この二人はまさに「ラブコメ製造機」😊

続編待ち

この「フォー・ウエディング」は三十年くらい前の映画ですが、なんと、続編を制作するとか。期待していたら、なんと2017年には配信済みとか。

どういうこと?!話題にならなかったのですね💦

ここでビートルズ再び

このジャケット↓が有名なビートルズのアルバム「アビイ・ロード」。

アビイ・ロード

出典はアマゾンさん。

発売五十周年らしいのですが、なんと、五十年ぶりに全英チャート一位に返り咲いたとか↓ 

最近だと、いろんなストリーミングサービスで聴けます。YouTubeの「The Beatles」アカウントでは、2019年リミックス版↓が視聴できます。日本語訳付き😊

しかも広い世代の支持

Spotifyでは、ビートルズ視聴の30%は18歳から24歳だとか。日本に当てはめれば、誰になるんでしょうか。ちょっと、思いつかなくて💦

そんな中、「イエスタディ」というビートルズの名曲にちなんだ映画の公開(10月11日)

しかも、先述のラブコメ 製造機リチャード・カーティスさんの脚本。期待。

エスタディ込みのアルバム↓

ザ・ビートルズ・ラブソングス

出典はアマゾンさん。

ビートルズを自分以外誰も知らない世界

まさに「世にも奇妙な物語」テイスト。

このトボケタ設定。このトレーラー↓淡々とした、微熱程度の暖かさ。いい感じ。

しかし、このリチャード・カーティスさん、過去の作品では、エルトン・ジョン専門だったのに💦

 

作品を観なくても、予告だけで、これだけテンションがあがる二作品

トップガン↓とこの作品だけ💦

 

また、次回。

 

#イエスタディ
#ビートルズ
#アビイ・ロード
#リチャード・カーティス

祝‼️月刊ムー創刊40周年【ムーチューブ】魔人ヒトラー。予言者ヒトラー。ノストラダムスも、三島由紀夫も💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

偉大なる月刊ムーも、創刊から40周年。各種メディアでも、取り上げられているようです。

その愛着心から、もっとムーを取り上げてもらいたいような、それと同時に、そのアングラ感を大事にして、ひっそりと我々を楽しませてもらいたいような、複雑な気持ちがあります💦さて、そんな、ムー、そしてムーチューブが長く大事にされているキーワードに、「ヒトラー」があります。

ムーチューブは、なぜヒトラーを追いかけるか

ムーチューブは本当にヒトラー好きです。 

もっとも、彼の著書「我が闘争」に出てくるような右翼とか人種差別主義的傾向とは、全く関係ありません。

ポイントは、ヒトラー

ですね。ムーチューブが大事にしているキーワードが軒並み出てきます💦足りないのはユーフォくらい💦

今回の記事は、この投稿について↓

2015年12月号♯4 魔人ヒトラーの大予言と現代に甦るナチス

  

前回の記事↓

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【目次】

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念のための月刊ムーとムーチューブの紹介

ムーチューブ自己紹介

月刊ムーを1000%楽しみたい!

そんなムーをこよなく愛してやまない貴方に贈る、ムー民の、ムー民による、ムー民のための真実を語る唯一のバラエティ番組「MUtube」    

MUTube(ムー チューブ) - YouTube 

 

月刊ムー

ムー 2019年 09 月号 [雑誌]

出典はアマゾンさん。ただし、上記の号と、今回取り上げた投稿動画とは、別物です💦

 

まず、ムーチューブによる、ヒトラーものの、最大傑作投稿の紹介

ナチス、第四帝国、南極、地底人、UFOという、ムーチューブの最重要キーワードが漏れなく含まれています😊↓

これだけキーワードを散りばめつつ、ワチャワチャしないのは、さすがです。

 

ちなみに、ムーチューブの主張する地底人は絵空事ではありません。

例の科学界のインディ・ジョーンズ、長沼毅先生も、マントルが大きく場所をとるので、あまりスペースは無さそうだが、小さい生命体なら可能性ある↓と😊ここからも明らかになるムーチューブの最新性。

 

鍵を握るロンギヌスの槍。ムーチューブで初耳💦 

ムーチューブファンでありながら、初めて耳にするワード。ロンギヌスの槍とは、キリストが磔になったときに、その体を貫いた槍のこと。

ロンギヌスの槍とは - コトバンク

あまり、縁起がよいようには思えませんが、それを保有していると運が回ってくるのだとか。かつてヨーロッパを支配したハプスブルク家が所有し、次いでヒトラーもゲットしたとか。

たしかに、オーストラリアの一介の絵描きもどき、戦場では通信兵だったのに、この急速な地位の上昇は神がかり的ではあります。   

しかし、ヒトラーは、その聖遺物でハッピーになったというよりは、いつも何かに怯えていたとか。要は、取り憑かれていたようなことを側近にもらしていたそうです。そして、その存在から、いろんな啓示を受けていたのだとか。

そう言えば、エヴァンゲリオンでも出てきましたね↓ロンギヌスの槍

新世紀エヴァンゲリオン PM フィギュア ? レイ × ロンギヌスの槍 ?

出典はアマゾンさん。

 

例の「ノストラダムスの大予言」を書いた五島勉さんの著作をベースにインタビューした今回の投稿

なかなかすごいタイトル。サブタイトルが「側近に語った2039年」だとか。

ヒトラーの終末予言 側近に語った2039年

出典はアマゾンさん。

その五島さんによれば、作家の三島由紀夫の話題に移ります。  

三島由紀夫(みしまゆきお)とは - コトバンク

なんと、三島由紀夫は、ヒトラーの超人性を見抜いていたのだとか。かつ、彼が五島さんに直接、ヒトラーを研究することの果実を示唆したのだとか。

ちなみに、ノストラダムスを扱った関連記事↓です。ノストラダムスの言うように、1999年には「恐怖の大王」は訪れませんでしたが、2年遅れて、2001年の同時多発テロ事件、例の9.11事件で実現したのではないか?!との見解を提示されているようです。

 

魔人ヒトラーの大予言とは

第二次世界大戦においては、ドイツは負けることを早々に覚悟していたというヒトラー。しかし、紆余曲折あっても、ナチス部隊の生き残り「ラスト・バタリオン」が、再度世界を征服し、ナチスを再興するのだとか。

 

あのナショナルジオグラフィック社さえ、ヒトラー特集

例えば、この記事↓。もはや、ヒトラーは、メディア界を横串する、一大カテゴリーですね。

 

また、次回。

 

#ムーチューブ 

#三上編集長

#ヒトラー

#南極

#地帯人

#UFO

#第四帝国 

#科学界のインディ・ジョーンズ

#長沼毅

#エヴァンゲリオン

80年代のトリセツ?!【バック・トゥー・ザ・フューチャー 】スニーカー・スケボー・エレキギター

こんにちは、カタツムリ系です🐌

この映画にでてくる主人公は、時空を超え、命を脅かされるという試練を経ても、ちっとも成長しません。80年代が反省しない時代、もしくは80年代は反省するより「前に進め」的な時期だった?!

80年代の特徴?!

スニーカーとかエレキギターとかスケボーとか。色々調べてみると起源は必ずしも80年代ではないようですが、80年代に大きく花開いたようです。
ゴキゲンな?!メロディラインとギターテク↓

そんなに、しっかり把握しているわけではありせんが、当ブログでは、あまり80年代のものは扱っていないと思います。あるとしたら、じゃりン子チエ↓くらい?!

 

80年代は等身大だけど、同時に、少し背伸びの時代?!

じゃりン子チエの原作は70年代ですが、アニメは80年代。ガラは悪いけれど、元気な女の子の話。たしかに、反省はしない人ばかり💦

じゃりン子チエ同様、とにもかくにも、等身大のSFストーリーです。ヒーローのいない映画。これも80年代的?!

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【目次】

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映画の話になると芸人さんは、この映画好きと言ってます

この作品と「ダイ・ハード」が芸人さんでは、人気とか。

ダイ・ハード (字幕版)

出典はアマゾンさん。

ダイ・ハードも、これも80年代公開のようです。

最近耳にしたのでいえば「欅ってかけない」のMCの土田さんとか、澤部さんが、この映画、大好きと褒めてました。

もう一つの、80年代の雄「ダイ・ハード」だと、

  • ①ヒーローはさえない存在↓
  • ②たまたま、ヒーローが試練にさらされる↓
  • ③ヒーローが急ピッチで成長する

と、いう、割に王道の展開をちゃんとふまえてます。

でも、この映画の主人公のマーティンはちっとも変わりません。

いつまでも人間臭い、普通のヒト感が漫才やコントに通ずるものある!?

とすると、芸人さんに受ける要因としては、

  • ①人間臭さ
  • ②とにかく、バダバタ
  • ③伏線無く、めちゃめちゃシンプルなストーリー仕立て

なような辺りですね。まぁ、こうしたジャンルなら80年代じゃなくても制作されてはいそうですが💦しかし、こうした、必ずしも新味があるテイストではないものの、洗練されず、荒削りであるのが、魅力なのかも。

そう言えば、同じく80年代作品である、ダイ・ハードも、当ブログで扱ったことないようですね。

 

作品紹介

風変わり、しかし、本当はかなり優秀な科学者ドクと、冴えない高校生の主人公マーティンが過去にタイムトラベルする話。80年代だけに?!タイムマシンに関するウンチクも結構用意されています。例えば、80年代には既にかなりの進展を見せていた量子力学っぽい内容あたりも💦

こうまとめると、びっくりするくらいひねりのないストーリーですね💦やっぱり、80年代は勢いで乗り切った時代なのでしょうか。

ただし、過去の出来事の修正は、現在にも影響する、すなわち歴史を変えてしまうので、マーティンもビクビク。

そして、そんな風にビクビクしつつも(若い時分の)自分の父親を奮起させるよう頑張るマーティン。結果はさて?!

出典はアマゾンさん。

 

親子がそこそこ仲悪い設定

最近、インスタでも、親子仲良しアピールよく見ます。

親子仲良しは、もう、デフォルトのようです。

仲悪いと言いますか、親もしくは世間との葛藤から、成長もしくは、新しい道を模索するという青春ストーリーは、以前からよく見かけました。もちろん、そんなストーリーは、80年代から始まったわけでも、80年代特有のものではありませんが、もう、そんなストーリーが受け入れられる時代は、とっくの昔に終わっているのかも。

80年代を代表する、ダイ・ハードも、この作品も、まぁまぁ、親子間の仲は悪い設定です。

個人的には、わざわざ親御さんの悪口を言いたてるのも面倒ですし、80年代が、ちょっとした厨二病のような気します💦

そんな環境ですし、特に80年代であれば、親の恋愛なんかは、親が急に生身の存在になるので、極力、自分から遠ざけておきたいと願っていた人間は多いはず。

一方、わざわざタイムマシンを使ってまで、親の恋愛に影響を行使しようという、一歩も二歩も踏み込んだマーティン。親御さんとの間柄も、ギシギシするというものです?!

 

親の恋愛をサポート

ところが、主人公のマーティンは自分と同世代の、高校生のときの両親を結びつける役割を引き受けます。愛するお父さんを想ってというやりは、自分の冴えない環境改善のためという、割にドライな動機です。ここらへんも80年代ぽいのでしょうか。

とはいえ、そんなドライな動機も、歴史の流れが変わって、もしかすると二親が結婚せず、マーティンが生まれてこない可能性でてきたためです。ですので、前向きな気持ちというよりは、絶体絶命だから、やるしかないだけなんですが、80年代特有なのか、なんか、潤いがないと言いますか、カサカサ感感じます。

ちなみに、この辺りの時代のカサカサ感は相当なもの。80年代ならぬ、70年代の公開ですが、邦画で、そんなカサカサ感をよく伝える、いいのが出ています↓

 

とはいえ、マーティンもそんなに大したことをやるわけではありません

時空を超えてまで実行するのですが、ただ、

  • ①シャイな父親にハッパをかけ、
  • ②イケイケの母親に、もうちょっと、女性らしくしてほしい

と頼むだけ。

あれれ。

随分、他愛ない。

それが魅力なのか?!

これで押し切る、80年代を代表するスピルバーグ監督はすごい。。。。凄いのか?!

 

スピルバーグ監督・プロデューサー

最近はあまり耳にしませんが、80年代はもちろん、長らく、ヒット作を供給し続けた名監督・名プロデューサー。一番有名なのは、スターウォーズでしょう。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (吹替版)

出典はアマゾンさん。

ちなみに、スターウォーズは80年代ではなく、70年代がスタートです。

 

また、次回。

 

#スピルバーグ

#マイケル・J・フォックス

#バック・トゥ・ザ・フューチャー

#ネットフリックス

#芸人さん人気

ニャンちゅう声優さんの病名ALSはホーキング博士の病名でもあります【ホーキング博士のビッグ・クエスチョン②】宇宙知的生命体。

こんにちは、カタツムリ系です🐌    

つい昨日、津久井さんという、ニャンちゅうの声優の方がALS(筋萎縮性側索硬化症と診断されたとのニュースに接しました。

Action Figure ニャンちゅう 全高約80mm PVC製 塗装済み 可動フィギュア

出典はアマゾンさん。

そんな深刻な事態にも関わらず、とても前向きなご発言に驚かされましたが、私が何度か記事化しているホーキング博士も、また、ALSを罹患されていました。

ホーキング博士が有名なのは、もちろん理論物理学者としての実績がベースになっているとは思います。ただ、そうしたホーキング博士の具体的な功績ではなく、やはり「車椅子の学者」というアイコン化が大きかろうと思います。

そんなホーキング博士がALSに罹患されたのは、なんと学生時代。何十年もそうした環境下に置かれつつ、本書↓で扱うような大問題に真っ向から回答のできる存在にまで到達されたこと、改めて驚かされます。

今回は、地球の外ですが、「生命」を扱っています。

ここからは、いつもの調子で。

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先の記事でご紹介しましたが、

  • 神は存在するのか?
  • 宇宙はどのように始まったのか?

という、難し過ぎて、子供相談室以外では、問われることがなさそうなものばかりです。そんな難問に対して、本書↓の始まりから真っ向、取り組むホーキング博士

ビッグ・クエスチョン―〈人類の難問〉に答えよう

出典はアマゾンさん。

しかし「問い」そのものが基礎とする考え方自体にも挑戦するホーキング博士なので、必ずしも、我々が期待するような回答ではなかったりもします。しかし、その知刺激的に知的挑戦は、なかなか楽しいものです。とても、賢い友人に、面白い話をせがむと、そんなリクエストに、どんどん答えてくれる親切なシーンが思い浮かびます。

前回の記事↓

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【目次】

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宇宙には人間のほかにも知的生命体が存在するのか?

生命のイメージ

この点はアメリカのNASAあたりで、どんどん研究探索が進んでいるフィールドですね。「実験」ではなく「理論」物理学者のホーキング 博士のコメントは楽しみ😊

P-86

私たちが普通に「生命」とみなすものは、鎖状につながった炭素原子に、窒素やリンなど、わずかな原子がついたものを基礎としている。

生物学者の方だと、生命というと、その構成要素として

を挙げるそうですが、そこは物理学者。全くアプローチが違います。まぁ、テーマもテーマですし💦

コスパの悪い?問いの連続

この後、

  • 宇宙はなぜ生命誕生に適していたのか?とか
  • 生命誕生は起こりにくいできごとなのか?

という問いが続きます。私の単なる印象ですが、そんなことは大事じゃないので、どんどん先に進みましょう、といった印象を受けます。問いとしては意味があっても、問い続けることのコスパが悪いという判断かもしれません。

新しいフェーズに入りつつあるという確信

P-97

ダーウィン流の進化が、人類をもっと知的で性質の良いものにしてくれるのを待っている時間はない。しかし、私たちは、自分たちのDNAを変化させて改良する「自己設計による進化」とでも呼べそうな新しいフェーズに入りつつある

遺伝子工学の発達、情報科学による情報のコントロール度合いの向上から、そんなことも期待できるのですね。しかも、ホーキング博士はもう一歩踏み込んだ期待もしています。

P-98

それでも今世紀の末までには、知性や攻撃性のような本能を修正する方法が発見されるだろうと私は確信している

ホーキング 博士が言及する「新しいフェーズ」における人類は、まるで、今までとは違った。新しい生き物のような感じがします。

P-101

銀河系には多くの生物が見つかると予想するのはかまわないが、私たちが知的生命に出会う可能性は低そうだ(中略)およそ六千六百万年前に比較的小さな天体が地球に衝突した時には、恐竜が絶滅したと考えられている(中略)そんな天体の衝突が起こる頻度について何か言うのは難しいが、平均すると、二千万年に一度くらい(中略)地球上に人類が存在するのは、過去六千六百万年間に大きな衝突がなかったという幸運のおかげだ

恐竜が絶滅したのは六千六百万年前。恐竜絶滅の理由は彗星の衝突という説がありますが、意外や意外。ホーキング博士も支持しているよう。また、この文章だけ見るとホーキング博士は知的生命体の存在に否定的な印象ありますが、そんなことはなく

P-102

私のお気に入りは、第四の可能性だ。宇宙には、私たちとは異なる形態の知的生命が存在しているのだが、これまで見逃されていたというものだ。

しかし、手放しでウエルカムなのではなく、当然、頭をよぎる懸念にもきちんと配慮されています。

P-106

(宇宙から)私たちがメッセージを受け取ったとしても、ある程度事情がわかるまでは、返信することには慎重であるべきだろう。進歩した文明との遭遇は、今日のわたしたちの発展段階では、アメリカの先住民がコロンブスに遭遇したときのようなものになりかねない。そして私は、アメリカの先住民たちがその出会いのおかげでよい暮らしができるようになったとは思わないのだ。

優しい表現ですが、ここで書いてあるのは、アメリカ先住民の悲劇ですね。宇宙人との遭遇において、我々はコロンブスに会ったときのアメリカ先住民になりたくない、という宣言にも聞こえます💦

 

最後に

ホーキング博士の著作については、そんなにたくさん読んだことはありません。しかし、かなり、感情を排除し、淡々と筆を進めておられるイメージあります。しかし、アメリカ先住民のエピソードでは、急にホーキング博士の心情が前面に押し出されたようで、ドキッとしましたね。

 

また、次回。

 

#ビッグクエスチョン

#ホーキング 博士

#ALS

#津久井教生

#ニャンちゅう

#NHK Eテレ

1500万再生の川崎市(神奈川県)プロモーションビデオ。「スワロウテイル(岩井俊二監督)」の、Yen Town的アウトロー感

こんにちは、カタツムリ系です🐌

たまたまチェックしたYouTube投稿。なんと1500万再生。なんか冷めたスタンスで、変に肩に力が入っていないのは、魅力かも。

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【目次】

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かつての岩井俊二監督のyen townテイスト

川崎市は(いろいろ意見はあると思いますが)、やや郊外のイメージ。工業地帯のイメージ。しかも、そんなにお行儀がよいイメージはありません💦

だからこそ、こうした映像でのプロモーションにつながっていると思います。

どこか、アウトローなテイスト。

きっと、よく見かけるけど、どこでもない街というテイストが魅力?!

それって、岩井俊二監督の作品「スワロウテイル」で出現する架空の街が連想されます。Yen Town。1996年公開。結構、当時の有名な役者さんが出演されています。

スワロウテイル

出典はアマゾンさん。

 

本投稿のタイムライン

やっぱり、川崎の魅力は、昔の日本映画のよう。港町のアウトローとでも言いましょうか。

例えば、かつての大スター、石原裕次郎さん作品とか。これは↓「赤い波止場」。舞台は神戸。港町。

赤い波止場 [DVD]

出典はアマゾンさん。

ちなみに、私の好みは、次の二つのシーン。

→①3:18  川崎工場夜景

→②3:22  川崎市臨海部の夜景

【時間割】

0:05 川崎市臨海部の朝日 

0:12 扇島

0:16 浮島町XTGエネルギー前 

0:20 JFEスチール東日本製鉄所 

0:33 東扇島

0:37  JFEスチール東日本製鉄所

0:43  池上運河

0:45  川崎大師(平間寺

0:48  川崎大師(護摩祈祷) 

0:55  川崎大師(平間寺) 

0:58  川崎大師(護摩祈祷)  

1:06  川崎大師(平間寺) 

1:08  川崎駅前

1:10  京急川崎駅

1:12  川崎駅前

1:14  川崎マリエン

1:18  川崎港コンテナターミナル

1:24  多摩川

1:35  生田緑地

1:39  岡本太郎美術館

1:52  川崎市立日本民家園

2:13  川崎市

2:16  川崎大師仲見世通商店街

2:19  とんとこ飴

2:27  川崎大師仲見世通商店街 

2:30  くず餅

2:34   川崎駅前

2:40   川崎能楽堂

2:48   川崎駅前

2:50   川崎銀座街

2:52   かわさき餃子みそ

3:00   ラゾーナ川崎プラザ

3:07   ラ チッタデッラ

3:12  川崎キングスカイフロント東急REIホテル

3:15  川崎大師駅

3:18  川崎工場夜景

3:22  川崎市臨海部の夜景

3:25  工場夜景クルーズ

3:30  千鳥町貨物ヤード前

3:32  川崎のれん街ほのぼの横丁

3:36  末広町貨物ヤード前

3:42  川崎のれん街ほのぼの横丁

3:46  工場夜景クルーズ

チッタデッラと、チネチッタを混同しましたが、前者は商業施設。後者は映画館とのこと。長く、川崎に行ってませんね💦

 

川崎市URL

「Learn more about Kawasaki City」という枕詞つきで、次のURLが紹介されています。

 

いくら町興しとはいえ、こうい運河アウトロー的アプローチをとれる街は少なそう

条件は港町。条件は工業地帯。広島辺りかなぁ。

 

最後に

もちろん、本投稿の製作者の方の努力はあると思います。しかし、なんだかんだ言って、川崎は、そこそこ、オリジナルなストーリーのある街かと思います。映像映えする街か、と。

 

また、次回。

 

#川崎市

#岩井俊二監督

#スワロウテイル

オードリー・ヘプバーンというジャンルのクラシック映画【ローマの休日】未だに女性のなりたい顔のナンバーワン

こんにちは、カタツムリ系です🐌

この、オードリー・ヘプバーンという女性、永遠の人気がありますね。ルックスの美しさはもちろんですが、清潔感とか凛々しいところなどは、時代を超越するのかもしれません。

そんな魅力のゆえでしょう、女性誌オードリー・ヘプバーンの特集を組むのもたまに見かけます↓

映画雑誌も、思い出したように、オードリー・ヘプバーンを取り上げますね。

しかも、2018年2月の段階で、このオードリー・ヘップバーンさんは「女性のなりたい顔」の一位だとか。どういうことでしょう!!時代を超えた美しさをたたえる、オードリー・ヘプバーン😊

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【目次】

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オードリー・ヘプバーンの代名詞のような作品。こんな有名な映画を今さら?!

恐らくは、過去、いろんな形でこすられ倒したラブストーリー。

オードリー・ヘプバーンの高貴さと、同時に可憐さをあますところなく追求したロングラン作品。

オードリー・ヘプバーンの作品中でも、実際面白い方。ほかに有名な作品はたくさんありますが、本作品とは、また別のオードリー・ヘプバーンの魅力を引き出した「ティファニーで朝食を」↓など。

ティファニーで朝食を (字幕版)

この↑写真だけでも伝わりますね。オードリー・ヘプバーンの可憐さ😊

あと、本作品のストーリーとしては、オードリー・ヘプバーン演じる、やんちゃな王女さまが主役。ふとしたキッカケで在野の新聞記者と知り合い、成長するという、あまりにひねりのない内容。しかし、その凡庸さを跳ね返すパワーありますね。

 

作品紹介 

ある国の王女(オードリー・ヘプバーン)が、窮屈な生活に耐えられずローマの街に無許可で飛び出します。今で言う厨二病です💦

新聞記者を職業とする男性に会い、ローマの休日を堪能します。その男性も彼女が王室の出だと知り、スキャンダル扱いにする企みを持っていました。しかし、いつしか、オードリー・ヘプバーン演じる王女の魅力に負け、逆にスクープ狙いのメディアから彼女を守るまでに。  そして、彼もの邂逅で人として成長した彼女は、再び、立派に公務に戻るというもの。  

そして、公的なイベントにおいて、新聞記者の彼は、彼の知る可憐な女性ではなく、見知らぬ王女としての彼女と会い、最後のお別れをするのでした。

ローマの休日 (字幕版)

ローマの休日 (字幕版)

 

出典はアマゾンさん。

 

オードリー・ヘプバーンの演技はワンパターンのような気もするし、どんな役にもハマりそうでもあります

今回のストーリーは、

  • 見方によっては、セレブのつかの間の恋。
  • 見方によっては、金持ちのお嬢さんのわがまま逃避行。

セレブだと高貴さ、わがままお嬢様だと可憐さが必要ですが、オードリー・ヘプバーンには、どちらの要素も、違和感なく共存しているようです。

オードリー・ヘプバーンとは、ザ・女優のことです。

 

相手役の男性はあまりにキャラが無い?!あまりにワザが無い?!

オードリー・ヘプバーンのお相手は、グレゴリー・ペック

もちろん、外見は👍。先述の画像でルックスは確認できます。横になって並んでも、オードリー・ヘプバーンに見劣りしません。

ソフトながら、男気もありますし、女性にも 丁寧な対応のできる人。

でも、でも。

もう、この手のタイプの男性が格好いいのかどうかわかりません。

魅力的な男性になるなら(特に映画だと)

  • 話の内容の豊富さ
  • 格闘能力
  • 外国語
  • 変顔?

などなど、現在では、標準装備しておかなくてはならない、多くのデフォルト要素があります。

彼には無いものが多そうです。

そんな、あれも無い、これも無いといったシンプルな標準装備で、よくも、戦ってるいられるな?!という印象。

もちろん、時代は違います。

日本でも

という風に、メディア上でも、素朴で武骨な男性像が受け入れられた伝統はあったよう。

しかし、誰も彼も戦闘服を着用し、ピストルをかまえなくてはならないエンタメ事情。そうでなければ、ダメ男という路線を強要される?現代だと、こんな優雅さと言いますか、おっとりさには、なんか、面喰らいます💦

そういう意味では、もしオードリー・ヘプバーンが今も健在だとすると、彼女がピストルを持ったシーンをたくさん観ることになるのですね。

 

オードリー・ヘプバーンのヒロイン像に目が行きがちですが、ヒーロー像の変化も見逃せません

意外にも(少なくとも、自分にとっては)新しい発見!!

グレゴリー・ペックほどのルックスを持っていても、さほど格好よく見えないなんていうのも、おかしな話。

何を言いたいかといえば、現代は「イケメン」なんて言葉はあるものの、昔より、顔以外の要素が重視される時代になったような気がします。顔というコントロールしにくいものが判断基準のトップから外れた点、平等になりましたが、同時に、誰も楽できなくなったようにも思えます💦でも、オードリー・ヘプバーンには、せこせこせず、優雅なままでいてほしい💦

 

他にも、改めてレビューしたい作品

先述の通り、オードリー・ヘプバーンは、どこにいても、どんな作品でも、オードリー・ヘプバーンその人です。

そんな作品を観たい。

そんなオードリー・ヘプバーンを観られるなんて、シャレードとか、麗しのサブリナ、あたり?!いずれも、オードリー・ヘプバーンの代表作。

シャレード(1963) [DVD]

麗しのサブリナ [DVD]

いずれも出典はアマゾンさん。

いま、アマゾンさんのプライムビデオで観られるんですよね。

本作品も、最初から最後まで「オードリー・ヘプバーン」というジャンルの映画でした😊

 

また、次回。

 

ローマの休日

オードリー・ヘプバーン

グレゴリー・ペック 

#厨二病