カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

ムーチューブ

【超対称性理論とはなにか】アーティスティックな宇宙。どこかヴェルサイユ宮殿の左右対称な噴水を連想。そして、わずかな例外が今の宇宙。ちょっとムー的🤓

こんにちは、カタツムリ系です 対称性っていう言葉。アート的でもあるし、数学的でもあります。 このコンセプトが相当重要らしいのです。 そういえばノーベル賞受賞者で、CP対称性の破れ、というテーマで研究されていた方もいらっしゃいました。CP対称性。パ…

【ムーチューブの9.11】陰謀中の陰謀。あの旅客機はCGなのか?!これがノストラダムスのいう、恐怖の大王?!

こんにちは、カタツムリ系です また、この日がやってきました。改めて被害者とご遺族の方にはお悔やみ申し上げます。 さて、 ケネディ大統領暗殺(1963) ジョンレノン暗殺(1980) と並んで、陰謀渦巻く、この事件。9.11事件(同時多発テロ)。しかも、この事件…

【ホーキング 宇宙の始まりと終わり①】星が自らを支えられない、重力崩壊の果て=特異点。星の一生を描くドラマの永久的再現😊

こんにちは、カタツムリ系です ホーキング博士の著作を読み続けて思います。そう、彼の著作の多くは「宇宙の始まりと終わり」についての内容です。 そして、沢山の考慮すべき要素はありつつも「特異点」と呼ばれる不思議な一点を巡って、恐ろしく多彩な考察…

【ホーキング、ブラックホールを語る①】イメージ向上気味のブラックホール💦ここでは、荒々しいまでの実態を活写。BBC放送の書籍化。

こんにちは、カタツムリ系です 昨年亡くなられた、車椅子のホーキング博士。アインシュタイン同様、やたら有名ではあるものの、誰も、彼らが何をしているか、何をしてきたかについては、あんまり知らないでしょう。そういう私も最近、ちょっとずつ、知り始め…

【ムーチューブの、✖️進化系◎深化系新番組】「ムー民倶楽部」。一発目の出し物は「百人一首魔方陣」。B級チック🥴濃いアングラ度🥴

こんにちは、カタツムリ系です。 ナニゲニ、勤勉な「月刊ムー」と「ムーチューブ」の作り手の人たちいろんな困難を乗り越え「世界の真実を語る」という高い志をもつメディアゆえ、休んでいる暇など無いのかもしれません ——————————————————————— 【目次】 ム…

【ホーキング、未来を語る】いまだにアインシュタインの相対論は嘘くさいと言う方がいるらしい💦洋梨の形をしている「時間モデル」登場。男前のホーキング博士😊

こんにちは、カタツムリ系です🐌 なんと世界で一千万部売れたという前著「ホーキング、宇宙を語る」。そして P-7 ロンドン・サンディ・タイムズのベストセラーリストに四年以上のりつづけました。 ホーキング博士は天才なのでしょうし、彼が操る議論が私に理解…

【佐藤文隆先生の量子論】レジェンド教授の、渾身の講義😊「粒子・波動の二重性」という悩ましい現象を、二重性格の「珍獣扱い」💦

こんにちは、カタツムリ系です ブルーバックスシリーズでは、何度もお世話になっている佐藤文隆博士の著作。この方の特徴ですが、理系どっぷりというよりは、かなり哲学チックなアプローチをされます。例えば、次の「量子力学のイデオロギー」とか↓ そして、…

【ホーキング、宇宙と人間を語る】世界的ベストセラー「ホーキング、宇宙を語る」の丁寧なアップデート版😊無重力状態の博士が可愛い😊

こんにちは、カタツムリ系です ホーキング博士の出世作「ホーキング、宇宙を語る」のある種、挑戦的でありながら丁寧な作風とは変わって、随分、落ち着いた「オトナ」風になっていました。古代中国とか古代ギリシャの例がよく出てくるので、いかにも学校での…

【ホーキング博士のビッグ・クエスチョン①】子供相談室レベルの人類の難問に真っ向から答えるホーキング博士。感動😊印税の一部は慈善団体に寄付されます😊

こんにちは、カタツムリ系です ビッグクエスチョンとは、文字通り、大きな問題のこと。ホーキング博士が携わる対象が、宇宙の誕生から終焉までだとすると、そのスケールもその意義も相当ビッグなものになるに違いありません。そして、同時に私が懸念するのは…

【光と色彩の科学】光の三原色と色彩の三原色は異なるそうです😊どうして夕日が赤く、雲は白く、虹は半円なのかが説明できるそうです😊

こんにちは、カタツムリ系です 「光と色彩」なんて、結構ポップなタイトルですまた、いつも目を通す書籍や映画も、なんかの問題意識があるというよりは、なんとなく気になったものをチョイスしています。 しかし、珍しく、今回は(とは言え、ちょっとユルイ…

【私たちは時空を超えられるか②】火星移住計画。そして、金星・水星への旅。太陽系の外、銀河の外へ。

こんにちは、カタツムリ系です 前回の記事↓では、かなり、ウラシマ太郎効果に重きを入れすぎた嫌いありました。 なんと言っても、タイムマシンそのものなので そんなタイムマシンは、かなり宇宙旅行のスピードを上げないと実現は難しそうですが、一方、それ…

【ホーキング、宇宙を語る①】車椅子の科学者。科学者の楽屋話とも言えるエピソードも。世界で一千万部売れた大ベストセラー😊

こんにちは、カタツムリ系です ホーキング博士の本は、とにかく容赦がないイメージありました。要は、議論のレベルの高さ、数式の使用頻度に容赦がないという意味です同じく理論物理学者のペンローズ卿↓と組んで研究したこともあるそうですが、この方も、や…

【ムーチューブの南北朝時代】明治天皇発言が引き金⁉️トレジャーハンター的要素も付いてきます💦

こんにちは、カタツムリ系です。 この頃は ✖︎ムーチューブ ◎ムーの基礎知識 です 前回の記事↓に続いて、日本ものを。なんだか、夏休みっぽいニュアンスが、勝手に感じられるので トピックが、西洋のものとか、宇宙のものになると、ムーらしさと言いますか、…

【宇宙のかたち】コーヒーカップとドーナツは同じ形と言い始めた💦宇宙全体を構造的に捉えようとする壮大過ぎる試み。

こんにちは、カタツムリ系です サブタイトルは”「大規模構造」を読む”です。単に、宇宙が加速膨張しているとか、時空が実は歪んでいるとか、個々の現象を見るだけでなく、宇宙全体を構造的に捉えようとする試みです。壮大です。壮大過ぎますが、大真面目に取…

【ムーチューブの聖徳太子】寺院vs神社💦イスラエル王国の王族の末裔としての聖徳太子💦シルクロードまで取り込んだ壮大なムー的叙事詩💦

こんにちは、カタツムリ系です 今回は珍しく日本ものをそして「ムーチューブ」の「聖徳太子」。我ながら、なかなか斬新なタイトルです なお、この頃は ✖︎「ムーチューブ 」 ◎「ムーの基礎知識」 という名称だったようです。ムーチューブ にも歴史あり。五年…

【私たちは時空を超えられるか①】大真面目にタイムマシンを語る。浦島太郎は竜宮城と共に、光速の99.999%で高速移動していた計算💦

こんにちは、カタツムリ系です ほとんど、SFドラマのテーマですね。しかも、言うまでもなく、大真面目。そういえば、月刊ムーのアメリカ版であるHISTORYチャンネル(正確には、HISTORYチャンネルの日本版が月刊ムー?)も、UFOに関して「プロジェクト・ブル…

【ムーチューブの天気の子】天気の子の話題に乗りつつ、ある意味、新海誠監督もビックリのムー的魅力と底力が炸裂した回でした😊

こんにちは、カタツムリ系です 新海誠監督の前作「君の名は」が、あまりに傑作だったせいか、イマイチ盛り上がりに欠ける感もなくはない「天気の子」。 しかし、忠誠心に富むムーチューブ は飽くまで「天気の子」推しのようです。 しかも、つい最近も天気の…

【宇宙はどこまでわかっているのか】月面温泉。土星探査機カッシーニと火星探査機オポチュニティ。車椅子の天才ホーキング博士の偉業。

こんにちは、カタツムリ系です かつてのアポロ11号のように、宇宙探査への大きな熱が世界中で共有された時代があったようです。4〜50年くらい前?!日本で言えば、鉄腕アトムのようなテレビアニメがヒットし、科学は素晴らしいもの、後退はなく進化しかない…

【繰り返される宇宙】ビッグバンを特異な存在から引きずり下ろす「ループ量子重力理論」。重力と逆向きの「新しい斥力」の衝撃💦

こんにちは、カタツムリ系です 宇宙は分からないことだらけ。地上も分からないことだらけ。そんな中でも、物理業界は真の姿を科学的に解明することを、飽くなき目的としているようです。 そんな、物理業界ですが、新しい有望な理論に名前をつけたようです。…

【地球進化 46億年の物語②】恐竜だけではない古代の地球の魅力。太陽、月、火星、そして過激な酸素😊💦

こんにちは、カタツムリ系です 壮大な地球創成のストーリーが次々と展開します。そんなスケールの大きさに、あたかも聖書を読んでいるかのような心持ちになると思えば、はたまた、急にいろんな鉱石の名前がでてきて、発掘現場にでも連れていかれたような気分…

【強い力と弱い力】✖︎コテコテの漫才コンビ名 ◎神の素粒子を導く力。安易なネーミングを超え、太陽を燃やし、地震を誘い、原子を維持。

こんにちは、カタツムリ系です タイトルは「強い力と弱い力」と、かなりユルイです。決して、アメトーーク!に出てくるような、力自慢とひ弱な二人で結成した漫才コンビ名などではなく、原子の中で働く P-19 どちらもミクロの世界で働く力に付けられた、れっ…

【物理法則はいかにして発見されたか】重力は変化する⁈時間の矢は逆に進む⁈古き良きアニキ系😊教授の言いたい放題💦

こんにちは、カタツムリ系です 筆者のファインマンという博士は、その学識はもちろんですが、人物的にも、なかなか楽しい人だったようです。 「マンハッタン計画」という原爆開発にも従事し、また「チャレンジャー事故」という人を乗せたスペースシャトルが…

【地球進化 46億年の物語①】我々は地球から生まれ地球に戻ります。壮大さスターウォーズ級😊コメントの奥深さヨーダ級😊

こんにちは、カタツムリ系です この本もブルーバックスさんから出ています。若干ぶ厚めの本ですが(377ページ)、ほかの本同様、一回の投稿でまとめるつもりでした。でも、地球46億年の物語。そんな訳にはいかず、数回に分けてレポートします。ちなみに、この…

広島・長崎②【核兵器の仕組み】何よりもご冥福を。そして、軍事や政治の話ではなく、物理のお話。

こんにちは、カタツムリ系です なかなか物騒なタイトルですが、核兵器そのものには、あまり焦点は当たっていません。それよりは、核兵器が拠り所にしている物理現象、すなわち、「核分裂」とか「核融合」という、何度も耳にしたけれど、ちっとも意味が伝わら…

広島・長崎①【原子爆弾】暑い夏の日の、人類の叡智がたどり着いた寂しい結末。ブルーバックス。

こんにちは、カタツムリ系です 原子爆弾というワードはかなりマイナスのイメージしかありませんよね。まぁ、爆弾ということは、人を傷つけてしまう武器ですし、当然と言えば、当然ですね。広島や長崎の記憶もありますし。また、同じ技術を活用した原子力も、…

地球の昔話【地球はどうしてできたのか】グルグル動き回る超大陸。地球昔話のキープレイヤーは大陸です💦

こんにちは、カタツムリ系です 本書↓では、宇宙の話は出てきません。基本的には、地球がどのように形を変えてきたか、について、解説されています。そんな中、もっとも注目されるのは「大陸」、そして「超大陸」です。特にウケを狙った表現ではなく、恐らく…

川の昔話【川はどうしてできるのか】地味ですが、ホノボノ。だって、川がどうしてできるのか、なんて、仙人かなにかの発想💦

こんにちは、カタツムリ系です 筆者の方は、地球科学専門の方ですが、ブルーバックスさんで「山はどうしてできるのか」「海はどうしてできたのか」を著しておられます。タイトルからして、強烈に地味ですが、地味過ぎて興味出ました。一方、こんな地味さにも…

【地球はなぜ水の惑星なのか】「地球は青かった」は素敵な言葉😊水は地球にも身体にも優しい。

こんにちは、カタツムリ系です 「水の惑星」という言葉は、どこか吸引力を感じます。かつて、ソ連の宇宙飛行士ガガーリンさんが、宇宙船から地球を見て「地球は青かった」と言ったと伝えられていますが、それが、なんかロマンチックな雰囲気も含めて、よい印…

海の昔話【海はどうしてできたのか②】海が消滅するストーリー展開もありうる。地球カレンダーを活用した壮大な物語。

こんにちは、カタツムリ系です この本の作者の方、よく聖書との比較をされています。旧約聖書の最初にある「創世記」なんて、まさに、世界がどうやって作られたのかを記述したものだし、この本も地球の成り立ちから説き起こしているので、当然といえば、当然…

山の昔話【山はどうしてできるのか】山と言えばパワースポット。しかし、高さ4.53mの俗っぽい?山も💦

こんにちは、カタツムリ系です かつては山ガール、最近だとパワースポット的なトピックでしか、なかなか登場しない「山」。 山ガール(ヤマガール)とは - コトバンク ムー的には、パワースポットが主たる関心事ですが、本書↓は、サイエンス寄りに「山」にアプ…