こんにちは、カタツムリ系です🐌
未来っぽいコスチュームや景色は用意されているものの、「予言」が支配する世界の話。
聖書に取材している箇所あるかもしれませんね。私はわかりませんが💦
おすすめポイント
①かなりリアルな未来社会
→ 予言者が広く認知されていること以外
は、かなりリアル。
もちろん、移動は、映画バックトゥー
ザ・フューチャーでのスケートボード
を少し発達させたような?空飛ぶ器具を
使ったりしてます。
いる方が関わっていらっしゃるので
しょうか。時代の差がかなりあるはずの
光景に違和感がありません。
製作者が、未来のことを既に知っている
かのようで、それはそれで不気味。
出典はアマゾンさん。
②事件発生していないのに、犯罪人扱いされる
ことの、気持ち悪さ
→もちろん、作品の中でも、そんな扱いは
非人権的な行為ではないのか?という
懸念は当然言及されます。
でも、終わりよければ全て良しなのか、
社会として認めている形に。
これは、結構、不気味です。この映画には
静かな不気味さあります。
③AIとオカルトのミックス
→ 未来社会に、逆に、存在感を増す予言者。
物理学の学者さんも、量子力学あたりでは
宇宙はいくつもあると言い出す昨今。
科学とオカルトは、時代が進むにつれ、
かなり接近しているのか!?
きちんとした理屈あることだとは
思いますが、皮膚感覚では、どこか
不気味さが先に立ちます。
トリセツ)
私こと、カタツムリ系的に「ここだ!」と
いうところを、スナップ・ショット的に
ピック・アップしていきます。
なので、必ずしも、全体を丁寧に網羅
しないことも💦
ざっくりした紹介
時は2054年。
プリコグと呼ばれる三人の予知能力者のおかげで、殺人発生率はゼロになったとか。
トム・クルーズ演じるジョン・アンダートンは、犯罪予防局の刑事。プリコグの予言に応じて、犯人を事件発生前につかまえる役目。
しかし、絶対かつ一心同体と思われたプリコグにも意見の不一致があったことが、隠されていた!
そんな重大事を隠蔽しようとする権力者とアンダートンの闘い。
出典はアマゾンさん。
水清ければ魚棲まず
多少は遊びの部分がないと、ヒトは寄り付かないのだそうです。そんなことを言い出したら、まじめにやっている人が報われない感じもしますが、要は、あまりにガチガチのスタンスは、暴走しやすいということ?!
最初は極めて健在な出発点なのに、おしまいには、やたらと過激な形に発展してしまうこともあるようです。
たとえば。。。。
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殺人はいけないこと
↓
なんらかの方法で防がなくてはならない。
↓
実績のある予知能力者を使って殺人を予め把握し、殺人予備軍を拘束することは正義。そう、正義。
↓
やる可能性はあったものの、まだ、やってもいない犯罪で裁かれるヒトがでてくる!!
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正義というコンセプトは、大義名分として、過去、沢山の戦争開始の際に、散々利用されたはず。そんな記憶がフラッシュバックのように、戻ってきます。不気味。
黒幕も根っからの悪い人じゃない!?
予言者たちの意見の不一致を隠蔽する黒幕も、この制度の正しさを信じたゆえの行為。
動機が純粋でも、結果が追いつかなかった、典型的な例?!
先ほどの、水清ければ魚棲まず、と同様、人間の良いところが、突き詰めると、裏目にでるということ!?
なんか、いろいろ、騙されているようで、不気味。
そんな不気味な設定のもと、いつもと違って、戸惑うばかりの役を演じるトム・クルーズ。毎回、同じようなテーマばかり追いかけるのも飽きるでしょう。
でも、基本的には、直情径行で、使命感たっぶりの、青臭さが魅力の彼。
トップガンとかミッション・インポッシブルみたいな作品で、楽しませてほしいと思うのは、私だけではないような気がします💦
出典はアマゾンさん。
予言者は予言者で大変!!ドロドロした液体の中で飼われている?
社会の安全の守り神のような存在なのに、養殖でもされているよう。
大事なものと大事じゃないものの順番がごちゃごちゃで、不気味。
まとめ
スタイリッシュですが、どこか不気味さを匂わす、この映画。サイエンス・フィクションでありながら、社会派でもある、問題作。
また、次回。
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