カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

ラブコメのオトナ上質版😊【ブリジット・ジョーンズの日記】モテ期とは三角関係と妊娠と笑顔のこと

こんにちは、カタツムリ系です🐌

ブコメ好きなんですよね。とは言っても、アニメとか漫画で人気の、少しどぎつめのラブコメでなく、ややホンワカしたラブコメが好みです。無条件に真実の恋愛を信じているわけでもないのですが、良質のラブコメを見ると、もう、ラブコメの世界にすぐ入り込めます💦そう、今回はこれでもか!というくらいのラブコメ三昧です。

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「ラブコメ 映画」で検索

ちなみに、Google検索で 「ラブコメ 映画」というキーワードを入力すると、きちんと、ホンワカ系ラブコメが出てきます。よかった。

本作品と出演者が共通しているのは

といった良質なラブコメ作品が続きます。んー。いい感じ。This is ラブコメ😊I love ラブコメ😊

ちなみに、私が思うラブコメ最高傑作

ズバリ、「フォーウェデインク」です。

フォー・ウェディング [DVD]

出典はアマゾンさん。

ヒュー・グラントも出演し、本作品の脚本家のリチャードカーティスさんも参加。問答無用のラブコメ😊また、近いうちに、このKing of ラブコメも記事にしたいと思っています。

そろそろ本作品の話に

ブコメのクイーン、レネー・ゼウィルガー(ブリジット役)を中心に、良質のラブコメを提供してきた、この「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ。

ブコメに必須のヒロインの資質、すなわち、ドジだが憎めない可愛さは健在。

そして、より充実したラブコメを実現するために、ブリジットの相手役をするのは、いつもの

です。今回、マークこそ健在ですが、ダニエルはお休み。本シリーズのファンとしては、この王道のラブコメのクオリティが心配ですが、代わりに、パトリック・デンプシー演じるジャックが登場します。ラブコメのクオリティ確保😊

パトリック・デンプシーは、いわゆる、優男(ヤサオトコ)が似合う人。ラブコメっぽい💦ミッシェル・モナハンと共演した、ラブコメ映画「近距離恋愛」が印象的でした↓(以下の引用では、記事の流れの関係で、アイキャッチ画像が、ミッション・インポッシブルのトム・クルーズになっています💦)

katatsumurikei.hatenablog.com

出典はアマゾンさん。

そう言えば、トム・クルーズはラブコメにでないですね。トム・クルーズもそうだし、アメリカテレビドラマの「24」の主役の人がラブコメに出演してても、すぐ銃が出そうですし、ブコメのホンワカ具合が失われるかも💦

サブタイトルは「ダメな私の最期のモテ期」。内容は、タイトルそのまんまですが、自分で「ダメな私」と言いながら、何度もモテ期が到来する、不思議なブリジット・ジョーンズさん😊こういうトンチンカンさも、何度も味合わせてくれる、丁寧な作りの本作品。

 

 

 

おすすめポイント

①シングル女性への、エンドレスなプレッシャー

→第一作から変わらぬ、いつ結婚するの?というプレッシャー。しかも、あの、クセのあるお母さんから。ちょっとした伝統芸のようで、楽しくもあります。ラブコメに必須の、ヒロインに用意された、永遠の壁。

パトリック・デンプシー演じるジャック・クワントの優男ぶり

ヒュー・グラントよりは、少し濃いテイストですが、優しい男の人を演じさせると一級品です。ラブコメに必要な、三角関係にならざるを得ない、魅力的過ぎる異性。

③ついに、父親の分からない子供、という設定

→ドタバタ劇を作り上げるには、最適な設定。さらに、コリン・ファース演じるマークの真心が明らかになる効果もあり、この作品のコアという印象です。この設定は、ラブコメとしてはやり過ぎ?!まぁ、オトナ上質なラブコメなので、こんな要素もアリか、と。

        

トリセツ)

私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」というところを、スナップ・ショット的にピック・アップしていきます。

なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅しないことも💦

 

作品紹介 

母親からの相変わらずのプレッシャーを受けつつ、43歳の孤独な誕生日を迎えるブリジット。

婚活とまではいかなくても、とにかく恋人を探すために、攻めるブリジット。マークと再会し、そして新たな男性が出現。

ブリジットを巡る二人の男性のドタバタ劇の末、ブリジットは真実の愛を獲得するのでした。ちょっと毒もあるけれど、ハッピーなラブコメ的エンディング😊

出典はアマゾンさん。

 

五年間恋人のいないブリジットに、友人が「最初に出会った男と寝ること」と命じます。この作品「ならでは」のテイスト

経験は積んでも、恋愛については、永遠の少女であることをやめないブリジットとその友達。そうなんですね。「オトナの女」ではなくて「恋に恋する少女」を突き進む彼女たち。このラブコメシリーズの第1作目から続く、自分たちのキャラクターをかたくなに守り続ける律儀?さ😊ラブコメファンとしては大いに歓迎です😊

「最初に会った男性」とすぐ仲良くなるのが義務!なんて、ちょっとした「王様ゲーム」的💦ここら辺も、オトナ上質なラブコメゆえ、ちょっとやらかしている感もあります。

また「いい歳して」みたいに、他人からはバカにされがちで、本人としても自虐方面に向かいがちなシーンも用意されています。可哀想な気もしますし、同時に、この映画のエッセンス?に、また会えたようで、なんだか、ホッとします。とにかく、ラブコメでは、ピュアな女の子が悩まなくてはいけません。

女の子の

  •     「恋愛にまっすぐ」➕  
  •     「まっすぐ過ぎるゆえのお馬鹿さ」

が、この作品の、そしてラブコメの愛すべきポイントであったはず!!その点では、古き良き伝統をきちんと守ってくれる、義理堅いラブコメ作品です😊

 

ダニエル・クリーバーの葬儀で始まり、実は生きてました、というニュースで終わる

ヒュー・グラントが演じてきたダニエル・クリーバーは、浮気なモテ男。この憎まれ役もラブコメに必須。このシリーズの面白さの一つですが、作品のメイン・ストーリーからは遠いところで、微妙に面白い伏線が用意されています。

しかし、ダニエルが死んだ設定という設定は、第1作目から見てきた者としては、それなりのサプライズ💦しかも、わざわざ、彼の葬儀のシーンまで用意されています。ラブコメとしては、重め💦

葬儀では、生前、彼が散々、女性を口説いていたことが、いろんな女性から暴露されます。程よく皮肉っぽく、程よくゲスで、程よくコミカルな、暴露。なんだか、毒がありますね。こういうバランス感は、この映画の作り手の方は本当にお上手です。ここらあたりは、同じラブコメでも、なんだか漫画チック。

お後がよろしいようで

しかも、結局、ダニエルは死んでなかったという新聞記事📰で、ストーリーはお終いを迎えます。 

なんじゃそりゃ。

ブコメじゃなく、落語かなんかのよう💦

いずれにせよ、お後がよろしいようで。

 

また、次回

 

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