カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【ダーティーハリー2】アンチ・社畜を貫くレジェンド刑事

こんにちは、カタツムリ系です🐌

やっぱり面白い、ダーティーハリー。

カサカサした時代の、カサカサした人と街。1970年代のサンフランシスコ。さらに、かなりサイコなグループをダーティーハリーは相手することになります。そんなサイコなメンツに対してさえ、ダーティーハリーな容赦の無さは、本当に無慈悲なくらい徹底してます💦

 

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介
  • むちゃくちゃなタイミングでのMake my day
  • 法の網をかいくぐる悪人と、法を無視して、そんな悪人を罰するダーティーハリー。イタチごっこ
  • このカサカサ感。邦画「人間の証明」でも、味わえます

 

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【山猫は眠らない】ベトナム戦争レジェンドの復活ストーリー

こんにちは、カタツムリ系です🐌

ブリジット・ジョーンズで、ホッコリした後は、急にアクションものを😊

好きなんですよね。この地味だけど、玄人受けしそうな作品。

ちなみに原題はsniper。スナイパーです。

これが邦題になると、なんと「山猫は眠らない」。

随分なジャンプ度合いですが、この凝り方は、成功しているんじゃないでしょうか😊

 

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介 
  • ジャングルとの一体化。ランボーといい勝負か。
  • ライフルの照準器で標的を見定めます。緊張感。
  • もう一人のベトナム🇻🇳戦争レジェンドの物語

 

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【ブリジット・ジョーンズの日記】アラサー独身女子の勝ちパターン

こんにちは、カタツムリ系です🐌

久々、ブリジット・ジョーンズのシリーズ。ちょっと、ほっこりラブ・コメを。

そう言えば、いま、ネットフリックスさんでも人気の「リラックマとカオルさん」もアラサー独身女子が主人公。永遠のテーマかも。

katatsumurikei.hatenablog.com

 

この映画のサブタイトルは「きれそうな私の12 ヶ月」。主人公のブリジットはいつも切れてますが、すぐ機嫌が直るのも特徴です。この辺りが可愛いところでしょうか。

今回は、切れそうな状態が、12ヶ月続くのですね。まぁ、ストレス社会ですからね😊

あと、毎回相手役を務める、ヒュー・グラントも、コリン・ファースも健在。楽しそうです😊

 

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介 
  • タイの刑務所でのダンス
  • LGBTへのブリジットの反応
  • 可愛いさは神ということか💦

 

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【ボーン・アイデンティティ】レジェンドの始まり!!全編キレキレ!!ネタバレ懸念💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

ストーリーの運び、アクションそのものにも、キレキレ感満載の作品。

遊びのない、エッセンスがギュッと詰まった傑作。本作品のシリーズもたくさん製作されましたが、なにより、この第1作目の成功が大きいと感じられます。

 

【目次】

  • おすすめポイント  
  • 作品紹介
  • 「tread stone(踏み石)作戦」のシビアさ
  • マリーと再会する、最高のハッピーエンド

 

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【ダーティーハリー】ルパン三世とほぼ同期の炎上系刑事さん

こんにちは、カタツムリ系です🐌

1960年代まで栄光に酔ったアメリカ。そう言えば、その当時をレポートした「ベストアンドブライテスト(最良にして、最も賢明な)」という本もベストセラーに。

ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)

ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (Nigensha Simultaneous World Issues)

 

出典はアマゾンさん。

その反面、1970年代というベトナム戦争に代表される苦悩の時代性か、映像から伝わる雰囲気は、とても、カサカサしてます。

そんな時代性を丁寧に反映した、カサカサした、非情な物語。

だからでしょうか、この映画を表すには、こんな単語群が、すぐ浮かびます。

  •     渋い
  •     パワフル
  •     容赦なし
  •     正論
  •     悪人は、飽くまで悪人
  •     当時のサンフランシスコというか、アメリカの治安の悪さは、恐ろしい

一言で言うと「非情な格好良さ」です。

面白い!!

 

【目次】

 

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【三銃士】RPG系「愛こそすべて的」ラブ・ストーリー

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

公式のタイトルは、三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船です。

このタイトルからもお分かりの通り 

  •     三銃士の果たし合いやチャンバラ  
  •     王妃という高貴な登場人物 
  •     首飾りといった、お宝騒動  
  •     ダ・ヴィンチというビッグ・ネーム
  •     飛行船という、空のアドベンチャー  

          (そういえば、ダ・ヴィンチ・コードとい

            う本も映画もヒットしましたね)

といった、盛りだくさんな内容。面白くないわけがないでしょう😊

ダ・ヴィンチ・コード(吹替版)
 
ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

 

出典はアマゾンさん。

 

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介
  • ダルタニアンと三銃士は「決闘」という形で出会います
  • 謎の美女ミレディは、嘘をつかないではいられない
  • 飛行船上での、アトスとダルタニアンのやりとり。愛こそすべて!

 

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【オースティン・パワーズ】今流行りのナチュラルなおバカではなく、かなりアザトイおバカが炸裂

こんにちは、カタツムリ系です🐌

 

これは、楽しい!!

 

テレビ界のみならず、おバカの需要は高い傾向が続いていますね。

でも、どちらかと言えば、ナチュラル系が好まれているように感じます。

しかし、ここでは、これでもか!と言うほど、狙いに狙った、アザトイおバカ。

でも、最高です。

 

【目次】

 

おすすめポイント


①’60年代風ダンスと音楽がサイコー

      →映画の最初のほうで、主人公の  

          オースティン・パワーズが、周りの人間

          巻き込んで、ストリートで踊ります。

 

          コミカルだけど、カッコいい。

 

          ちょっとフラッシュモブっぽいですが、

          このシーンだけでも、何度も繰り返して

          鑑賞できます。

 

フラッシュモブ(ふらっしゅもぶ)とは - コトバンク

 

②アザトイおバカな主人公がサイコー

      →簡単に言えば、女性のことしか考えない

          勘違いヤローですが、憎めないところが

          強み。

 

          所構わず女性にアタックしますが、

          彼の人徳?のお陰でしょうか、カワイイ

          仕上がりになってます。

 

          もっとも、他の人がやれば、炎上し

          そう。

 

③アザトイおバカな悪役がサイコー

    →おバカな主人公の向こうを張って、悪役も

        おバカ。こちらも憎めないタイプですが、

        若干気色悪い💦

 

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」と

いうところを、スナップ・ショット的に

ピック・アップしていきます。

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅

しないことも💦

 

作品紹介

 

世界征服を狙うドクター・イーブル。

 

オースティン・パワーズに捕らえられる寸前に自らの身体を冷凍して、未来での目的達成を狙います。オースティン・パワーズも同じく身体を冷凍してドクター・イーブルの復活に備えます。

 

30年後、両者が復活、世界征服を狙うものと、それを阻止するものの、おバカな戦いが繰り広げられます。

オースティン・パワーズ [DVD]

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出典はアマゾンさん。

 

ダンス・ダンス・ダンス!!

 

村上春樹さんの作品名のことではありません。冒頭にも触れましたが、このシーンの秀逸なこと!

 

サイケデリックなテイストを残しつつ、

○カラフルなファッション

○ポップなダンス調のバックミュージック

○コミカルだけど、キレのいいダンス

が、楽しめます!

 

サイケデリックとは - コトバンク

 

好きなダンスシーンは?と聞かれれば、迷いなく、このシーンを推す私。

 

映画を通して、おバカなテイストは大事に?されてますが、このダンスシーンだけは、急に、シャープになります。ギャップです。

 

笑いの質はドリフっぽい

イギリスの作品らしく、ウイットに富んだものを想像しがちですが、いえいえ、完全にドリフターズです。

 

例えば、冷凍状態から復活した時に、身体が活動を再開したことから、オースティン・パワーズはトイレに行きたくなります。

 

そこで生理現象のシーンがでてくる訳ですが、止まった思ったら、まだ終わらない。また、止まったと思ったら、まだ止まらないというのをシツコク繰り返します。

 

ここらあたりは小学生でも意識したかのような、ドリフ系ワールドです。

 

ドクター・イーブルの、立てた小指

007シリーズの犯罪組織のスペクターのパロディらしい。

 

ドクター・イーブルが個別に指示を出す訳ですが、自分に酔いやすく、ちょっと、気の利いたことを言ったと思うや否や、小指を口の端で噛みます。

 

ナルシスト系おバカ。

 

常に立っている小指も、ナイスな演出。ジワジワ面白い😊

 

 

国際的謎の男

彼のキャッチ・コピー。

おバカっぽくて、楽しい😊

 

また、次回。

 

#オースティン・パワーズ

#マイク・マイヤーズ

#国際的謎の男

#エリザベス・ハーレイ

#ドクター・イーブル