カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

映画・本・動画といったエンタメのレビューを友人に語りかけるように書きためています。映画は、おすすめポイントと大好きなカットに焦点。本や動画でポピュラーサイエンスやオカルトをエンタメとしてカバーしているのも特徴。

2019-01-01から1年間の記事一覧

【ノーベル賞とロウソクの科学】ハリーポッターのような科学者。古き良き時代の科学の美しさ。北原白秋の詩も😊

こんにちは、カタツムリ系です 今回のノーベル賞で急に注目を集めた、この本「ロクソクの科学」。 心優しい、そして、科学の正しい力を信じる、古き良き時代の科学者のお話。私も大好きです。 そして、岩波文庫さんとKADOKAWAさんが、この「ロクソクの科学」…

ノーベル賞のアインシュタインでも、論文には20%のエラー💦【偉大なる失敗②】地球の年齢調べは上や下への大騒ぎ💦

こんにちは、カタツムリ系です 前回の記事↓では、ダーウィンの進化論も無敵ではなかったことに触れました。 今回は、ケルヴィン卿という P-133 ずば抜けた数学的能力を持っていた のにも関わらず、しくじってしまった科学者の失敗の話。↓とにかく、偉大なる…

アドベンチャー映画の永遠の定番【インディ・ジョーンズ /レイダース失われたアーク】アークとは「契約の箱」のこと(初耳💦)

こんにちは、カタツムリ系です アドベンチャー感とオカルトテイスト溢れた、この傑作。このアドベンチャー映画を嫌いな人は想像しにくいです しかし、「アドベンチャー」という言葉、いまや、どれだけ訴求力があるのか不明ですが、この作品以上に、夢がある…

◎「何かのついでのドラマ視聴」✖︎「一時間正座のドラマ視聴」。TVも少年漫画雑誌的マーケティング。今年「キン肉マン」は40周年😊

こんにちは、カタツムリ系です 普通に考えて、これだけたくさんの メディア(テレビ受信機はもちろん、スマホとかタブレットとか) 番組(ドラマひとつ見るにしても、テレビはもちろん、NetflixやAmazonプライムとか) もたくさんあるので、大きめのテレビ受…

80年代というアイドルと純愛の時代【バック・トゥー・ザ・フューチャー PART3】過去も未来も、大恋愛は大事件です💦

こんにちは、カタツムリ系です 最近、80年代の歌をよく耳にします。 CDがあまり売れなくなって、目新しい素材を探した結果なのか、それとも、もともと抜群のコンテンツ力があったのか、アイドル系の80年代ソングが目立ちます。 前回の記事↓で取り上げたマイ…

【まだ結婚できない男】番組ホームページにオリジナル婚姻届😊婚姻届にも「トレンド」のある時代💦

こんにちは、カタツムリ系です この人気作も13年ぶりだそうですね。そう言えば、最近放映された「時効警察始めました」も12年ぶりだとか↓ さて、これだけ離婚率が高いのに、まだ、これだけ結婚願望あるものなのですね。まぁ、「婚活」という言葉もありますし…

80年代とはマイケルジャクソンのこと【バック・トゥー・ザ・フューチャー PART2】スリラーPVの破壊力

こんにちは、カタツムリ系です 「80年代」という言葉、日本では「バブル」とともに、よく話題にされてきました。もっとも、80年代=バブルは日本の話で、アメリカで景気が良くなる時期は、ずれているようです。この映画↓では、そんな80年代のアメリカ事情を…

【シャーロック ベルグレービアの醜聞】シャーロック・ホームズ唯一のロマンス。

こんにちは、カタツムリ系です 最近(以前から?)海外ドラマのリメイクが盛んですが、ついに、シャーロックも ディーン・フジオカさんだとカッコ良すぎる気もしますが、どうなんでしょう。 今回取り上げるのは、イギリス本家のテレビシリーズで、そのセカン…

【プラダを着た悪魔】Giant Killing@ブラック企業。最強のハッピーエンド。愛こそすべてby TheBeatles

こんにちは、カタツムリ系です 本作品の主役なので無視するわけにはいかないのは当然ながら、キュートさの化身、キュートの雄、アンナ・ハサウェイの魅力にまずは強調せずにはいられません あの大きな目と清潔感あるコケティッシュな雰囲気は印象的ですね。 …

ビートルズ✖️ラブコメ製造機=【映画イエスタディ】自分以外誰もビートルズを知らない世界💦

こんにちは、カタツムリ系です なかなか、嬉しいニュース。 ラブコメ製造機 ラブコメの最高峰「フォー・ウェデイング」↓の脚本家はリチャード・カーティスさん。 何度見ても、ハートウォーミングこの上ない作品しかも、主演のヒュー・グラントとのタッグは最…

祝‼️月刊ムー創刊40周年【ムーチューブ】魔人ヒトラー。予言者ヒトラー。ノストラダムスも、三島由紀夫も💦

こんにちは、カタツムリ系です 偉大なる月刊ムーも、創刊から40周年。各種メディアでも、取り上げられているようです。 その愛着心から、もっとムーを取り上げてもらいたいような、それと同時に、そのアングラ感を大事にして、ひっそりと我々を楽しませても…

80年代のトリセツ?!【バック・トゥー・ザ・フューチャー 】スニーカー・スケボー・エレキギター

こんにちは、カタツムリ系です この映画にでてくる主人公は、時空を超え、命を脅かされるという試練を経ても、ちっとも成長しません。80年代が反省しない時代、もしくは80年代は反省するより「前に進め」的な時期だった?! 80年代の特徴?! スニーカーとか…

ニャンちゅう声優さんの病名ALSはホーキング博士の病名でもあります【ホーキング博士のビッグ・クエスチョン②】宇宙知的生命体。

こんにちは、カタツムリ系です つい昨日、津久井さんという、ニャンちゅうの声優の方がALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されたとのニュースに接しました。 出典はアマゾンさん。 そんな深刻な事態にも関わらず、とても前向きなご発言に驚かされましたが、私…

1500万再生の川崎市(神奈川県)プロモーションビデオ。「スワロウテイル(岩井俊二監督)」の、Yen Town的アウトロー感

こんにちは、カタツムリ系です たまたまチェックしたYouTube投稿。なんと1500万再生。なんか冷めたスタンスで、変に肩に力が入っていないのは、魅力かも。 ————————————————————————— 【目次】 かつての岩井俊二監督のyen townテイスト 本投稿のタイムライン…

オードリー・ヘプバーンというジャンルのクラシック映画【ローマの休日】未だに女性のなりたい顔のナンバーワン

こんにちは、カタツムリ系です この、オードリー・ヘプバーンという女性、永遠の人気がありますね。ルックスの美しさはもちろんですが、清潔感とか凛々しいところなどは、時代を超越するのかもしれません。 そんな魅力のゆえでしょう、女性誌がオードリー・…

【時効警察始めたそうです】オダギリ・ジョーさんの魅力と、冷やし中華始めました的隅っこテイスト

こんにちは、カタツムリ系です マーケティングだ、事業戦略だ、AIによる解析だなどと、やたらと効率性と確実性を求められる現在。 この「時効警察」シリーズを見ていると 最初からヒットなど、さらさら狙っていないかのように見える、お気楽さと 終わりよけ…

ラブコメの変化球?!「あの人は今」的新境地【Re:LIFE~リライフ~】人生は誰にとってもしょっぱいらしい💦

こんにちは、カタツムリ系です まだ、ヒュー・グラントの素材残ってました しかも、前回の記事↓で取り上げた、ラブコメの化身ヒュー・グラントの新境地?!「あの人は今」的アプローチ ————————————————————————— 【目次】 誰にでも老いは訪れますかつてやラ…

金田一耕助【夜歩く】「悪魔の手毬唄」の犯罪現場、鬼首村(オニコベムラ)再び

こんにちは、カタツムリ系です NEWSの加藤シゲアキさんが「悪魔の手毬唄」に挑戦されるとか↓ 私は金田一耕助といえば古谷一行派です。ただし、魅力のある役者さんが、金田一耕助マーケットにどんどん参入されるのは大歓迎です。 なお、本作品は、古谷一行バ…

ラブコメの、純愛度強め系【ラブソングができるまで】ヒューさまの「あの人は今」的新境地

こんにちは、カタツムリ系です このところ、ずっと、ヒュー・グラント出演作品に触れています。そう、ラブコメ三昧前回記事↓ 今回も前回の記事同様、イギリス映画がアメリカ女優を招くのではなく、ヒュー・グラントがアメリカに呼ばれる形。そう、ラブコメは…

アラン・ドロンというジャンルの映画【アランドロンのゾロ】アメリカ南部がスペイン領だった頃のヒーローもの。

こんにちは、カタツムリ系です。 以前、アラン・ドロンものでは、孤高の刑事「フランク・リーヴァ」を取材。 かっこよさ満点の、アラン・ドロン再び。 【目次】 ほとんど日本の時代劇、例えば、遠山の金さんとか水戸黄門と似た設定 水戸黄門でなければ、仮面…

微生物はウランなど放射性廃棄物にも効くとか💦科学界のインディ・ジョーンズは語る【辺境生物探訪記②】地底人も視野に😀

こんにちは、カタツムリ系です エンタメだし、ポピュラーサイエンスとカテゴリー分けできるくらい易しい語り口なのに、軽く読めるというよりは、どんどん引き込まれていくような気もする本書↓ 出典はアマゾンさん。 辺境にさして興味のない私でさえ、少なく…

ラブコメとはヒュー・グラントのこと【トゥー・ウィーク・ノーティス】Noヒューさま。Noラブコメ。

こんにちは、カタツムリ系です かつてのヒュー・グラント主演のラブコメ↓では、イギリスで撮影する映画に、アメリカの有名女優を招待していました。 この時↑女優はアンディ・マクダウェルでしたね↓ 今回はアメリカで撮影する映画に、ヒュー・グラント(以下…

【消えた反物質①】裁判沙汰?!ブラックホールを作りかねない実験装置への周辺住民の恐怖💦物質と反物質の作られ方。

こんにちは、カタツムリ系です 筆者は、2008年ノーベル賞受賞者。「CP対称性の破れ」に関する研究成果が受賞理由だとか。 「CP対称性」という、馴染みのない、もしくはパチンコの新台のようなワードについては、意外にも、先に別途記事にしていました↓ この…

ラブコメ製造機が映し出す、愛嬌たっぷりの恋愛至上主義的女子【ブリジット・ジョーンズの日記】あざといまでに女子受け狙い?

こんにちは、カタツムリ系です またまた、ラブコメ製造機、主演ヒュー・グラントと脚本家リチャード・カーティスによる作品。 もちろん、お二人のラブコメ最高傑作は「フォー・ウェディング」↓ 簡単に言うと、このラブコメは 等身大で 自分に自信がなく 前向…

脳の悲鳴を聞け!科学界のインディ・ジョーンズが解説【考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子②】とにかく少し楽をしろ、と💦

こんにちは、カタツムリ系です 前回のおさらい 「考え過ぎる脳」とは 脳が発達し過ぎたことを指すようです。脳の機能の向上で、抽象的な思考が可能となり、文明を築くまでになった人間。しかし、脳が可能にする抽象的な思考は、ストレスや悩みという形で人間…

ラブコメ製造機が贈る、テロにも負けない全開の愛【ラブ・アクチュアリー】強烈に美しい映像で魅せるラブ&ピース

こんにちは、カタツムリ系です ラブコメ製造機、主演ヒュー・グラントと脚本家リチャード・カーティスによる作品。 もちろん、お二人のラブコメ最高傑作は「フォー・ウェディング」↓ という訳で、毎度お馴染みのラブコメなのですが、回数を重ねたからか、随…

【新しい物性物理③】注目度急上昇中の量子コンピューターに利用。その先には人間の心の物質構造を?!

こんにちは、カタツムリ系です 「物性」というネーミングの素っ気なさとは裏腹に、バラエティ豊かな側面を見せてくれる物性物理。相対性理論なんかとも絡めて、パラドックスめいたトピックもあるかと思えば、本記事では、実際の産業に直結する、やり手な一面…

ラブコメ満喫【ノッティングヒルの恋人】ヒュー・グラントの草食系知的ユーモア砲の威力炸裂

こんにちは、カタツムリ系です ラブコメと言えば「フォー・ウェディング」ですが 最初に断っておきますが、ラブコメの最高峰は、本作品同様、ヒュー・グラントが主演した「フォー・ウェディング」です↓この作品に次ぐ、ラブコメの傑作。 本作品は、気弱だが…

【光と物質のふしぎな理論】量子電磁力学の、電気への新しくて不思議な視点。電気力は重力より40桁強い

こんにちは、カタツムリ系です 量子電磁力学の専門家ファインマン博士の著書。何度か記事にしていますが、最新のものはこれ↓ これも、ポピュラーサイエンスのはしりなんでしょうか。最新の物理を語りつつ、きっちりエンタメになっているところは素敵です。 …

【アラン・ドロンの刑事フランク・リーヴァ】美男子のテンプレート。立ち振る舞いがイチイチ格好いい💦

こんにちは、カタツムリ系です ちょっと古い表現ですが「一世を風靡した、世紀の2枚目」の映画スター。アラン・ドロン。イケメンという言葉では表しきれない存在と言えましょう。 一応画像↑はありましたが、アラン・ドロンが若い頃=顔面的全盛期のものは、…