カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

ムーチューブ

絶対的自虐系ww「縁の下の力持ち」かも💦【電気とはなにか】タモリ倶楽部では大人気カテゴリー💦

こんにちは、カタツムリ系です タモリ倶楽部を見ていると、まだハムと呼ばれるアマチュア無線通信を楽しんでいる方が少なからずいらっしゃるらしい。かつての「おたく」の代表格。 アマチュア無線(アマチュアムセン)とは - コトバンク 一方、ムー的世界の知…

海の昔話【海はどうしてできたのか①】暑い💦季節感たっぷりな?海のトピック。地球カレンダーが楽しい😊

こんにちは、カタツムリ系です なんか、中学高校あたりの国語の教科書にでてくる、詩のような本書↓のタイトルですねしかし、実は、サブ・タイトルに「壮大なスケールの地球進化史」とある通り、地質学とか惑星科学系のトピックです。そして、たしかに地球の…

宇宙の不思議さ加速💦【超弦理論入門①】真空にある、目に見えないダークエネルギーが超弦理論を誘い出す。変幻自在な「次元」降臨。

こんにちは、カタツムリ系です だいたい、世の中の新しいスタンダードは、直近の問題を解決するときに生まれるように思います。例を出すと 絵画)「新古典派」が、意味やストーリーを求めすぎて頭デッカチになって停滞感→「印象派」(モネとかルノアールとか…

【ムーチューブの邪馬台国】東大・京大論争の上を行くムーチューブ。超能力者に邪馬台国の在りかを聞いてしまいます💦ムー的飛び道具💦

こんにちは、カタツムリ系です 先のノストラダムスの記事もそうですが↓、結構、ムーチューブについては取り上げてきたつもりでも、まだまだ取りこぼしがあるようです。 そんなこんなで邪馬台国(ヤマタイコク)。知識豊富で、相当な入れ込み方をしているケー…

【ムーチューブのノストラダムス】ヒトラー出現も見据えていた大預言者。世紀末に来る筈だった恐怖の大王の正体。さらに38世紀まで預言💦

こんにちは、カタツムリ系です そうですね。ノストラダムスを忘れてはいけません。彼の預言によれば、1999年7月に滅亡するだった地球は「幸いにも」まだ、命運をつないでいます。 私自身は初めて知りましたが、このノストラダムス「ブーム」の裏側には、ベス…

【量子論がみるみるわかる本】宇宙は虚数の時間で生まれ、生まれた場所は不明。宇宙は聖書的にして魔法の世界さながら。

こんにちは、カタツムリ系です この良心的なシリーズの量子論版です。原著者の佐藤勝彦博士の碩学ぶりはもちろんのこと、ライターの方が、かなり、優秀かつ丁寧な仕事をされる方なのかもしれません。 [図解]量子論がみるみるわかる本(愛蔵版) 作者: 佐藤勝彦…

【地球46億年 気候大変動③】温暖化が恐竜を育み、彗星で致命傷を。ダークマターによるゲームメークか。

こんにちは、カタツムリ系です ついに出てきました。恐竜。地球を語るのなら、恐竜という存在は必須ですね。ムー的にも必要です映画「ジュラシックパーク」あたりを見れば、なんとはなく想像はつきますが P-128 「恐竜の時代」は超温暖化時代だった そうです…

【ゼロからわかるブラックホール】「宇宙の墓場」から「宇宙のレジェンド天体」へ。重力波経由で宇宙誕生の瞬間を。多元的宇宙も視野に。

こんにちは、カタツムリ系です もともとは、月刊ムーの三上編集長がメイン・スピーカーとなって、月刊ムーの楽しみ方を解説するユーチューブ投稿「ムーチューブ 」が面白い!と思って始めた物理関係の読書。 特に、マルチ・バース、日本語に直すと「多元的宇…

【ムーチューブが組む?「天気の子」に続く話題作】「アイアン・スカイ」。ナチス第三帝国と地球空洞論。ほぼ作品紹介ですが、ムー的世界観炸裂‼️

こんにちは、カタツムリ系です つい最近、新海誠監督の「天気の子」にいち早く乗っかる月刊ムー↓ しかし、ビジネスセンス溢れる月刊ムーは、それでとどまりません。間髪入れず、次の作品に触手を伸ばします。テーマも、ムーのために制作したかのような、ドン…

【不自然な宇宙②】ビッグバン≠宇宙誕生⁉️インフレーション理論がつなぐ宇宙創世直後のロスタイム💦

こんにちは、カタツムリ系です マルチ・バース(多元的宇宙)の案内書としては、秀逸に思える本書↓恐らくは筆者の方の真摯さの裏返しでしょう。議論の充実度も、もちろんですが、そんな真摯にも惹かれて読み続けることになりました。 不自然な宇宙 宇宙はひ…

【量子論を楽しむ本】量子論NAVER的まとめ。ニュートン的な美しい世界観の限界と自然の曖昧さがもたらす、アインシュタインの苦痛。

こんにちは、カタツムリ系です またまた、大御所の佐藤勝彦博士の著作。色々読み比べると、よく分かりますが、この方の著作はたしかに手強いです。だけど、同時に、確実に面白い文章力というのもあるでしょうが、発想の柔軟さと、サイエンスに対する真摯さが…

【相対論を楽しむ本】相対論はアインシュタイン無しでもあり得た💦パラドックスの嵐💦特殊相対論ではロケット移動の兄に浦島太郎効果。

こんにちは、カタツムリ系です 先に、同じ佐藤勝彦博士の「量子論を楽しむ本」という本を見つけました。まだ目を通してはいないのですが、関心が先走りして、もう一方の物理学の大黒柱である「相対論」はどうかな、と思ったら、ちゃんと用意されてました な…

【重力波とはなにか】当時の検索トップキーワード。時空の歪みがもたらす重力波という極小な存在。未踏の宇宙誕生まで食い込む破壊力。

こんにちは、カタツムリ系です 2016年に発見された、重力の「波」である「重力波」。当時は新聞紙上も賑わせ、ネット検索のワードでもトップになったようです。そして、その翌年の2017年のノーベル賞は、重力波を初観測した研究者の方に送られたようです。 …

【惑星の話②】七夕。全球凍結にも暴走温室効果にも負けない地球外生命=E.T.を見つけることが夢であり使命である惑星科学研究

こんにちは、カタツムリ系です たまたまですが、最近、惑星の英語名を覚えました。 天王星→ウラヌス Uranus 海王星→ネプチューン Neptune 調べれば、すぐ分かることなのですが、この知識、なんか楽しくないですか?しかし、それにしても、本書↓の表紙にある…

【相対性理論と量子論】一粒で二度美味しい本。光速で動くと、鏡の反射が遅れ自分の顔は見られない?!アインシュタイン少年の夢再び。

こんにちは、カタツムリ系です 佐藤勝彦博士という、宇宙物理とか相対性理論では、かなりの大御所がいらして、例えば、雑誌Newtonあたりの監修も手掛けられることもあります。 ただ、いまだに最前線で活躍されているせいか、時間不足気味で、最近は、口述➕推…

【宇宙誕生以前へ③】無から生まれ、再生し続ける宇宙。暗黒で空っぽな、その二兆年後💦宇宙一生のマジカルミステリーツアー😉

こんにちは、カタツムリ系です 大急ぎの宇宙の一生ツアー。そして、ぎゅっと詰まった解説。ベストセラーになるわけですそして、サイエンスに真摯であれば真摯であるほど、熱くなり、炎上も増えたよう。疲れる毎日でしょうが、本書↓の筆者、ローレンス・クラ…

【観測的宇宙論への招待】最寄りの銀河が凄いスピードで遠ざかる。宇宙の膨張が加速していく。ダークエネルギーが導く宇宙のゆくえ。

こんにちは、カタツムリ系です 望遠鏡含め、テクノロジーの発達が可能とした分野「観測的宇宙論」。アインシュタインが、ペンと紙とパイプで、書斎で思考実験したような牧歌的な時代は、ほぼ完全に終わったようです。科学者のみなさんは、書斎でパイプを燻ら…

【惑星の話①】個性しかない💦太陽系惑星群。気候が激烈な金星には時速360キロの暴風「スーパー・ローテーション」。そして逆向きの自転💦

こんにちは、カタツムリ系です 結構前ですが、冥王星が太陽系から外されましたよね。未だにホットな事件↓ 冥王星は自分から太陽系に入れてくれと頼んだわけではないでしょうから、人間のほうで勝手に分類しているにせよ、あまりに突然な話。それにしても太陽…

【心は量子で語れるか】時に神的な量子論は現宇宙も多元的宇宙も追跡。そしてココロもターゲットに💦

こんにちは、カタツムリ系です 人間も原子から出来ていて、その原子も陽子やら中性子やら電子から成っているのなら、心もまさに量子力学の対象なのかもしれません。筋肉の運動も、体内で生成される電気信号の指示を受けるらしいですし。 一方、心理学はどう…

【余剰次元と逆二乗則の破れ】地球が壮大な宇宙王の地位から後退。重力半径への注目。極小の余剰次元とブラックホールの降臨。

こんにちは、カタツムリ系です🐌 すごいですねぇー。このタイトル。 余剰次元。余った次元? 逆二乗則。「逆」の法則?語感が強い。 なんだか訳が分からないと思ったら、案の定、ブラックホールへもつながる内容でした。 あと、特筆すべきは、筆者は理論物理学…

タモリ倶楽部的マニア地獄【交流のしくみ】だいたい交流って何だ!?

こんにちは、カタツムリ系です 直流だの交流だの変圧器だの、海外出張に行くときにケアすべき項目ですが、今まで、ちゃんと理解したことはなかったですね。たしかに、モヤモヤしてました。しかし「交流のしくみ」というタイトル。なんと、地獄的に地味なんで…

【不自然な宇宙①】至る所で起こる無数のビッグバン。クレオパトラの鼻がもっと低かった世界が複数出現

こんにちは、カタツムリ系です いやぁー、この本、強烈に面白い。他の本が 口を濁している、もしくは 丁寧に説明していない、もしくは 私の理解が及ばない ような事象も、かなり念入りに説明されてます。「目からウロコ」級の傑作 不自然な宇宙 宇宙はひとつ…

【王道ムーチューブ】ナチス第四帝国が南極に追う地底人。UFOやアトランティスとの密な関係性。濃厚。

こんにちは、カタツムリ系です 先の記事で予告の「地底人」エピソード↓ それにしても、この無尽蔵なテーマ群。さすがムーさんです。おまけに、今回の本気度は次のような重要テーマの山盛り加減でも分かります。 南極→かのアトランティス大陸も南極にあったと…

【宇宙誕生以前へ②】炎上上等の魁‼︎男塾的直進行軍💦無数に起こる⁉︎ビッグバン💦駆け足の宇宙一生ツアー

こんにちは、カタツムリ系です 本書↓の筆者ローレンス・クラウス博士。「魁‼︎男塾」的な喧嘩っ早いスタンスとは別に、とても丁寧に、とてもフレンドリーに解説を進められています。 魁!!男塾 - TOEI ANIMATION しかも、かなりの急ぎ足で、宇宙誕生から現在…

【輪廻する宇宙】輪廻するビッグバン。繰り返すインフレーション。不確定性原理を抱えて膨張する宇宙。

こんにちは、カタツムリ系です 「輪廻」なんて、かなりムー的ただし、実際問題として、ブルーバックスなり、物理学の先生が使うボキャブラリーとしては、エッジが効きすぎていて、周りから色々と騒音が聞こえそう実際、 P-10 最新の宇宙論を説くこの本も、も…

【地球動画の美②】RPG的「生命進化戦略」上のキャラとしての人類💦異次元世界への到達が最後の役割

こんにちは、カタツムリ系です 壮大なる太陽の誕生、そして地球と月の誕生を経て、そろそろ、地球にも生命が生まれそうなタイミングに。それにしても、この映像美。カオスも地獄も全て美しく見えます。 【目次】 生命の始まりは、なんとウラン(鉱床) 月が…

【「地磁気逆転」という王道テーマ vs 新作映画「天気の子」】月刊ムーはオカルトもビジネスもお任せ😊

こんにちは、カタツムリ系です 今回は、月刊ムーさんの、リアル社会におけるビジネスセンスにも触れつつ、「地磁気の逆転」というテーマの壮大さも加えた上、三上編集長のサイエンス・モンスターぶりも味わえます。一粒で何度も美味しい、お利口さんな回とな…

【地球46億年 気候大変動②】暗い太陽のパラドックス。氷点下で生命誕生?逆転の鍵は酸素濃度十万倍化?

こんにちは、カタツムリ系です 温暖化と寒冷化という両極端のパターンが存在することを知りました。総論は終わり、これから、各論に入ります。各論では、より科学測定的な、いわば、骨の折れる話が出てきたり、マントルのダイナミックな動きなんかも取り上げ…

【冥王星が降格!のサプライズ】不安定な太陽系💦太陽系「水金地火木..」暗記法の英語版にはホッコリ😊

こんにちは、カタツムリ系です そう、2006年に冥王星が太陽系の惑星から外されたのは、そのインパクトの強さから、いまだ記憶に新しいところです。「冥王星」(プルート)という名称の、どこか、おどろおどろしい雰囲気。そして、わざわざ、惑星から降格され…

【高濃度ムーチューブ的世界】神々の指紋を追う。地球の「極」移動と彗星激突が導く超古代文明の滅亡。

こんにちは、カタツムリ系です。 いまから二十年以上前の1995年に発刊された世界的ベストセラーの「神々の指紋」。考古学者も巻き込んだ、超古代文明を巡る、一大センセーションだったとか。まさに「ムーの世界」と言えましょう筆者のグラハム・ハンコックさ…