こんにちは、カタツムリ系です🐌
ラブコメというジャンルは、ポップな恋愛を扱う、とても需要の高いジャンル。したがって、過去、数多のラブコメ映画が制作されてきたと思いますが、この作品を越えるラブコメは見たことありません。This is ラブコメ。King of ラブコメ。そして、ラブコメの王様、ラブコメの伝道師、ヒュー・グラントの登場😊
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【目次】
- 戦闘シーンのない、優雅過ぎる主演さん
- 作品紹介
- 素直すぎる、大御所によるラブコメ賛歌
- このラブコメでは、美男美女だけが格好いいのではない!
- このラブコメでは、ヒロインはわざわざアメリカ人を招待
- イケイケで、ずるいヒロインが盛り上がるラブコメ
- 結婚式での、つばの広過ぎるハット
- 微笑ましいゲイのカップル
- 今日はお日柄もよく的な
- 結婚式の付添人のスピーチ。ラブコメ的盛り上がり方
- 彼らの欲しいのは、真実の愛
- このラブコメをほかの作品に例えると
- みんないい人
- 結論
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戦闘シーンのない、優雅過ぎる主演さん
今時、戦闘シーンのない映画なんて、あまり想像できません。。。
でも、ここでは、戦闘シーンゼロの、ひたすら平和なラブコメが進行します。
ヒュー・グラントという本編主人公の英国の俳優さんご存知ですか?
もう、六十歳近いと思いますが、ブレイクした頃は、美男子の代名詞のような人。ラブコメの申し子。彼はいろんな映画に出ていますが、ヒットしたのはラブコメだけかもしれません💦
おまけに知的。それゆえか、銃は似合わないかも💦
ヒュー・グラントは、その容姿端麗さと上品さから、ヒューさま、と呼ばれていたとか。
ヨンさま、レベル?!ヨンさまはラブコメというより、純愛もの専門?でしたが、あえてラブコメに出演しても、なかなか馴染まなかったかも💦
作品紹介
1990年代の作品。
タイトル通り、四つの結婚式と一つの葬式を舞台にした、ラブコメ↓しかし、結婚がラブコメの一つの終着点だとしても、あんまり直接的💦そんな風に、あけすけにタイトルに結婚を打ち出すのも、このラブコメ作品の特徴ではあります。
出典はアマゾンさん。
毎週毎週、招待あるのに腹を立てた脚本家が、元を取るため?に、結婚式と葬式をテーマにした映画を作ろうと志したとか。ちなみに、この脚本家はリチャード・.マーカスという方で、長くヒューグラントと、ラブコメもので、タッグを組みます。ラブコメの名コンビ。
話がそれましたが、脚本家の個人的な体験から出来たラブコメ映画。
そんな緩いスタートだったので、関係者はみな、大ヒットして、随分、驚いたとか。
如何にも盛った、あまりによくできた話?!
でも、冠婚葬祭の波状攻撃のパワーには個人的に実感あります(^◇^)大変ですよね💦
素直すぎる、大御所によるラブコメ賛歌
chapel of love。愛のチャペル↓
出典はアマゾンさん。
そのまんまです。
とてもとても結婚したい!というストレートと言えば、あまりにストレートな歌詞。
でも、王道の愛の歌。ラブコメには必須のメロディなのです。
このラブコメでは、美男美女だけが格好いいのではない!
それまでの映画は、純愛ものも、悲哀ものも、ラブコメも、いずれも主人公が目立ちに目立ってましたが、この映画からは複数の人の活躍が。
しかも美男美女だけじゃない!
顔面偏差値以外でのスポットライトの当たり方が開発されたもの。
そして、画像の美しさ。
撮影技術の進歩もあるのでしょう。
しかもCGに頼らない、人力による画像美の向上。
特に、花などの植物の映像が美しすぎます。
絶賛に値するかと。こんな画像美に接すると、ラブコメは単に人と人とのストーリーなだけではなく、周囲の環境も味方につけると、さらにパワーアップすることがわかりますね。
そう、いわばラブコメに新たな魅力。ラブコメに新たな風。しかも、本作品がもたらした(と私が思っているだけですが)ラブコメの新境地は、いろんなところで踏襲されたように感じています。
このラブコメでは、ヒロインはわざわざアメリカ人を招待
同じくヒューさま主演の、ラブコメの傑作「ノッティングヒルの恋人」でもそうですがアメリカから、有名女優さん呼んでます。関連記事↓
そして、いつも、アメリカは凄い!俺たちイギリスなんて。。。と愚痴る部分を必ず用意。
イギリスでは、「イギリス国民あるある」なのかもしれません。
ここら辺は、政治談義が好きなイギリス国民性を反映してか、ラブコメだろうがなんだろうが、政治のトピックがいつのまにかインサートされています。
イケイケで、ずるいヒロインが盛り上がるラブコメ
セレブ狙いで、ヴォーグのモデルという設定のヒロイン。
数限りない?経験人数と露骨な内容を主人公と共有する場面は、有名!
ストーリーのアクセントとしてはなかなか秀逸。
ラブコメとしては、ちょっとドギツ目のアクセント。
結婚式での、つばの広過ぎるハット
そう、こんな感じ↓
出典はアマゾンさん。
あんまりいい画像ありませんでしたが、つばの広い帽子はこんな感じです。
非・実用的なまでに広いつば。
本編では、花があしらってあったりもっと派手。
その後大流行したらしい
ちょっと過剰。今見ると。
微笑ましいゲイのカップル
無理に格好よく描かず、微笑ましい。LGBTトレンドも強い今なら、もっと注目されたかもしれない、もう一つのラブコメ。
恋人というより、仲良い友達という描き方がかえって好印象。
今日はお日柄もよく的な
会話が始まると、みんなナイスやりとりですが、それまでは、とっても形式的。
How’s your girlfriend? とか、ようは、ご家族のお加減いかがですか?みたいな挨拶の連発。
今日もいい天気ですね、という日本の挨拶も、十分、存在理由ありますね。
そう、ラブコメと言っても、愛だ恋だ、ばかり口にしているわけではないのです。
結婚式の付添人のスピーチ。ラブコメ的盛り上がり方
付添人はベストマンというらしい。
おめでたい席なのに、以前、ベストマンを務めた時のカップルの悲惨な現状を、皮肉に報告して会場を沸かしてます。
日本でやると雰囲気が凍るレベル。
イギリス人は大人なのかもしれませんが、やはりドギツ目です💦
彼らの欲しいのは、真実の愛
みんな求めているよう。
いわゆる円満な結婚。
少し時代錯誤な感もありますが、あの映像を見せられると、いいもんだ、と思わずにはいられません。そうでなくては、ラブコメという楽園とは言えません💦
色々な理由はあるのでしょうが、結婚は人間が何千年も続けてきた習慣。
存在理由は、ちゃんとあるのかもしれません。
みんな忘れてしまっただけ?!
このラブコメをほかの作品に例えると
アメリカのテレビドラマの「フレンズ」↓をもっとオシャレに、もっと知的にした感じ。
出典はアマゾンさん。
みんないい人
出演者は、みんな好人物。
でも嘘くさくない。
もっとも、主人公は、過去のガールフレンドに、まあまあひどいことをしている設定。
ご愛嬌ということでしょうか。ドギツ目の設定が多かったですが、ここは、手頃なラブコメ的挿話。
結論
また、次回。
#ネットフリックス
#ラブコメ
#four weddings and one funeral