カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

【007/慰めの報酬】腕時計はオメガ😊車はアストンマーチン😊お悩みボンドと男前過ぎるボンドガール💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

前作「カジノ・ロワイヤル」で格好良すぎるスタートを切った、ダニエル・クレイグ演じる新生・ジェームズ・ボンドやや老け顔も気になりましたが、左手の高級時計オメガが本作でもキラリと光ります。環境問題もクローズアップされつつ、なにより、まったくボンドになびかないくせに、ボンド・ガールのオルガ・キュリレンコ演じるカミーユが、格好良過ぎ💦

【目次】

  • おすすめポイント   
    • ①石油漬けで殺される、女性エージェント・フィールズ
    • ②宿敵ミスター・ホワイト。老獪(ロウカイ)
    • ③最愛の女性、ヴェスパーの面影
  • 作品紹介  
  • 老スパイ・マティスの、練り込まれた味わいと意外なかわいさ。そして、サムライ的な最後の瞬間。
  • Quantum of Solaceという意味深なタイトル
  • 文句なしの、ドキドキ・スリル満点のカーチェイス
  • 閑話休題ローワン・アトキンソン主演の「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」

 

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【ボーン・アルティメイタム】愛国心発、ノマドライフ経由、地獄行💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

どうしても、救いが見えないボーン。  この作品は本当に救いとか、カタルシスがありません。最愛のマリーを失いつつも、自らの本能がボーンを行動に駆りだします。 

とにかく、失速するまで、パワー尽きるまで、疾走するしかなさそうです💦前向きな若者にとっては、地獄でしょう💦

 

【目次】

  • おすすめポイント
    • ①途切れないフラッシュバック
    • ②ブラックブライアー作戦の位置付け
    • トレッドストーン作戦を終わらせ、ブラックブライアー作戦にアップデートさせたCIA上官アボットのねじれた魅力
  • 作品紹介
  • CIA内部調査班パメラ・ランディ(女性)の男前具合
  • CIAマドリッド駐在ニッキーの、謎の献身
  • ノマドライフの終着点。自分探しの終焉。ボーンは誰?!

 

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【ダーティーハリー3】忖度無視。常に戦場、ときどき友情。キメはバズーカ砲💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌

このシリーズも、前作で、犯人サイドのサイコ化、そして、ダーティーハリーのモンスター化・問答無用化が加速していました。警察という組織にいるからといって、そんなモンスターが忖度するはずもありません💦

個人的には、カサカサした雰囲気が充満する中で、そんなダーティーハリーの問答無用さが、さらに加速することを期待していました。期待通り😊

もちろん、犯人の手強さは健在ですが、今回は珍しく新しく若い相棒とのホンワカするシーンも用意され、なかなか、よいアクセントになってます。友情さえ感じているように見えます。こんな時のダーティーハリーはカワイイところを見せます😊

【目次】

  • おすすめポイント
    • ①新しい相棒の女性警官が凛々しく、可愛く
    • ②新相棒への、ダーティーハリーの容赦ないこと
    • ③犯人への、ダーティーハリーの容赦ないこと
  • 作品紹介
  • ダーティーハリー症候群という言葉
  • M72 LA2という武器。やり過ぎのてっぺん💦

 

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ラブコメのオトナ上質版😊【ブリジット・ジョーンズの日記】モテ期とは三角関係と妊娠と笑顔のこと

こんにちは、カタツムリ系です🐌

ブコメ好きなんですよね。とは言っても、アニメとか漫画で人気の、少しどぎつめのラブコメでなく、ややホンワカしたラブコメが好みです。無条件に真実の恋愛を信じているわけでもないのですが、良質のラブコメを見ると、もう、ラブコメの世界にすぐ入り込めます💦そう、今回はこれでもか!というくらいのラブコメ三昧です。

関連記事↓

「ラブコメ 映画」で検索

ちなみに、Google検索で 「ラブコメ 映画」というキーワードを入力すると、きちんと、ホンワカ系ラブコメが出てきます。よかった。

本作品と出演者が共通しているのは

といった良質なラブコメ作品が続きます。んー。いい感じ。This is ラブコメ😊I love ラブコメ😊

ちなみに、私が思うラブコメ最高傑作

ズバリ、「フォーウェデインク」です。

フォー・ウェディング [DVD]

出典はアマゾンさん。

ヒュー・グラントも出演し、本作品の脚本家のリチャードカーティスさんも参加。問答無用のラブコメ😊また、近いうちに、このKing of ラブコメも記事にしたいと思っています。

そろそろ本作品の話に

ブコメのクイーン、レネー・ゼウィルガー(ブリジット役)を中心に、良質のラブコメを提供してきた、この「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ。

ブコメに必須のヒロインの資質、すなわち、ドジだが憎めない可愛さは健在。

そして、より充実したラブコメを実現するために、ブリジットの相手役をするのは、いつもの

です。今回、マークこそ健在ですが、ダニエルはお休み。本シリーズのファンとしては、この王道のラブコメのクオリティが心配ですが、代わりに、パトリック・デンプシー演じるジャックが登場します。ラブコメのクオリティ確保😊

パトリック・デンプシーは、いわゆる、優男(ヤサオトコ)が似合う人。ラブコメっぽい💦ミッシェル・モナハンと共演した、ラブコメ映画「近距離恋愛」が印象的でした↓(以下の引用では、記事の流れの関係で、アイキャッチ画像が、ミッション・インポッシブルのトム・クルーズになっています💦)

katatsumurikei.hatenablog.com

出典はアマゾンさん。

そう言えば、トム・クルーズはラブコメにでないですね。トム・クルーズもそうだし、アメリカテレビドラマの「24」の主役の人がラブコメに出演してても、すぐ銃が出そうですし、ブコメのホンワカ具合が失われるかも💦

サブタイトルは「ダメな私の最期のモテ期」。内容は、タイトルそのまんまですが、自分で「ダメな私」と言いながら、何度もモテ期が到来する、不思議なブリジット・ジョーンズさん😊こういうトンチンカンさも、何度も味合わせてくれる、丁寧な作りの本作品。

 

【目次】

  • 「ラブコメ 映画」で検索
  • ちなみに、私が思うラブコメ最高傑作
  • そろそろ本作品の話に
  • おすすめポイント
    • ①シングル女性への、エンドレスなプレッシャー
    • パトリック・デンプシー演じるジャック・クワントの優男ぶり
    • ③ついに、父親の分からない子供、という設定
  • 作品紹介 
  • 五年間恋人のいないブリジットに、友人が「最初に出会った男と寝ること」と命じます。この作品「ならでは」のテイスト
  • ダニエル・クリーバーの葬儀で始まり、実は生きてました、というニュースで終わる
  • お後がよろしいようで

 

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【ボーン・スプレマシー】ノマドライフ・ノマドワーカー的路線まっしぐら💦

こんにちは、カタツムリ系です🐌 

切れ味とスピード感を失わぬまま、第2作目に。そして、主人公ジェイソン・ボーンの、決して人生を謳歌することなく、ただただ、割に合わないノマドライフぶりも健在です。

殺人ロボットにされて、その記憶さえ失った主人公ジェイソン・ボーンの悲痛な叫び声は誰にも届きません。悲しき自分探しを続ける彼。ひとり悩み、降ってくる火の粉を振り払うだけの彼。悲劇と言えば悲劇。ただし、彼自身が、肉体的にも精神的にも強過ぎて、誰もかれを止めてくれません。苦悩しつつ、本能で動いてしまうのは、アメリカ・テレビドラマの「24」の主人公である「本能の人ジャック・バウアーにも似ているところあります。

出典はアマゾンさん。

【目次】

  • おすすめポイント
    • ①さすらい感・ノマド感が素晴らしい
    • ②ボーン追跡班の責任者のCIA担当官が、前任者を上回るキレキレ
    • ③CIAベルリン現地事務官のニッキーとの再会
  • 作品紹介
  • インド・ゴアでの恋人マリーの死。ボーンが再び人間離れした存在に戻ります。
  • ドイツ・ミュンヘンでのキレキレ・バトル。もはや人間ではなく、マシーンの動き。
  • モスクワでの悲しい告白。ボーンが、ちょっと人間に戻った瞬間。
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【カジノ・ロワイヤル】腕時計はオメガΩ😊。ボーイミーツガール物語😊

こんにちは、カタツムリ系です。🐌

イアン・フレミングが創造した、永遠のヒーロー、ジェームズ・ボンド。彼が、華麗な変身を遂げた、記念碑的作品。

ジェームズ・ボンドとは - コトバンク

どんな風に変わったかというと。。。

変身前)神がかっていて、喜怒哀楽を超越する

            スーパーマンの旧ボンド

変身後)愛に苦しみ、眠れない夜もある人間味

            溢れた、新ボンド

さらには、エバ・グリーン演じるヴェスパー・リンドと、ボンドの上司M(エム)など、自立性の高い女性の存在がより高まっています。そんな、キリリとした、気持ちのいい作品。

ちなみに、どうしてもボンドの左手首の腕時計には注目しています。歴代ボンドは、ロレックスなど、ダニエル・クレイグの着用するオメガ以外が多いよう。

【目次】

  • おすすめポイント
  • 作品紹介
  • マダガスカルでの、派手な、でも本格的アクション
  • ヴェスパーとボンドの、手の内の探り合いの華麗さ
  • ヴェスパーの切ない裏切り

 

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【近距離恋愛】誰もが憧れる、王道の胸キュン

こんにちは、カタツムリ系です。

恋愛マスターとは程遠い私ですが、なーんか、いいな、とほのぼの思わせる、名品。

あと、タイトルが邦題では「近距離恋愛」となっていますが、原題を調べてみると「Made of Honor」。

恐らくは、同じ発音の、

Maid of Honor(花嫁の付き添い人)と

○Made of Honor(名誉で成立している、くらいの意味?!)

を掛けたようです。

なんだか、面倒なので、一気にジャンプして「近距離恋愛」というタイトルに落ち着いた、といったところでしょうか。たしかに、日本では、分かりにくいですね💦

 

【目次】

  • おすすめポイント
    • ①花嫁役のミッシェル・モナハンのキュートさ
    • アメリカ大統領のスキャンダルをからかう💦
    • コーヒーカラーは大発明
  • 作品紹介  
  • 見所は全編です💦

 

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