Newton
こんにちは、カタツムリ系です 昨年亡くなられた、車椅子のホーキング博士。アインシュタイン同様、やたら有名ではあるものの、誰も、彼らが何をしているか、何をしてきたかについては、あんまり知らないでしょう。そういう私も最近、ちょっとずつ、知り始め…
こんにちは、カタツムリ系です🐌 なんと世界で一千万部売れたという前著「ホーキング、宇宙を語る」。そして P-7 ロンドン・サンディ・タイムズのベストセラーリストに四年以上のりつづけました。 ホーキング博士は天才なのでしょうし、彼が操る議論が私に理解…
こんにちは、カタツムリ系です ホーキング博士の出世作「ホーキング、宇宙を語る」のある種、挑戦的でありながら丁寧な作風とは変わって、随分、落ち着いた「オトナ」風になっていました。古代中国とか古代ギリシャの例がよく出てくるので、いかにも学校での…
こんにちは、カタツムリ系です ビッグクエスチョンとは、文字通り、大きな問題のこと。ホーキング博士が携わる対象が、宇宙の誕生から終焉までだとすると、そのスケールもその意義も相当ビッグなものになるに違いありません。そして、同時に私が懸念するのは…
おはようございます、カタツムリ系です ちょっと、微笑ましい動画を見つけたので、ご参考まで。米国時間で8/28投稿の、まだ投稿したてホヤホヤです 新しい火星探査機の名前募集 いつも通り、ツラツラ、NASAの投稿のYouTube動画を見ていたら、なんと、火星探…
こんにちは、カタツムリ系です 「光と色彩」なんて、結構ポップなタイトルですまた、いつも目を通す書籍や映画も、なんかの問題意識があるというよりは、なんとなく気になったものをチョイスしています。 しかし、珍しく、今回は(とは言え、ちょっとユルイ…
こんにちは、カタツムリ系です 前回の記事↓では、かなり、ウラシマ太郎効果に重きを入れすぎた嫌いありました。 なんと言っても、タイムマシンそのものなので そんなタイムマシンは、かなり宇宙旅行のスピードを上げないと実現は難しそうですが、一方、それ…
こんにちは、カタツムリ系です ホーキング博士の本は、とにかく容赦がないイメージありました。要は、議論のレベルの高さ、数式の使用頻度に容赦がないという意味です同じく理論物理学者のペンローズ卿↓と組んで研究したこともあるそうですが、この方も、や…
こんにちは、カタツムリ系です サブタイトルは”「大規模構造」を読む”です。単に、宇宙が加速膨張しているとか、時空が実は歪んでいるとか、個々の現象を見るだけでなく、宇宙全体を構造的に捉えようとする試みです。壮大です。壮大過ぎますが、大真面目に取…
こんにちは、カタツムリ系です ほとんど、SFドラマのテーマですね。しかも、言うまでもなく、大真面目。そういえば、月刊ムーのアメリカ版であるHISTORYチャンネル(正確には、HISTORYチャンネルの日本版が月刊ムー?)も、UFOに関して「プロジェクト・ブル…
こんにちは、カタツムリ系です かつてのアポロ11号のように、宇宙探査への大きな熱が世界中で共有された時代があったようです。4〜50年くらい前?!日本で言えば、鉄腕アトムのようなテレビアニメがヒットし、科学は素晴らしいもの、後退はなく進化しかない…
こんにちは、カタツムリ系です 壮大な地球創成のストーリーが次々と展開します。そんなスケールの大きさに、あたかも聖書を読んでいるかのような心持ちになると思えば、はたまた、急にいろんな鉱石の名前がでてきて、発掘現場にでも連れていかれたような気分…
こんにちは、カタツムリ系です タイトルは「強い力と弱い力」と、かなりユルイです。決して、アメトーーク!に出てくるような、力自慢とひ弱な二人で結成した漫才コンビ名などではなく、原子の中で働く P-19 どちらもミクロの世界で働く力に付けられた、れっ…
こんにちは、カタツムリ系です 筆者のファインマンという博士は、その学識はもちろんですが、人物的にも、なかなか楽しい人だったようです。 「マンハッタン計画」という原爆開発にも従事し、また「チャレンジャー事故」という人を乗せたスペースシャトルが…
こんにちは、カタツムリ系です なかなか物騒なタイトルですが、核兵器そのものには、あまり焦点は当たっていません。それよりは、核兵器が拠り所にしている物理現象、すなわち、「核分裂」とか「核融合」という、何度も耳にしたけれど、ちっとも意味が伝わら…
こんにちは、カタツムリ系です 本書↓では、宇宙の話は出てきません。基本的には、地球がどのように形を変えてきたか、について、解説されています。そんな中、もっとも注目されるのは「大陸」、そして「超大陸」です。特にウケを狙った表現ではなく、恐らく…
こんにちは、カタツムリ系です 筆者の方は、地球科学専門の方ですが、ブルーバックスさんで「山はどうしてできるのか」「海はどうしてできたのか」を著しておられます。タイトルからして、強烈に地味ですが、地味過ぎて興味出ました。一方、こんな地味さにも…
こんにちは、カタツムリ系です 「水の惑星」という言葉は、どこか吸引力を感じます。かつて、ソ連の宇宙飛行士ガガーリンさんが、宇宙船から地球を見て「地球は青かった」と言ったと伝えられていますが、それが、なんかロマンチックな雰囲気も含めて、よい印…
こんにちは、カタツムリ系です この本の作者の方、よく聖書との比較をされています。旧約聖書の最初にある「創世記」なんて、まさに、世界がどうやって作られたのかを記述したものだし、この本も地球の成り立ちから説き起こしているので、当然といえば、当然…
こんにちは、カタツムリ系です かつては山ガール、最近だとパワースポット的なトピックでしか、なかなか登場しない「山」。 山ガール(ヤマガール)とは - コトバンク ムー的には、パワースポットが主たる関心事ですが、本書↓は、サイエンス寄りに「山」にアプ…
こんにちは、カタツムリ系です タモリ倶楽部を見ていると、まだハムと呼ばれるアマチュア無線通信を楽しんでいる方が少なからずいらっしゃるらしい。かつての「おたく」の代表格。 アマチュア無線(アマチュアムセン)とは - コトバンク 一方、ムー的世界の知…
こんにちは、カタツムリ系です なんか、中学高校あたりの国語の教科書にでてくる、詩のような本書↓のタイトルですねしかし、実は、サブ・タイトルに「壮大なスケールの地球進化史」とある通り、地質学とか惑星科学系のトピックです。そして、たしかに地球の…
こんにちは、カタツムリ系です だいたい、世の中の新しいスタンダードは、直近の問題を解決するときに生まれるように思います。例を出すと 絵画)「新古典派」が、意味やストーリーを求めすぎて頭デッカチになって停滞感→「印象派」(モネとかルノアールとか…
こんにちは、カタツムリ系です ついに出てきました。恐竜。地球を語るのなら、恐竜という存在は必須ですね。ムー的にも必要です映画「ジュラシックパーク」あたりを見れば、なんとはなく想像はつきますが P-128 「恐竜の時代」は超温暖化時代だった そうです…
こんにちは、カタツムリ系です マルチ・バース(多元的宇宙)の案内書としては、秀逸に思える本書↓恐らくは筆者の方の真摯さの裏返しでしょう。議論の充実度も、もちろんですが、そんな真摯にも惹かれて読み続けることになりました。 不自然な宇宙 宇宙はひ…
こんにちは、カタツムリ系です たまたまですが、最近、惑星の英語名を覚えました。 天王星→ウラヌス Uranus 海王星→ネプチューン Neptune 調べれば、すぐ分かることなのですが、この知識、なんか楽しくないですか?しかし、それにしても、本書↓の表紙にある…
こんにちは、カタツムリ系です 大急ぎの宇宙の一生ツアー。そして、ぎゅっと詰まった解説。ベストセラーになるわけですそして、サイエンスに真摯であれば真摯であるほど、熱くなり、炎上も増えたよう。疲れる毎日でしょうが、本書↓の筆者、ローレンス・クラ…
こんにちは、カタツムリ系です 望遠鏡含め、テクノロジーの発達が可能とした分野「観測的宇宙論」。アインシュタインが、ペンと紙とパイプで、書斎で思考実験したような牧歌的な時代は、ほぼ完全に終わったようです。科学者のみなさんは、書斎でパイプを燻ら…
こんにちは、カタツムリ系です 結構前ですが、冥王星が太陽系から外されましたよね。未だにホットな事件↓ 冥王星は自分から太陽系に入れてくれと頼んだわけではないでしょうから、人間のほうで勝手に分類しているにせよ、あまりに突然な話。それにしても太陽…
こんにちは、カタツムリ系です 人間も原子から出来ていて、その原子も陽子やら中性子やら電子から成っているのなら、心もまさに量子力学の対象なのかもしれません。筋肉の運動も、体内で生成される電気信号の指示を受けるらしいですし。 一方、心理学はどう…